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アーティスト・イン・レジデンスってイノベーションそのものですね、、、ですけれど、

ある起業家の方がこう仰ってました。

日本はイノベーションを「技術革新」と翻訳してしまったけど、本来イノベーションとは、 ダイバーシティ(多様性)と社会貢献を掛け合わせる、というもの。

なるほどこの本来のイノベーションが上手くなされていれば、技術革新というものは敢えて目指さなくても自然に生まれていくものかもしれません。


ところでアーティスト・イン・レジデンスというのは、まさにイノベーションと言えますね。

それが、

アーティスト個人にとってなのか、
地域社会にとってなのか、
その業界に対してなのか。

それはそれぞれのパターンがあってよいと思うのですよ。個人から起こされた波は必ず全体へと波及し統合されますし、全体として起きた波は必ず個人を誘い、統合していくのですから。
焦点がいずれにあったとしても、やがて到達する場所は同じであろうと思うのです。

大切なのは、

本当は個人の成長にポイントを絞りたいのに、「地域社会のために!」という大義をこじつけて掲げていたり 笑、
(痛いね!)

レジデンスプロジェクトに不慣れな地域の人たちが、物珍しさから「この人達は、街が有名になるために何かしてくれるんだろう」と、いつの間にか勝手に期待し始めたり 笑、
(痛いね!)

そういう事態に、
なりそうになっていないかを確認することですよね 笑。

そういう事態はいつの間にかなってしまっていて、なり始めるとあれよあれよと加速して行ってしまうので、確認は大切ですよね。

あるコーチングの先生がこう仰ってました。

リーダーがしなければならないのはだだ1つ。前提共有。目的や理念がきちんと共有されているかどうか、毎日でも確認する。リーダーになった人がしなければならないのはそれだけ。導くことでも教えることでもない。

なるほどやるべきこととは、案外と少なくて、でもなぜ難しいのかというと、
毎日継続できているか、なのですね、、、。
(痛いね!)

こんな話、私みたいな者がいちいち言う必要もないことなのですが、じゃあ何故言うのかというと、

何かプロジェクトに、色んな形で関わる人たちも、また関わらずに遠巻きに見ている人たちであっても 笑、

「何かおかしくなってないか?」

という時に、自分たちの最初の目的に原点に、すぐに戻れるように、少しでも色んな角度から色んな形で思い返せるように、口酸っぱく、、、

声をかけ合えるように。
あってもいいのかなと思いましてね。 


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