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海外の大学に通っていた私が、新卒1期目の日系ベンチャーを選んだ理由

こんにちは!セーフィー新卒0期生で、第2ビジネスユニット営業部ソリューションセールスグループに所属している  越川 靖琉です。
※セーフィーでは2023年4月に1期生である新卒が入社しますが、海外の大学の卒業時期の関係で私だけ先んじて入社したため、0期生と名乗ってます(笑)

この記事では、「就活に不安を持つ学生の方」「新卒/中途問わず、セーフィーに入った後の働き方について知りたいと思っている方」に向けて、
・アメリカの大学を卒業した私がなぜ、セーフィーを選んだか
・新卒0期生として日々どのような業務を行っているのか
をお伝えしたいと思います。

▽ビジネスユニットについての詳細は、下記をご確認ください

自己紹介

まず簡単に自己紹介をさせてください。
私は高校卒業まで福井で育ち、大学4年間はアメリカに進学しイリノイ州の大学でビジネスを専攻していました。なので、福井弁と英語のバイリンガルです。

よく、「なぜアメリカの大学に進学したのか」と聞かれますが、理由は単純です。
日本の大学に受からなかったからです!笑
ただ、昔から海外には興味があり、仮に日本の大学に進学しても短期でもいいから絶対に海外に行く!と決めていたので、不合格通知が届いた3日後にはアメリカの大学に行きたい!と親に懇願し進学しました。

就職活動とセーフィーとの出会い

就活開始前は、漠然と大手を考えている

前提として海外にいる日本人大学生の就活は日本の大学生とは大きく異なります。海外大学生には、外資系企業も含め100社以上の企業と合計8000人以上が参加する3日間にわたり行われる「ボストンキャリアフォーラム(通称:ボスキャリ)」というイベントがあります。

ここでほとんどの海外大学生は就職先を手に入れることができるので、慣例通り大学3年生になってとりあえずボスキャリに行けば大手企業から内定をもらえるだろうと、就活を甘く見ていました。

コロナがすべてを狂わせる

そんな中、大学2年生の冬ごろ、皆さんもご存知の通り、世界中をパンデミックが襲いました。これによりボスキャリは中止となり、私たち海外大学生が日本企業に就職するハードルは一気に上がりました。

  • どうやって日本企業に書類を提出すればいいのかすら分からない

  • そもそも就活の時期はいつ頃なのか

  • 就職先はアメリカに限られてしまうのか

など、様々な疑問が浮かんできては不安に駆られていた時期でした。

就活初期(大学3年生後期)の苦悩

そして世間では就活が一気に変化し、「オンライン面接」が普及したため海外からでも簡単に日本企業の面接を受けれるようになりましたが、これも思ったよりも簡単なものではありませんでした。

当時の私は、「停滞していると言われている日本を、大企業に入って内側から変えてやる!」と考えていたため、世界で活躍している日系大手企業に就職したいと考えていました。

しかし、私がいたイリノイと日本では14時間程度の時差があり、ほとんどの企業説明会や就活イベントはアメリカ時間早朝(日本時間夕方)からの開始。それに加え、アメリカの大学は学年が上がるごとに忙しさが増すので、毎朝3時頃に起床し、企業説明や就活セミナーに参加して朝9時から夕方まで授業を受ける、その後課題をして4時間ほど寝る、といった生活を2か月程繰り返してました。

周りに就活をしている日本人がいなかったため、まさに当時は孤独との戦いでした。

友人たちの高い視座に触れ、視野が広がり始める(大学三年生 夏休み直前)

そんな中、私の考えを大きく変える出来事が起こります。

ふと大学の友人たちと就職活動の話をしていると、友人のほとんどが「ベンチャー・スタートアップに就職する!」と言っていたのです。(中には、アマゾンからオファーが来たが、断ったエンジニアもいました。)
彼らは、「自分たちが世界を変えるんだ!」と本気で考えており、大企業で活躍することより、"自分たちが何をしたいか"そして”それを通じてどのように社会を変えるか”ということに関心があり、高い視座を持っていました。

まだまだベンチャーへの不安感の方が大きかったのですが、周りの影響もあり、「大企業に行くより、規模の小さい会社でも、自分が面白い!と思える会社で、大きい裁量権をもって仕事をしたほうがいいのではないか」と思い始めていました。

AWS出身CSO直下のインターンに参加(大学3年生夏休み)

その頃、周りの友人が様々な企業でインターンを行っていた影響で、私も自然と自分の力試しがしたいと思い始めました。

まず、迷ったらやってみる!が大事なので、インターンとして「働く」を経験しようと決意し、縁あって六本木に拠点を構えている外資系スタートアップで3ヵ月程オンラインでインターンに参加しました。社員の6割が外国人ということもあり、基本的に社内では英語を使用し、非常にオープンな職場でした。

最初の契約ではAWS(アマゾンウェブサービス)出身のCSO(Chief Strategy Officer)から振られた業務を行うだけで、資料作成等の雑務が主業務でした。正直こんな雑務をやりに来たわけではない!と葛藤していました。
そこで、与えられた仕事を完璧にこなし、「これをやらせてください!」と自分から仕事を取りに行くスタンスに変更しました。
雑務を真剣に行うことで段々CSOに認められ、気づいたらインターンで応募してきた大学生の一次面接対応やNDAの英訳作成等多岐にわたる業務を行っていました。

ここで学んだことは、「与えられた業務だけではなく、自分から能動的に仕事を取りに行くことが大切である」ということです。
手を挙げて任せてもらえるような環境で働き、身をもってその充実感を体験したことでベンチャーへの想いが確信に変わりました。

インプットとアウトプットを繰り返し、就活の軸が定まる(大学4年前期)

友人たちの視座と長期インターンでの経験の影響もあり、日本を変えるために既に海外展開を行っている大きな企業に入るのではなく、日本を変えるために自分がゼロから海外展開できるような企業に入りたいと軸が定まりました。
そうしてできた軸は下記の3点です。

  • 会社そのものが成長しているか

  • 今後世界進出する可能性はあるか

  • 裁量権大きく仕事ができるか(判断に迷った時にまずやらせてもらえるか)

本気で世界を目指すベンチャーを探し続ける日々

そこから、ベンチャーを探し始めましたがアメリカにいて日本のベンチャーに明るくなかったのもあり、多数ある中から優良ベンチャーを探すのはなかなか困難でした。成長見込みのある企業に投資しているVC(ベンチャーキャピタル)のポートフォリオから探していきました。

その中からいくつか内定をもらい始めていたのですが、本気で海外を目指しているベンチャー企業に出会うことはほとんどありませんでした。
また、仮にそのような企業があっても新卒を募集していないところが大半だったので、各企業の人事担当者をFacebook等で見つけ、「新卒ですが、働かせてください!」とDMを送り続ける日々が続きました。

偶然ネットでセーフィーを見つける

そんな中、たまたまJ-startupというサイトを見つけ、初めてセーフィーを知りました。
最初はよく見るようなSaaS企業かなぁと思っていましたが、色々調べていくとサービス自体が目新しく、またクラウド録画サービスに留まらずインフラを目指していることを知り、「これはもしや本気で海外を目指せる企業なのでは!」と直感で思いました。

しかも、運よく「新卒募集開始」とHPに書いてありました。(この時、神様にここに就職しろと言われてるのかなぁと思うほどの衝撃を受けたのを覚えています。)

セーフィーへの入社を決める

そこからセーフィーの選考を受けたのですが、実際に選考に進む中での印象は、自分の考えや思っていることを真剣に受け止めてくれる人が多いということです。
面接は企業と自分のマッチングだと思っており、自分がセーフィーに合っているのかどうかを見極めるためにも選考では正直な自分をぶつけました。それで受かったなら間違いないだろうと思い、入社を決めました。

23卒の新卒で募集がかけられていましたが、私は22年の5月に卒業予定だったので、最終面接の時に代表である佐渡島さんに「内定を出していただけたらすぐにでも働きます!」みたいなことを言って、笑われたのを今でも覚えてます。
その後社内で話し合ってくださり、初めての新卒にも関わらず臨機応変に対応して頂き、他の同期より9ヶ月早い2022年7月に入社しました。

入社式の様子

セーフィーに実際に入社してみて感じること

セーフィーに入社して感じることは、3点あります。

1点目は、"自分がいかに恵まれた環境にいるか"ということです。
私にとって恵まれた環境とは、上述の通り”自分がやってみたい!と思うことをやらせてもらえる環境”です。

新卒は私が初めてなので、綺麗にまとまった新卒用の仕事マニュアルをみて学ぶというよりは、非常に優秀な先輩社員からOJTで日々学びを得ています。(1期目である2023年卒の新卒入社に合わせて研修を練っていると人事から聞いているので、皆さんが入社する頃はまた違う受け入れ体制となっているかと思います!)
OJTで柔軟にトレーニングしていただいているので、自分が「やってみたいと思ったことは、周りに伝えればとことんやらせてもらえる環境にあります。例えば、カメラを設置する現場の現地調査に同行させてもらったり、先日は代表である佐渡島さんに同行し大阪で新商品「Safie One」の営業を行ってきました。

▽Safie One サービスページはこちら

敷かれたレールがないからこそ、自分で取捨選択をし、必要とあれば部署間を超えて様々な経験をすることができます。今は、そのような経験の段階を終えて、上長や先輩社員から営業のイロハをみっちり教わっています。


そして、もう1点は、"セーフィーの社員はみんな優しくて、面倒見が良い"ということです。
カルチャーにもある通り、まさに”異才一体”で色々な個性を持った人がいますが、様々な個性が共存するセーフィーの社員において共通していることは、「やりたい!」と手を挙げれば皆さん口を揃えて「まずやってみて!」と挑戦に対して背中を押してくれます。そして、やったことに対して、良かった点・悪かった点をきっちりとフィードバックをしてくれます。
この繰り返しで、成長スピードが早くなり、日々自分が成長していることが肌で感じ取れます。

3点目は、"想像以上に研修がしっかりしていた"という点です。(ベンチャーなので研修について正直不安でしたが、思ったよりも手厚くて驚きました笑)
初心者でもネットワークについてや、カメラについて等幅広いITの知識を、研修できっちりと身に着けることができました。

1か月目
・5日間の研修(セーフィーの事業や組織/ネットワーク/営業部等)
・部署間を超えて様々な営業の方の同行に行き、議事録を作成
2か月目
・引き続き営業同行
・営業ロープレを行い先輩社員からFBをもらう
3か月目
お客さんに電話をかけ、アポを取る
・商談を行い、上長から1on1でFBをもらう

就活に不安を抱えているみなさんへ

最後に、就活を終えた身として、就活に不安を抱えている皆さんへメッセージを書かせてください。

1点目は、就活は通り道にしか過ぎないので「皆さんが今やりたいこと」「本気で向き合えること」を探究してほしいということ。
それが、仕事をする上での原動力に必ずなります。今私が全力で毎日お客様に向き合えるのも、「セーフィーで世界を目指す」という自分なりの実現したいことが根底にあるからです。それを探す時間とすれば、自ずと就活も楽しいイベントになるはずです!

2点目は、悔いが残らないよう就活を全力で行ってほしいということです。
就活は不安が付き纏いますしずっとモチベーションを維持するのは難しいとは思いますが、好奇心を持ち様々な人・企業と出会い、価値観やスキルをアップデートすることで徐々に楽しさがわかって来るかと思います。
その中でトライアンドエラーを繰り返すことで、働く意義が見出せる会社に出会えると思います。

セーフィーで新たな歴史を作りましょう!

私はセーフィーでなら世界を制覇できるかもしれない!と思い入社を決めました。迷ったらとりあえずセーフィーに応募してみてください!クセのある面白い人たちとの出会いがあります!

計り知れないポテンシャルを持つセーフィーと、あなたしか提供できない新卒ならではの価値をかけ合わせて、爆速で会社とともに成長していきましょう!いつかセーフィーで共に夢を語って仕事ができる日を楽しみにしています!

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