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【新卒採用】 内定者インターン経験者が語る、セーフィーの実情

こんにちは!セーフィーで新卒採用を担当している金です。
今年の4月にセーフィーでは、1期目となる新卒社員が入社いたしました。

今回の記事では、内定承諾後に長期インターンをしてくれた2名に、インターンの概要やインターン生から見たセーフィーの社内事情について赤裸々に語っていただきました!

  • 1期生がセーフィーに決めた理由

  • セーフィーのインターン概要

  • セーフィーの社員の雰囲気

が気になる方は、是非読んでみてください。

登壇者紹介

松田浩太さん

大阪経済大学経済学部卒業。
2023年4月に新卒1期生としてセーフィーに入社。大学では行動経済学を専攻し、学外の活動では大阪〜福岡までのヒッチハイク、鹿児島〜大阪までの自転車旅、Eスポーツ(シューティングゲーム)の企画・運営を担当。特にEスポーツ大会では、コロナ渦で「人の繋がり」に価値を感じ、0から立ち上げる。配信やSNSを通じて協賛金を集め、100人規模の大会を5回開催。

遠田野乃夏さん

新潟大学法学部卒業。
2023年4月に新卒1期生としてセーフィーに入社。
大学のゼミでは、個人情報保護法とプライバシー権の生成などを学ぶゼミに所属。
元から地域貢献に興味があったため、地域の人と若者が交流する場を設けるボランティアを行いつつ、アパレル店舗でのアルバイトも並行して行う。アルバイトでは、ECサイト登録者を増やすべく、来店したお客様へどのように店舗アプリをダウンロードしてもらうのか工夫しながら接客に従事し、アルバイトの後半では店舗の管理すべてを任される。

就職活動

ーー就活の軸とセーフィー入社の背景を教えてください

遠田
就活を始めた頃は、地元が田舎で買い物が自由にできないことに不便を感じ、「楽に買い物がしたい!」と思いを持ちながらWebマーケティング業界を中心に就活をしていました。
そんな中でセーフィーと出会い、場所関係なくサービスを提供でき、これが日本中に広まれば”いつだれがどこにいても平等に生活できる世の中がつくれる”と感じました。
元々不便に感じていた“買い物”という部分的な問題の解決ではなく、様々な業界やモノに対してできるということに魅力を感じました。

松田
私は、就活を始めた頃は広告業界やゲーム業界を重点的に見ていました。説明会などを受ける中で広告とゲームの違いを考えたのですが、ゲームは0から幸せを生み出す一方、広告はマイナスに感じている部分をプラスに変えていくことが違いだと思い、後者のマイナスをプラスに変えていくことに魅力を感じ、就活の方向性を変えました。
手段にこだわらず、マイナスからプラスに変える事業をしている会社を探しているうちに、セーフィーを知りました。事業が与えるインパクトの大きさや新卒1期生という所で、会社とともに作り上げていくフェーズを味わえる所に魅力を感じました。

最終的には、セーフィーのカルチャーである「夢を語り巻き込みやりきる」が私の価値観と一致しているのと、選考を受け事業内容に更に興味が湧いたため内定を決めました。

遠田:私も色んな方々とお話をしましたが、社員の方の印象が非常によかったです。いい部分も悪い部分も正直に伝えてくれたので信頼につながりました。

内定者インターン概要

ーーセーフィーのインターンではどんな業務をされたのか教えてください

松田
私は10ヶ月間の間で3つのグループを経験しました。
まずはじめに、営業部の中の第1ビジネスユニット(以下BU1)でインターンをし、営業推進として競合企業の分析を行うなど、営業活動をよりよくするための資料作りがメインの業務でした。

次のインサイドセールスグループでは、電話やメールでアポイントを獲得したり提案資料の作成やWeb商談を週に3,4件行っていました。実績としては3ヵ月のインターンで30台のカメラを契約していただくことができました。

最後に経験した第2ビジネスユニット(以下BU2)のバリューデベロップメントグループ(以下VDG)では、AIによる映像の解析作業がメインの業務でした。VDGの詳細業務については、インターンリーダーを勤めていた遠田さんからぜひお願いします!

遠田:
はい!私はVDGで11ヶ月インターンをし、最大で5名のインターン生のリーダーを務めていました。

VDGは、カメラに付加価値を付けるために企画・検証などを行う部署です。その中でもインターン生のメイン業務は、「交通量調査におけるAIでの解析業務」です。
交通量調査というのは、通行する車の台数を種類や方向別にカウントする業務のことです。これまで人が手動でカウントしていたものを、どうしたらAIが代替できるのかを検討する業務をインターンで行っていました。

具体的には、映像の画角調整、解析ツールへ映像アップロード、分析するAIの設定等を行っていました。また、目視の調査との差分なども確認し、お客様向けの調査結果をまとめたエクセルなども作成していました。

ーーインターンで苦労したこと・学んだことがあれば教えてください

遠田
私が苦労した点は、「人に伝える」ことです。
当初はお客様との打ち合わせで専門用語をよく使っていたのですが、思うように伝わらないという場面がありました。その後は、自分が普段使い慣れている言葉で話すのではなく、誰が聞いても理解できるように嚙み砕いて伝えようと努力をしました。

また、「まずはやってみる精神」が身についたと思います。
インターンを始めた頃は本当に分からないことだらけだったので、自分で考えながらとりあえずやってみようと思い行動しているうちに、以前の自分よりそれが強化されたかと思います。

松田
私が成長したと感じた部分は「コミュニケーション能力」です。

お客様の深い悩みをヒアリングする力や商談で求められる会話力が当時は身についておらず、インターンを始めた1ヶ月はかなり苦労しました。
先輩のアドバイスや本やYouTubeなどで分析したことで、”伝える”という本当の意味が理解でき、悩みを引き出し提案できるようになったと感じています。
またこの力は会社で仕事する上でも必要不可欠なことなので、今後もより一層学んでいきたいと思います。

ーー先輩に言われて印象に残っている言葉はありますか

松田
「優れるな、異なれ」です。
営業部でインターンをしていた際、トップセールスの先輩の真似をしていれば成果を上げられると考えていました。たしかに真似はすることで得られる成果はありますが、その型に当てはめようとしすぎた余り、お客様ごとに合った提案ができておらず自分を見失っていました。
その言葉をもらって、自分なりの営業方法、お客様目線に立つことを意識し始め結果的に、数字の部分でも成果を上げることができました。

それに加えて、「夢をもって仕事したいよね」という言葉も記憶に残っています。
営業からの視点やサービス企画の視点など多方面からの視点を見ていかなければお客様のニーズに答えられない!と仰り、枠にとらわれない考え方をされているのがとても衝撃でした。自分の場合はどうしても目先のことばかり考えてしまい制限や可能性を狭くしてしまうことがあるので、夢をもつ大切さを感じました。

遠田:
先輩方に言われて記憶に残っているのは、「リスク管理が大事だよ」という言葉です。
業務をしていると目の前のことだけを見て作業をしてしまいがちですが、最悪の事態を免れるようリスク管理もしようという言葉をもらい、その後の私自身の考えや行動に大きく影響がありました。

ーー関わった先輩のどんな点を真似したいですか

松田
私が特に尊敬している先輩は2人いるのですが、共通点としては「人を活かす力」がある方々です。
質問したらすぐに答えを教えてくるのが普通だと思うのですが、そのお二人は自力で気付かせてくれるようなコミュニケーションを取ってくれています。私は基本すぐ答えを求め最短距離でいこうとしてしまいますが、今回のインターンで情報に流されずに考える力を学びました。
今思うと、その自分で考える工程が最大の成長できる場だったと感じます。

遠田
私も2人いて、まず1人目の先輩は「人を見る力」がある方です。
インターンしていて仕事を沢山もらい手一杯になってしまっていた時、先輩社員から個別に話す時間を設けられ「最近業務量多すぎない?」と声をかけてもらい相談に乗っていただきました。
その時はやることに夢中で、自分ではまったく気づいていなかったんです(笑)。自分で気づく前に先輩に気づいてもらい、観察力に驚きました。今、インターン生のリーダーを務めているのですが、タスクを依頼する際の配慮やフォローするマネジメントの姿勢は見習うべきだなと思いました。
また、「計画を切り替える力」もすごいなと思いました。
立てた計画に沿って行動の進捗をみながら、難しそうな場合は代替案を出して即座に軌道修正してくださるので、その鋭い指摘と切り替えの早さには驚く場面が多々あります。

もう一人の社員の方は、「道を切り開く推進力」が群を抜いています。
会社が大きくなるにつれ新しい挑戦や変化をするのを忘れたり恐れがちですが、「常に可能性を閉じず、夢をもって仕事をしてほしい」とインターン開始当初から今まで一貫して言っていただいており、これからもその姿勢を忘れずにいたいなと思います!

セーフィーの実情

ーー実際に働いてみて、セーフィーの雰囲気はどうでしたか

遠田
社員の方は温かい人が多く雰囲気も良いです。
内定後に面談をした際にも社風については好印象だったのですが、実際に働いてみて多くの社員の方が気にかけてくれたり積極的にコミュニケーションも取ってくださりと当時の予想を上回ったので、入って後悔はないと感じています。
仕事の面でも私の意見を1人の社員として求めてくださるので、自分の意見を発信してもいいんだと思える環境です。

松田
社員の方の雰囲気に関しては、遠田さんと似ていて温かい雰囲気があるなと思います。
会社というとギスギスした雰囲気を想像していたのですが、皆さん優しくてランチなどにも積極的に誘ってくださり、インターン生ではありつつ1人の社員と同じように扱われているなと思います。
私は複数の部署でインターンを経験しており、異動が発生する際には緊張をしていたのですが、私の自己紹介を読んである程度知ってくれている状態で「待っていたよ!」と明るく迎えてもらえたのはとても嬉しかったです。

他には、インターン中に役員の方とご飯に行けましたし、初めて受注した事をSlackで共有した際にものすごい沢山のコメントやスタンプをいただき、社員の方から「上場した時並みのリアクションだね!」といただいたりしました。自分の活躍を喜んでくださる分、入社後も期待に応えたいなと思います。

ーー教育体制について、お二人はどう感じてますか

遠田:インターンを開始する時に中途社員の方と一緒に5日間の研修があり、インプットの量はとても多いのですが、会社全体・組織・自社商材のことなどをきちんと知ることができたので、有意義な時間だったなと思いました。
現場に配属されてからは、勿論まだまだベンチャーなので整っていないと感じることもありますが、自分が改善策や意見をだした時にはそれを受け入れ対応してくださいます。

現場に出るとインプットよりもとにかく行動することが求められます。
新卒の方は研修の内容を気にされるかと思いますが、研修を通じたインプットばかりではなく、常に自分で考えて行動してその考えプロセスと行動にフィードバックがもらえる方が成長スピードが速いと思っています。

松田:私も、遠田さんと似ているのですが、整っていないからこそ自分ごと化できる環境だと思います。
型にはまりすぎると自分から思考することはできなかったと思いますし、マニュアルやテンプレがないからこそ個別で質問や指導をもらうことができ、先輩方と綿密なコミュニケーションを取る機会が多かったと思います。

対談の総括

ーー色々とお話しいただきましたが、総括としてセーフィーの良い点と改善していきたい点を教えてください

松田
そうですね、インターンを経験してみて感じたセーフィーの良いと感じる面は「裁量権がある」点です!
目の前の内容だけではなく、組織の目指す方向性、全体感をみながら行動できる点はセーフィーの環境ならではだなと思います。
また、インターン生でありつつ、1人の社員と同等のフィードバック、アウトプット、発言できる機会をもらえる経験だと思います。

遠田
私が感じるセーフィーの良い部分は、「自分の意見によく耳を傾けてくれる環境」だということです。もとから意見が言いやすい会社に就職したいと思っていたのですが、実際にセーフィーは意見が言いやすいだけでなく、その意見を受け入れて実行してくれる環境があると思う場面がいくつもありました。

逆に改善していきたい点は、商品開発などの大きく方向性を変える際は根拠を持った意思決定が必要でありステークホルダーも多くなったため、「素早さを失いつつある」点です。
日々の細かい内容については意見を言いやすく率直に実行してくださりつつ、大きなことを決める際はプロセスを以前よりも大事にしています。会社としては必要だと思うので強いて言えばですが、勢いのある新卒が入ることによりそこに寄与できたら良いなと思います!

ーー就活をやっている方に一言お願いします

松田
興味のない分野、業種についても調べてみると、思いもよらない部分で自分のやりたい事に繋がったりします。食わず嫌いせずに様々な視点から業界をみて、業界ごとの繋がりを見ると良いと思います!

遠田
新卒で入社する企業はとても大事なのでじっくり考えることも大事だと思いますが、自分の経験より、直感で惹かれる会社に入るのもいいのかなと感じています。「ここだったら楽しめそう!」と感じたのであれば、大変なことがあったとしても乗り切れると思います。
選択に迷われている方がいたら、「自分で選んだことを正解にしていく」という気持ちで、まずは自分の直感に頼ってみて、後はどう正解にしていくのかを考えてみてください!

最後に

みなさん、セーフィーについて少しはイメージがつきましたでしょうか? 実際にインターン生として働いたお二人だからこそ、新卒の視点からみたリアルをお伝えできたかと思います。

▼松田さんと遠田さんも参加した、1期生の入社式が記事もこちらから是非ご覧ください

▼セーフィーでは24年度新卒や25年度新卒を募集しております
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ご興味持っていただけましたら、どしどしご応募くださいませ!
長文お読みいただきましてありがとうございます。


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