音楽教室でなかなかリピーター率を上げられない
こんばんは。まだまだ営業が初心者の伊勢です。
今回は自身が委託業務でお世話になっている教室さんでの最近の反省点をリストアップしてみました。
音楽教室のリピーター率
9月からピアノ講師として稼働し始めた私。
11月にはボーカルの教室も開けるので、今低めな「リピーター率」
を上げていかないといけないなと感じました。
先週、初めて初回の体験レッスンのお申し込みをいただきました。
が、契約ならずでした。
私の勤務校舎は、講師自身が入会営業をかけていかないといけないのですが、残念ながら即決のご契約はいただけませんでした。
レッスンの評価は悪くなかった。
アンケートには「良い」のところに丸が。
スタッフの対応は「非常に良い」に丸をいただきました。(これは嬉しすぎました)
少し個人的にはあまりお客さまのニーズに答えられたか不安で、手応えがなかったように感じたのでとても嬉しかったです。
ただ、即決には至らず「前向きに検討いたします」の言葉だけいただき、そのまま契約されたのかは本社しかわからないので、私には分かりません。
「悔しい!」と感じたのですが、その後振り返りがしっかりできていなかったので
今日の別の生徒さんのレッスンで何も反省を生かしきれなかったです。
あとは入会営業に関してはまだまだ不慣れすぎて、しどろもどろになってしまったところが反省点です。もっとこの教室のサービス内容や金額帯を理解せねば。と感じました。
某、大手音楽教室で講師をしていた時の契約率はかなり良かった。
某大手の音楽教室では対面形式のレッスンを取っていたので生徒さんとコミュニケーションが取りやすく、大人の生徒様もかなり多く通ってくださっていました。完全に講師が営業をかけてましたし、そのような研修も会合も出席していました。
私は生徒様の目を見て、キラキラの笑顔で(若かったので服装もとっても可愛らしい格好をしていくように意識していました)レッスン時間を楽しんでもらえるように、工夫をしたり心がけていました。当時50名生徒様がいたことが自分にとって誇りであり、さらに頑張りたいという気持ちに満ち溢れていました。
今の音楽教室は、イマドキ!な動画画面を通じたレッスン方法!
動画と音声を横の教室に飛ばして、動画で対話をするという今時な運営方法を取られているお教室です。ボーカルの場合、顔が観れるので「私の良さ」が出せるのですが、ピアノの場合「手元と鍵盤」しか映さないので、お客さまの表情が読み取りづらいし、こちらも伝えづらい。私が「手応えがない」と感じてしまうのはこの辺りも関係していそう。
それを言い訳にせず、もっと質の高い時間を提供したい
「私の良さが生きないから」で止めてしまうのは勿体無い。
ピアノでの成約率ももっと上げていきたいです。
ピアノの教えるスキルと弾くスキルはあるのでから、
トーク力や、画面越しで伝わる伝え方の技量が問われてくるなと思います。
見本を弾いてあげたり、横で楽譜に実際に書き込んであげたり…生徒様に手元を見てもらいながら近い距離でレッスンするのよりは難易度が上がる。
今日の生徒様で「わからないです。もう一度教えて欲しいです」という一言が「ぐさっ」ときました。
今までなら近くで実践してあげたり、楽譜に直接書き込んであげることができるのですが、画面越しになると、画面に向かって「ここはこうで…」となるので、いまいち伝わりにくい。ここのギャップをどうやって埋めたら良いのか。
私の教え方が悪い。の一言に尽きますね。
顔が見えなくても、レッスンの幸福度は上げることができると思いますし、工夫することもできるはずです。
と言っても全く見せないのも問題かなと感じました。
次回のレッスンから、自分が弾く時以外は、毎回手間になるのですが、顔のアップに切り替えようかなと思います。
ボーカルのレッスンをしている時(まだ研修でしかしたことないのですが)は
「伊勢さんが、声出すの苦しい!って表情した時に一緒に苦しい顔してくれたり、口角が下がってるなって自分自身が感じた時に伊勢さん見たら、めっちゃ笑顔でいてくれたり、なんか…嬉しかったです」
と言葉をいただきましたので、その良さは生かしたほうがいいのかなと感じました。
(店舗接客の時も表情が素敵と言われたことがあります😀)
初心者でも、「わかりやすい」言葉選びを。
どうしてももう27年間ピアノを触り続けているので、「弾けることが当たり前」なんですよね。なので言葉もどうしても専門用語が増えてしまう。
もっと初心者でも伝わりやすい言葉ってなんだろう…と
言葉の言い換えのリストアップや
今日のレッスンで悪かった言葉選びのリストアップ→改善
をしていかないといけないなと感じました。
まだまだ、営業スキルも接客スキルもひよっこ
な私ですが、明日も頑張って行動に移していきます。
本日もお読みいただいてありがとうございました!
おまけ〜今日のレッスンで悪かった言葉選び〜
■実際に実践しながら「こうやって、こうするんです」→距離が近ければ伝わるかもしれないがかなり抽象的。「わからないです」と言われたもこの瞬間。
■この指番号にしたほうがいいと思います。→何パターンか提案してあげたら良かったかもなと感じました。ただ言葉で闇雲に説明するだけではなく、せっかくホワイトボードや楽譜があるので実際に分かりやすく書き込んで、指示してあげたほうがよかった)
■とにかく私の語録がなさすぎて、「あ、えっと」ばっかり連発。いつも自身の雰囲気やキャラクターだけで乗り切ってたんだろうなと猛烈反省。もっと本を読んだりして、いろんな言葉を知らなければならない。
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