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癒しはじめたきっかけ

こんにちは。ヨガ・瞑想講師の宮崎紀子です。

今日は、心身が変化する前に起こる体の異変=「浄化」について私の体験をシェアしたいと思います。

私は30代半ばまであまり体や健康のことを気にせずに生活していました。社会人になって以降特に運動もせず、食べたいものを好きなように食べていました。

それで大きな病気をすることもなく過ごせていたのですが(今思うとただラッキーでした)、会社員からフリーランスとなり仕事が多忙を極めるうちストレスから過食気味に。

その後、「これは免疫力が下がったお年寄りがかかる病気ですよ!」と皮膚科の先生に言われた帯状疱疹が背中に出たりして。「このままだとアブないかも?」と自分の体が悲鳴を上げているのをヒシヒシと感じるようになりました。

でも、仕事は相変わらず忙しい...。毎日の生活にも喜びを感じられない。
このままでは燃え尽き症候群のようになりそうだと思い、思い切っていったん仕事を半分に減らすことを決意。

そこから、「どうしたら元気になれるんだろう?」と、心や体を癒す方法を調べたり学ぶことを手探りで始めました。


そんな中、友人の紹介からスピリチュアル・ヒーラーである師に出会い、一から自分を癒すことを指導していただくことになりました。

瞑想やヨガを始めたのも、「自分を癒すために必要だから」と師に勧められたからです。

師のご指導は食生活にも及びました。まず「調味料を良いものに変えなさい」と言われ、なるべく化学調味料など添加物の入っていないもの、オーガニックのものに変えました。

また、体の大部分は水分ですからお水も良質なものをたくさん取るようにしました(料理や飲み物に使う水もミネラルウォーターを使うようにしました)

あと、なるべく砂糖、アルコール、香辛料などの刺激物をあまり取らないようにもご指導いただきました。甘いもの好き・お酒も嫌いな方ではなかったので、最初はこのように食生活を変えるのはかなりきつかったですね。

でも、自分がやりたいと思って始めたことですし、「このままじゃイヤだ、変わりたい、元気になりたい!」という思いの方が強かったため、取り組み続けるうちこの食生活の変化にもだんだん慣れていきました。

すると、右足のスネあたりが何か痒い。見てみたらポツポツと小さな湿疹が。今まで湿疹などほとんどできたことがなかった私はかなり驚きました。

それはだんだん大きくなり、じくじくして今度は膿のようなものが出てくるようになりました。当時の私は「食生活を変えたり、体に良いことを実践しているのになんで?」とやや怒りモードに。笑 

でも、今はこれが浄化の症状だったと理解しています。皮膚は、排泄器官です。ようするに、体内に溜まっていた毒素を湿疹や膿というかたちで外に出そうとしていたんでしょうね。

これは、食生活や生活習慣を変えたことで体が徐々に変わり始め、浄化しよう=健康になろうと以前よりビビッドに反応していた証拠だと思います。

その湿疹の症状は3カ月くらい続いた後、きれいになくなり今は跡形もありません。と、このように浄化の症状は湿疹として現れることもあります。

また、よく見られる浄化の症状には熱が出たりだるさ、咳、鼻水など風邪と非常に似たようなものがあります。これも体内に溜まっている毒素や不要なものを外に出そうとする働きだと思います。

私も最初風邪だと思っていたら、師に「それは風邪でなく浄化でしょう」と言われたことがあります。浄化の場合「風邪と違って、やらなくてはいけないことはなんとかできてしまう」のだそう。

そう言われてみると、たしかに仕事の作業などやらねばならないことはなんとかできる。(それ以外はとにかく寝てるだけ、という感じでした)

このような症状が出たら無理はせず、とにかく休むのが大切。睡眠とお水(ミネラルウォーター)をたっぷり取り、体の状態が落ち着くのを待ちましょう。

こうした浄化期間を抜けた後は、心身が変化していることに気づくはずです。逆にいえば、心身が大きく変わる前にはこうした浄化が起きます。

自分を癒すことに取り組み始めてから、このような浄化の経験を何度も繰り返すうち私の体はどんどんクリーンに、そして敏感になっていきました。

浄化の体験談は本当にたくさんあるのでまた後日ご紹介したいと思います。長くなりましたので、今日はこの辺で失礼します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。(^^

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