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あとは、自分で考えてよ。

こんな今の時代、
久しぶりに、胸を打たれる、しびれるコピーです。

希林さんの生前の言葉をもとに作られたボディコピーは、
まさに秀逸なダイイングメッセージ。

だいたい他人様から良く思われても、他人様はなんにもしてくれないし(笑)。
“言わなくていいこと”は、ないと思う。やっぱり言ったほうがいいのよ。

本当にいろんなことがあったはずですが、それを飲み込んでひょうひょうと振舞う彼女のユーモラスさはとても魅力的でした。

「正解」というものを、求めすぎている時代。
メディアは万能じゃないし、すべてを伝えているわけじゃないし、あなたに何か、してくれるわけでもない。
情報にさらされ続けている今だからこそ、自分で考えることが最も必要とされています。

希林さんのようにメディアの渦中にある人の言葉だと、よけい重みがありますよね。自分で考え続け、時代を生き抜いた姿こそ、彼女を大女優たらしめるひとつの要素なのだと私は思います。

図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動