記憶の為には太るも辞さず

「あれ、あれ、あれよ～。」この所、前にあった事とか、知っていた商品を忘れたりする。

そうそう、歌なんかもそうなんだけど、昔の歌は題名なんかが解らなくなっていて、あれで通す感じになる。

「そう、そう、あれやんな、分かっとる、分かっとるけど、名前が出てこうへん。」娘も良くしたもので、解っているらしい。

「なんやったっけ？」娘が知っているのなら聞いたらええやん、そう考えて聞いてみる。

「エ～となんやったっけ、分かっとるのよ、分かっとるの、出も出てこうへん。」あんたも覚えて無いんか～い。

こんな時は仕方が無いので携帯をポチポチ、憶えて居ない事柄はヒントさえ思い出せば、そうやった―、これやったやん、思い出す。（これを思い出すというかどうかは、人それぞれ）

これも年なんやろか、いや待て娘も忘れとるんやから、一概に年とは言えんよね。

実際に近々で覚えたことは忘れてない。

これはあれか、人間はその都度忘れる動物やから、忘れてしまって居るのか、かってに好都合の理由を考えたりする。

何にせよ、いらん事でも忘れんと置いて於きたいんよね、頭脳は有限かもしれんけど、覚えとると言い合いの時に都合ええ。

言い合いをする事を考えている頭脳やから、忘れてしまうんかな～、前提が悪いのかも知れない。

６０歳以上の人間が毎日わさびを食べると、記憶力が向上するみたいだ。

何でも東北大学などの研究チームが、日本人の６０～８０才（平均年齢６５歳）で実験を行ったそうで、実験は健康な人にだけらしい。

２つのグループに分けて、1つのグループは毎日、就寝前にワサビの錠剤を服用して貰って、もう1つのグループにはプラセボ（偽薬）を服用して貰った。

これを３か月間実験して、認知機能検査により被験者の精神的処理速度、注意力、短期記憶、作業記憶、エピソード記憶（日々の出来事の記憶）、実行機能、および視空間認知能力を調べたようなんですよ。

結果なんですけど、ワサビを与えられたグループは、プラセボを与えられたグループと比べて、エピソード記憶と作業記憶が有意に向上していた結果になった。

一方、他の認知分野において有意な改善は見られなかった。プラセボを与えられたグループは、どの分野でも改善が見られなかったようだ。

じゃあさ、毎日わさび食べたら良いんじゃ無いの、単純な私はそう思うが、わさび食べるって簡単じゃ無いのかな？

お茶づけにわさびつけたり、刺身にも勿論だけど、わさびマヨネーズって手もある。

それに合う副菜を考えたら良いんじゃない。

毎日身体の為にコーヒーにシナモンとカルダモン入れながら、食べなければならない物が増えて、太ってしまいそうだと考えたりする。