見出し画像

子供よりもペットが多いんだそうです

今日はツナ君の眼医者だ、私が連れて行く訳では無いが、天気予報が気になる所だ。

昨晩は急な大雨の音がして、このままでは大雨の中連れて行くのか―、次女の大変さを考えながら眠りについた。

今日は7時半ごろには出かけないと予約の時間に間に合わない、6時頃に慌てて起きると、天気は晴れで、暑さだけやり過ごせば、病院日和とでも言おうか。

「おはよう。」と次女を起こすと、「眠い。」と返ってきて、それでもご飯の用意して、椅子に座って朝食だ。

ご飯を食べると、「ギリギリまで寝とって良い??」と聞くので、いいよと答えて家事をして置く。

ギリギリで生きていたいんだよね、何処かのアイドルにスガシカオさんが提供した歌詞が頭に浮かぶ。

私としてはギリギリは嫌なので、彼女の寝ている間も家事をする。

お皿を洗ったり、ツナ君の水を代えたり、ツナ君が居ない間にエアコンの掃除もしなければ為らない。

何度掃除しても黒いものが落ちてくるのは何故なんだろう??

ここは専門の業者を頼んだ方が良いのかな、いつもそう考えても勿体無くて頼んでいない。

そりゃあ、汚れも溜まるよね、と感じたものの、まあ来年にしようなんて頭で考えている。

それにしても、今日は晴れている。

昨日のあの雨は何だったんだ??

天気予報ではお湿り程度の雨みたいだったから、この天気は信じていいのか解らない。

雨の降り方が熱帯みたいに、ザ~と降って、止んだら晴れなんて極端な形で、『ここは熱帯なのか!!』と天気に突っ込みを入れている。

「今日は綺麗な晴れやで。」次女に声を掛けると、「そうなん、昨日は酷かったからどうしようと思ってたわ。」と答えた。

ツナ君の眼医者に行く時に、大雨だとツナ君も濡れる可能性がある、自分も嫌だが猫はもっと問題だ。


あくびのツナ君

彼女がキャリーを抱えて連れて行くのだから、私以上に転機は気になる筈だ。

「良かった、ツナ君大丈夫やで。」とツナ君にも声を掛けている。

ツナ君は今日はちょっと機嫌が悪い、機嫌が悪いと言っても噛みつくわけでは無いので、たいした問題では無いが、ニャーと言ってはついて来いとばかりに、尻尾を立てて歩き出す。

「何処行くん??」家の中なのでどこと言っても範囲は有るが、人間は都度呼ばれるので、手を止めて相手をする。

何だか子育てをしているみたいだ。

もう充分子育てはしたから、猫育てと云うべきか、10歳なので育ちきってはいるけどね。

ツナ君は目の病気で月1で名古屋にある専門医に見て貰っている、そこまで行くのは人間にとっては負担になる。

それでも、ペットの眼が見えなくなると、寿命が縮むと聞いたら、連れて行く選択肢しかない。


キリっとしたツナ君

最初、犬猫の眼を見てくれる専門医が名古屋に出来たと聞いた時は、正直専門医なんて仕事として成り立つの??と思っていた。

でも、あちこちで話をすると、ペットの眼の病気で専門医に診せる人は多い様だ。

我が家はいつも見てくれるお医者さんに紹介された、その眼医者さんは紹介で無いと診ないのだそうだ。

「そんなんで大丈夫なんかな??」思わず不安が口に出る。

「大丈夫みたいよ、結構患畜さんいるみたいや。」そうか、そんなに多いんか。

調べてみると、犬と猫の22年の国内飼育頭数は約1590万匹と推計、同年の15歳未満の子供の1465万人より多い。

そう考えると、人間の子供の眼の専門医よりも、犬猫の専門医の方が需要が有るのかも知れない。

政府がどんなに子供が少なくなって問題だと言っても、子供には覚悟がいる、その点動物は覚悟のハードルは低そうだ。

私は覚悟を持って飼った方が良いと子供に言ってきたけど、それでも『飼いたい』と考えると、犬猫は手に入れやすい。

ペット天国になる訳だ。

歯医者の歯科衛生士さんのお隣さんも、名古屋の犬猫専門も眼科に行っているらしい。

犬も猫も人間と一緒で年を取ると病気になり易い、今人気の犬種や猫種は特にそうらしい。


のんびりツナ君

可愛いだけじゃ、飼えないんだよね、おっとすいません、ここはお迎えするというべきところか。

ツナ君は段々良くなっているけど、未だ通わなくてはいけない、猫も人間も大変なのだ。

ツナ君は病院で暴れたり、噛みついたりと云うのは無い、それでも今日はちょっと嫌がったと聞いた。

人間だって嫌だもんね、仕方が無い。

帰ってきて、ゆっくりしていると、急な大雨が降って、運が良かったなと感謝したが、これって病気にならなかったら尚更良かったんだけどね。

いつもも如く、ツナ君は帰ってくると、外に出て行きたがる。

生まれてから一度も散歩に行った記憶はない筈なのに、外に出ると出たがるのはドウシテダロウ????

「何でやと思う??」と娘に聞いた事が有る。

「それな、私も不思議でお医者さんに聞いた事が有る。」との返事。

「そうなん、何でやって??」

「それがさ、猫は外が好きやからって言うとったよ。」それだけなん、外に出るよりも家の方がずっと安全でも出たいんかな。

家から出たことが無い猫でも外に出たいのは、本能なのかなー、まだまだツナ君の事は解かりそうもない。


この記事が参加している募集

文を書くのを芸にしたいと思っています。 頑張って文筆家になります。 もし良かったらサポートお願いします。 サポートしていただいたら本を買うのに使います。 ありがとうございます。