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SNSの悪夢

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SNSの所為で悪夢に陥った男の話です。
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#毎日更新

【小説】SNSの悪夢

「お母さん、雨が降ってるよ、お外に行こ。」そう言って長靴を履いて飛び出していった日は、年…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

ああ忙しい、忙しい。 スーパーのレジって思った以上に忙しい、機械に通すだけでしょなんて言…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

陽が昇ると起きてまだ暗いうちに運動をするのが日課になっている、運動と言っても散歩だったり…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

「社長は出れませんよね、立花から電話が有ったって言っといてください。」 「解りました、後…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

SNSには住人がいて、それが話題の人間を叩きに来る、自分が関りが無いにも関わらずだ。 電話…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

「社長が?」一瞬言葉が止まった。 「そう、自分なんだよ、君には悪いけどマスコミに発表って…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

『こいつ、また来てるな。』毎日見ているとSNSの中に住んでるんじゃないかと云う位、絡んでくる奴がいる。 『お前たちには関係ないじゃ無いか』見てしまうからイライラする、人の事など放って於けばいいのだ。 そう言う自分も攻撃されると反論したくなる、問題は自分には無いのだからな。 「不倫、不倫と言っているが、それに証拠でもあるのか、こっちは何にもないのだ、これ以上書いたら名誉棄損で訴えてやる」 書くとスッキリするのだが、これで燃え上がるのは止められなくなったのが分かる。 書

【小説】SNSの悪夢

SNSはステージを全世界にする、それは取りも直さずいい意味でも悪い意味でも注目を集める場所…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

スーパーのレジに居ると、社会のヒエラルキーの最底辺に居る気がする、ありがとうと言ってくれ…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

ドラマの撮影もあり、SNSを見ている暇は無くなった、時間が経つと興味が無くなってしまう人間…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

 ドアを開けると誰かが待っているのが当たり前だと思っていた、『おかえりー』その声がどんな…

内山祥子
2年前
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