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しごとのはなし

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#好きなことを仕事にする

しごとの話_コトブキッチンまとめ

しごとの話_コトブキッチンまとめ

PRと企画の株式会社三角形が手掛ける飲食事業。
その1話から6話のまとめです(2020/03/16現在)。日々、進化中。

自転車に乗るように

自転車に乗るように

自転車に乗れた日のことを覚えていますか?
恐がりの私は、補助輪を外すのがとても怖くていつまでもいつまでも付けていることを選んでいました。
業を煮やした父は日曜日の度に軽トラックの荷台に自転車を乗せ、近所の公園へと私を強制連行。
「後ろを持っててやるから」の言葉を信じ何度転んだことでしょう。
「持ってる?」と聞く私に、「持ってる持ってる」と答える父。
スピードにふわっと乗った時は、すでに父の手は離れ

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しごとの話_コトブキッチン⑥

しごとの話_コトブキッチン⑥

スタッフは8人くらい・・・としますコトブキッチンは当番制です。開店12時、閉店23時。
お昼の人のシフトは10時~15時(目標)。その日の仕込み具合やランチの忙しさ、オーナーである私の仕事の状況によって、終わりの時間は前後します。主婦や自分のやりたいことがある人3名が働いています。
現在、私のシフトは15時~19時。パンの仕込みをしています。
夜の人のシフトは19時~23時(くらい)。その日の忙し

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しごとの話_コトブキッチン⑤

しごとの話_コトブキッチン⑤

私は料理ができないけど飲食店をしています飲食店をしていると、
「料理が得意だったんですか?」
「いつか自分の店を持ちたいと思ってた?」とか、良く聞かれます。
正直に言います、私は料理ができません。
正確に言えば、人並みにはできます。人並みには、目玉焼きとか煮物とか餃子とかです。
飲食店ができるレベルではございません。

さあ、惣菜屋をやってみよう惣菜屋をやろうと思ったとき、料理ができない私は『・・

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しごとの話_コトブキッチン④

しごとの話_コトブキッチン④

開店の御挨拶状に書いたステイトメントです。

“食べる”ということは
一番多くて簡単な選択かもしれない

なにを食べるか
どこで食べるか
だれと食べるか

私たちは、毎日、毎食、選択している
私たちは、毎日、毎食、未来を創っている
だから、あなたと一緒に「いただきます」

▶もしご興味がありましたら、ホームページもご覧ください。
・コトブキッチン https://kotobukitchen.com

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しごとの話_コトブキッチン②

しごとの話_コトブキッチン②

開かずのシャッター5年ほど前までは古本やさんの倉庫として使われていた場所。
その後商店街の物置として使われ、いつしか壁に雨漏りのあと、カビの臭い、落書きだらけのシャッターは腐食してつかいものになりませんでした。
ドロボーも素通りするほどの荒れっぷりの物件でした。
この物件に決めた理由は、シンプル。
会社の隣の空き店舗だった、というだけです。

飲食店に見学に行くもちろん、飲食店なんて初めての私には

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しごとの話_コトブキッチン①

しごとの話_コトブキッチン①

2017年12月3日にオープンさせたのは『コトブキッチン』。
事務所として使っていた場所の隣の空き店舗でした。
正式名称『お食事とお持ち帰りのデリカテッセン コトブキッチン』です。

きっかけ私たちの生活って、自由な時間ってどうしても夜になってしまいませんか?
さあ仕事を終えて、晩ご飯を買って帰ろう!とすると、デパートは閉店時間、スーパーでは茶色いお惣菜(いわゆる揚げ物)が半額で残って、コンビニの

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