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今日の1冊;未来に先回りする思考法/佐藤航陽

こんばんは。

今日は、「未来に先回りする思考法」を読みました。

テクノロジーの進化の流れを追い、将来像を描いていく。

こういう本好きなんです^^

テクノロジーの変化により産業構造の変化はどういう風にもたらされてきたのか、歴史の流れを振り返る。

「必要性」があるから新しい社会システムが創られるのであって、物事は原理から考えることが大事。

2、3章で具体的なテクノロジーが人々の生活をどんな風に変化するのか。社会が今後進む大きな方向性を示される。

AIは未来の社会を考えるうえで非常に重要な要素になり人間そのものを再定義するものになるだろう。

「全知」が生まれれば、政治や経済に大きな影響を及ぼすことは間違いありません。

また、Googleなどの多国籍企業が国家レベル。国家そのもののあり方が変わっていく。

「国家の企業化」 と「企業の国家化」

通貨発行権について。これは、貨幣そのもの価値観を変えるものになっていく。

テクノロジーが発達すればするほど、よりパーソナライズされたサービスが提供されることににあるが、行き過ぎれば、新しいものとの出会いをなくしてしまう可能性があるというパーソナライズの誤謬というのは興味深かった。

仮想世界に拡張していくとVR技術、無線送電の技術。テスラという人が研究していたが、実験は打ち切られることになり...100年後にやっと実験が成功するという話とか・・・etc.


そして第4章でやっと、先読みする思考法にたどり着くわけですが。。。ここまで結構長かったよ。。ww

原理から考え

意味のないことはどれだけうまくできるようになっても意味はない。「どうすれば現状のやり方を効率化できるか」と考える前に、「今も本当にそれをやる価値があるのか」を優先して考える癖をつけること


世の中の流れを読み、今どの場所にいるのが最も有利なのかを適切に察知する能力


を持って、最適なタイミングでアクションを起こす。

そんな事できそうにないけど、読んでいて面白い本でした。


時間の経過とともに自分の認識がアップデートされると仮定すれば、現時点で「できなさそうに思えること」とは「本当にできないこと」ではありません。

いい言葉ですね!


まとまりのない投稿になってしまいました・・・w








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