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焼き鳥屋からプログラマーに転身したい

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焼き鳥屋からプログラマーに転身したい

最近の記事

【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑮令和2年3月ーその1

SQL データベース。現代社会システムの根幹と言ってもいいでしょう。個人情報を管理するアレ。そのデータベースを操作するための言語がSQLです。 これも、例の「黒い画面(コマンドライン)」でやります。命令文をタッタカターと打ち込んで、エンターキーをターン!!パパパパーンと画面に表が展開されます。 非常に「やってる感」が出ますね。 もちろんこの頃の私は(現在もですが)キーボードをタッタカターなどというリズムで打ってはいません。テキストと首っ引きで、ぽち、ぽち、ぽ、、あ、ま

    • 【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑭令和2年2月ーその5

      ExcelとExcelVBA 飲食業において、唯一使ったことがあるのがエクセルです。 たなおろしの際に在庫量を入力したり、メニューブックを作ったりですね。 計算式の挿入は、やってやれないことはない…程度、図の挿入は、まあまあ出来る…、この程度の能力を持っています。 逆に、それ以上の技術の使いみちがない。 ちなみに、Office関連で言えば、Wordはメニューを作る際には使いにくく、PowerPointに至っては見たこともありません。 エクセルの授業は、へぇぇこんな

      • 【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑬令和2年2月ーその4

        開発ドキュメントお客さまから「こんな感じのソフトウェア作ってくださーい」と、注文を受けてからの一連の流れのことです。 要件定義→基本設計→詳細設計→コーディング→テスト と、フェーズごとに、細かくやることが決められていて、何と実際的!とちょっと感動しました。 ベンダーとユーザーの間に、こまっっかくこまっっっかく条件を詰めて、目に見えるかたちで表し、ぐうの音も出ない(齟齬のない)契約を締結する、ってことが重要なんですね、当たり前っちゃ当たり前ですけど。 逆に言うと、「あ

        • 【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑫令和2年2月ーその3

          管理ツールの続き続きますよ。お次はZoho Connect。グループウェア。ちょっと大掛かりなLINEって感じですね。 Zohoにアカウントを作って、クラスメイトさんと先生方とのネットワークに参加します。 プロフィールに写真を入れてみたり、即座に「次のテストーー自信あるー頑張るーあきらめる」みたいな3択アンケートを作ってフィードに流してくる、コミュニケーション強者がいたり、楽しいですね。 今後、先生から、授業の補足資料や追加の練習問題などのファイルが、ここにアップされる

        【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑮令和2年3月ーその1

        • 【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑭令和2年2月ーその5

        • 【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑬令和2年2月ーその4

        • 【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑫令和2年2月ーその3

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑪令和2年2月ーその2

          明らかにスクショで持ってきた写真で失礼いたします。 管理ツールっていうんですか? みんなでちからを合わせてシステム作るぞ!というときに、意思疎通したり、共通認識したりするのに必要な(コンピュータ内の)道具、といったものです。 この辺は連日インストールに次ぐインストールです。 まずはLinux。 自分のパソコンの中に、サーバー(的なもの?)を作っちゃおう、ってことみたいです。 VirtualBox をインストールし、そこにCentOSをインストールしましょう。 っ

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑪令和2年2月ーその2

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑩令和2年2月

          APIJavaオブジェクト指向の試験は無事、追試によってクリアいたしました。(無事ではありませんね) さて、次なるテーマは「API」です。 よく使うものだから、先に作っておいてくれてあるクラスのことです。 気が利きますね。 鷹狩りでのどが渇いた豊臣秀吉に茶を所望され、最初に大きい茶碗にぬるいお茶、次に少し熱めのお茶、最後に小さい茶碗で熱いお茶を出した石田三成のようです。(三献茶) 山ほどあるAPIを、「十五夜見よう(1583年)大阪城」のように語呂合わせにして憶えろ

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑩令和2年2月

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑨令和2年1月ーその3

          オブジェクト指向Javaの基礎文法をひととおり終えると、次はオブジェクト指向について学びます。 プログラムを作るにあたっての根本的な概念といった感じでしょうか。 テキストには、「現実世界の登場人物とその振る舞いを、コンピュータ内の仮想世界で再現する」「ラクして、楽しく、よいものを作れる」と書いてあります。 いいですね。元飲食業従事者としては、効率化LOVEです。 そして極めつけ。「オブジェクト指向プログラミングにおいて、開発者は、Java仮想世界における神のような存在

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑨令和2年1月ーその3

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑧令和2年1月ーその2

          Hello World最初に学ぶ言語はJavaです。 コンソールに「Hello World」と表示させるとこから始まります。こっちの世界にようこそ、みたいな感じなんですかね。ちなみに、宮古島の言葉で「ようこそ」は 「んみゃーち」 です。とてもよく使うことばです。宮古島のファミマのATMすら、合成音声が「んみゃーち!」と話しかけてくれます。 変数・演算子・条件分岐・配列…と、基本文法を10日(×5時間)ほどかけて学びます。 繰り返しとか条件分岐を、文法として改めて見て

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑧令和2年1月ーその2

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑦令和2年1月

          パソコンを買おう 年末年始で、学校がお休みのあいだに、おニューのパソコンにEclipseをセットアップし、しっかりと復習しておきたいのです。 PCを自力で買いに行くのは初めてです。今まではPCは言われるがままに勧められたものを買うか、おさがりをもらってくるという存在でした。 今こそ!自分の目で選び、購入するのです! ちなみにプリンタは3台、ラミネータを1台、自力で選んで購入したことがあります。PCだけ初めてのおつかいモード。泣かずにちゃんと買って帰ってこられるでしょう

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑦令和2年1月

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑥令和1年12月-その4

          メモリ2GB授業の最初の科目はJavaです。カレーですか?いいえジャバです。 開発環境「Eclipse」をインストールします。 伸びしろ界の第六天魔王、天下布武を目指すわたしとしては、もちろん家のPCにも入れて、万全な 復習したい ホトトギス。 インストール手順をしっかりとメモして帰宅したものの、実は想像をはるかに超える困難が待ち受けていたのです…。 まず、この当時持っていたPCは、「2014年製 Windows8 メモリ2GB」というスペックでした。もちろんこの頃の

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑥令和1年12月-その4

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑤令和元年12月ーその3

          学校へ行こう12月19日。初登校。 まずは、年間60人ほどが方向感覚を失い、構内で消息を絶つといわれている(いわれてない)、世界最大級のターミナル駅に怯えます。 宮古島は「昨日『歩いてる人』を二人も見たよ!」と話題になる土地柄です。わたしが休みの日にスーパーに行こうとバス停に向かっていると(最寄りのバス停まで徒歩25分)、ほぼ確実に翌日職場で「きのう歩いてたよね???」と話しかけられ、80%以上の確率で通りすがりの車が(職場の方、たまに知らない地元の方)拾ってくれます。

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑤令和元年12月ーその3

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】④令和元年12月ーその2

          学生生活を始める準備自宅ポストに学校からのお手紙が。 もう100%あきらめモードの数日を過ごし、ほかの学校を探そうと、グーグル検索検索履歴は「プログラミングスクール」でいっぱいですし、なんなら「テックキャンプ」のメルマガまで登録しちゃってます。連動して、どのサイトを見ててもプログラミングスクールの広告で溢れかえってる今日この頃。 封筒を開けると、なななんと「合格」の文字が。 おお…神よ…!! わたしは思わず跪き、両手を広げ、天に向かって叫びました。 このコース、定員

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】④令和元年12月ーその2

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】③令和元年12月

          面接訓練校の入校面接は12月6日でした。 必要な書類はすでに郵送してあります。 (ちなみにこの時点で、「人事担当者様の手間を考えて、書類は折らずにクリアファイルに入れてA4判の封筒で送る」なんて知識はございません。まんまと三つ折りにしました。ごめんなさい。) 面接には就活同様のスーツで来るようにとのことなので、スーツを買いに行きます。 東京帰着翌日に購入したユニクロ上下と、宮古島のてぃだ(太陽)とかじ(風)にさらされつくしたバッグとスニーカーを身に着けてスーツを買いに

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】③令和元年12月

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】②令和元年11月ーその2

          ハローワークへ行くと、いうわけで、東京での無職生活が始まったわけですけども。 つらつらとSNSをながめておりますと、「職業訓練給付金」という記事を見つけます。 ハローワークに登録して、新たな職業技能を学ぶべく、指定の職業訓練校にて受講した場合、学費は無料で、さらに一か月10万円の給付金をもらえる、という制度です。 これは!!願ったりかなったりでは!? 早速ハローワークへ。 身分を証明し、個人情報と職歴と今後就きたい職業などを書類に記入し、「求職者番号」というのがつい

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】②令和元年11月ーその2

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】①令和元年11月

          まずは自己紹介をします。四大卒業あたりでバブルが崩壊し、就職氷河期に入りました、ポスト団塊ジュニアのはしりの世代です。 東京で飲食業に就職し、いろいろあって10年。 個人事業主となり、飲食店の店舗経営を請け負う生業で10年。得意分野は焼鳥です。串売って焼いて唐揚げあげて親子丼作って焼酎日本酒おススメして、季節の新メニュー考案して写真撮って印刷してメニューブック作って、SNSにも投稿して、…なかなかのマルチタスクっぷりです。 いろいろあって店をたたみ、しばらく茫然自失のあ

          【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】①令和元年11月