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【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑪令和2年2月ーその2

明らかにスクショで持ってきた写真で失礼いたします。

管理ツール

っていうんですか?

みんなでちからを合わせてシステム作るぞ!というときに、意思疎通したり、共通認識したりするのに必要な(コンピュータ内の)道具、といったものです。

この辺は連日インストールに次ぐインストールです。

まずはLinux

自分のパソコンの中に、サーバー(的なもの?)を作っちゃおう、ってことみたいです。

VirtualBox をインストールし、そこにCentOSをインストールしましょう。

ってね、テキストに手順はこと細かに書いてくれていますし、先生も説明しながらクラスメイト全員でやっていくので、まぁ出来なくはないですよ。

ただ、構造とか意味合いを理解してやってるかと言われると、100%解ってないですハイ。

黒い画面に白、ときおり緑になったり赤になったりする文字ーー。

アルファベットと記号の羅列に、打ち込む暗号のようなコマンドーー。

mkdir

ls -al

展開されるファイルーー。

よーし…

気分は悪の組織の極秘データを狙うハッカーです。

メガネにコマンドが反射して、不敵にニヤリとするアレです。

実際は(ほぼ中身のない)サンプルファイルを作って、アクセス権限を変えてみたり、ちょこっと上書きしてみたり、削除してみたりしただけですよ。


次の日は、XAMPPをインストールして、PHP開発ができるようにします。

ざんぷ。

はじめてhtmlタグを使って、ブラウザに文字を表示させるんですけど、(Progateの練習の記憶は抹消されていますね)、

学校始まって以来初めて感じる達成感。

ちょこっとCSSも組み合わせたりして、アンケートフォームを作ってみる授業で、テキストボックスやドロップダウンリストをくっつけて、それがブラウザ上で動く感動!

自分の手で何かを作り出す喜び!(実際はテキストのサンプルコードを一言一句間違わないように写経しただけですが)

ほら…今まではコンソールにそっけなく文字が表示されるだけだったから…

昭和ゴジラとハリウッド版GODZILLAくらい派手さが違う。

もちろんどっちがいいという話ではない。

授業終了後、先生に質問ついでに、「こーゆう仕事してみたいです~」と言ったところ、

フロントエンドは、できる人いっぱいいるし、なんならSEか事務職さんが兼任してる場合もあるくらいだから、コレ一本で就職は難しいよ、、、」

と、軽くいなされてしまいました。

6ヶ月のコースで、2日しか授業がない理由。


続きます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



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