個人的に40代こそLIFE SHIFT的な考え方が必要だと思ったこと②私のキャリアシフトの決断に導いた3冊(+3冊)の本
こんにちは。さちこです。
40歳を機に、19年勤めた会社を辞めて、現在、小中学生から大人向け英会話講師を本業に、クリフトンストレングス®️によるパフォーマンスコンサルティング「Awesome!」x共働きのキャリアと交流のコミュニティ「こ・ねくすと」の運営をしています 。
個人的に40代こそLIFE SHIFT的な考え方が必要だと思ったこと①を書いてから、半年近くたってしまいました。ありがたいことに、Awesome!のコーチング・企業向けワークショップをいくつかいただき、気づいたら2021年。
私の人生を動かしてくれた本を紹介したいと思っていた背中を少し押してくれるきっかけもあり、やっと②をまとめてみることができました。
本当は、それぞれの本の感想を書きたいので、それはまたおいおいまとめようと思っているので、ひとまず今の私のキャリアに大きくつながった3冊+αを紹介したいと思います。少しでも、参考になれば幸いです。
1冊目:私がありたいキャリアへの道しるべ的バイブル書、ウーマノミクス
なんとなくのもやもやから、気づき、そして確信へと導いてくれたのが、一冊の本でした。それが、「ウーマノミクス」です。
この本は図書館で初めて出会ったのが2017年。その後、少なくとも5回はリピート借りしていて、ようやく昨年買って手元に置いている、私のバイブルです。2021年、もう一回読み直して、自分のキャリアを整理するのに使ってみたいと思っています。
2冊目:「マルチキャリア」が私の求めているものだと気づかせてくれた本、働きながら、社会を変える。
この本には2018年に図書館で出会いました。当時、自分でもよくわからないのですが、「社会」「子ども」というキーワードにとてもピンとくるものがあり、そんな中思わず手が伸びた一冊でした。一人の小さなアクションは、世の中の人がやることでそれは膨大なものにできると、当たり前のことながら改めて気づかせてくれ、「今の仕事か、全く違う仕事か」の二者択一ではなく「今の仕事をしながら、やりたいことを実現」という発想を教えてくれた1冊です。
そして、この本をきっかけに、「パラレルキャリア」や「社会貢献」に関する本へと移っていき、以下の本たちに出合いました。
特にNPO法人サービスグラント代表の嵯峨さんが書かれた「プロボノ」との出会いは本当に大きくて、
「仕事しながら社会貢献・地域貢献できるんだ」
ということを知り、「プロボノ 神戸」でネット検索をすると、ちょうど当時神戸市がサービスグラントさんとNPO法人しゃらくさんと「ソーシャルブリッジ」というプロボノをスタートしたところで、迷わずそれに参加。その時の経験や出会いは、今の私のキャリアを語るうえでなくてはならないものになっています。
(余談ですが、私が関わらせていただいたときのことをインタビューいただき記事にしてもらっています。参考までにです)
3冊目:人生100年時代をデータとともに教えてくれた本といえばやっぱりこれ、LIFE SHIFT100年時代の人生戦略
40歳という年齢で、このまま会社に残って過ごすか、一度飛び出すべきか悩んだとき、「人生はまだまだ長い。万が一、また会社員に戻るにしても、やってみたいことがあるなら挑戦してみるなら今だ!」という気持ちにさせてくれた一冊です。
この本との出会い自体よりも、私にとっては、この本をきっかけに知ったライフシフトジャパンの存在が大きく、コロナ感染の影響で全てのセミナーがオンラインになり、念願のセミナーに昨年4月に参加。そこで出会った人や話が、今の私のキャリアの芯を作ってくれたきっかけとなりました。
最後に
私はそんなに読書家でもなく、どちらかというと本を読むのは苦手な方です。でも、自分の生き方含めて悩んだときは、本との出会いでとても助けられ、読みもできない本を何冊も借りてきては、そのうちの1冊読めたかなという感じで読み進めた中の3冊+3冊を紹介させていただきました。
コロナ感染拡大で、会いたい人に会えない・思うように話できないという状況はしばらく続くのだろうなと思います。でも本は比較的、会いたいときに会うことができる。そして、図書館ってネットでサーチするのと違って、偶然の出会いがやはり醍醐味ですね。
昨年は事業を立ち上げ、いきなりコロナ感染拡大で、手探りの中の1年だったので、今年は、図書館での本との出会いの時間も定期的に確保して、本と向き合う時間を作っていきたいなと思います。
そして、上に紹介した本の私なりの感想文も備忘録がてらまとめていきたいなと思いますので、興味のある方はぜひのぞいていただければと思います。
(2021年の年内には書きたい!)
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