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2021年7月下旬、育休コミュニティMIRAISプロモーションチーム様向けにカスタマイズ版のワークショップ「ストレングスファインダー®で、MIRAISプロモーションチームの才能を⾒つけよう︕」をオンラインにて提供させていただきました。

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はじめに

育休コミュニティMIRAISには、昨年から個人向けからチーム向けなどさまざまなコンテンツを提供させていただいておりました。今回は第6期プロモーションチームのリーダーの方から、

「個々の強みを活かしどうチーム活動に
貢献できるかを学びたい」

とのリクエストをいただき、個人としての強みとチームとしての強み(=チーム力)を発見し、活かしていけるワークショップを提供させていただきました。

育休ママにこそ、自分の強みを知ってほしい

働く女性にこそ、ストレングスファインダー®を活かして、自分だけのキャリアを邁進していってほしいなと思っています。特に、ワーママは、自分のキャリアに、出産・子育て・家事など大きく影響を受けるという現実があり、また自分自身の経験でも、コントロールすることが難しい状況のなかで、キャリアを継続することに大変苦悩しました。

その怒涛の日々になる少し前で、比較的自分のための時間を確保することができる期間。それが、「育休」だと思います。わたしも育休期間中、仕事以外の部分に没頭し、それまで仕事一辺倒だった人生をすこしいろどりあるものにすることができました。

「育休を、これからの自分の人生を
見直すきっかけに。
そして、自分の強みを活かした
キャリアを発見したい」

そんな育休ママにこそ、ストレングスファインダー®を活かしてほしいなと思っています。

ワークショップ概要

育休コミュニティMIRAISの中で、ホームページやSNSでの情報発信を担当している仲間の個の力とチームの力を、個人ワークからグループワーク・講義を通して紐解き、更にパワーアップしていける行動計画を作って実践につなげていける構成にさせていただきました。

● クライアント:育休コミュニティMIRAISプロモーションチーム
● 参加者数:5名
● 場所・形態:Zoomオンライン
● 所要時間:2時間
● 内容:事前課題、事前グループワーク、講義型ワークショップ
● ワークショップ詳細:診断レポートを事前に読み込み、資質の理解を深め、その後グループ間で共有し、客観的な視点から自分の資質を認識する。その後、講義を通して個々の強みの活かし方を学び、実践に移していくための行動計画を作成する
● 目的:ストレングスファインダー®の基本を理解し、強みを通して⾃他の理解を深め、協働する際のメンバー・チームとしての才能(=チーム⼒)を発⾒する




参加者の声

1.自分の上位資質がプロモーションチームの中でどんなふうに活かされていたか教えてください





調和性の資質により、メンバーで議論がまとまらない時にざっくりした指針を提案し、物事を纏めるきっかけを提供できたと思う。メンバーから「裏番長」と言われたのはこの資質からくるものだと、今回のワークで認識できました。




コミュニケーションの資質がチーム内や外へ向けて話す時に聞く人を巻き込み、ひきつけることに活かされていた




共感性の資質が、自分の言葉の選び方や視点に関して、他の上位資質をもつメンバーにとっては新しい視点だったこと

2.私の「こんな時はお任せください!」を教えてください





「着想」”つながり・アイディアを生み出す”という強みを活かして、目的を達成する時の、簡潔で効果的な手法・表現を導き出す役は、私にお任せください!








「共感性」「未来志向」「適応性」を活かし、今後のビジョンを描き、それに対するすべきことや具体的行動を立案することに貢献します!




 「調和性」”仕事上の問題を論理的に処理する”という強みを活かして、複雑で判断に迷ったり困った時の方向性の調整役は、私にお任せください!




3.強みを鍛えていくために取り組んでいってみたいことを教えてください





最上志向の「よくするために実行する」という資質を鍛えて、実行力に繋げていきたい社交性、コミュニケーションの資質を鍛えて、夢を実現するために人に伝えていきたい




メンバーのレスポンスの速さに焦ることもあるが、自分は論理的に処理する調和性が強みなので惑わされることなく全体像を捉えた上で行動へ移していきたい。








苦手な資質保有者と連携する、壁打ちする(実行力、調和・共感・適応性)




4.今回のワークショップを通しての感想を自由に記入ください

上位資質の人間関係構築力と影響力の資質ばかりに注目していてアレンジって??という状態だったのでアレンジがあるから仕事をスピード感をもって取り組めていた部分があるのかと客観的に見つめることができたとともに丁寧さも加えて実行力もしっかりと自分の強みにしていきたいと思いました!
私は最上志向が1位であまりピンと来なかったのですが、「人の良いところを見つける」「より良くするために行動に移す」というコメントを聞き納得しました。資質の中に実行力はないのですが、それを補っていけるのかなと思いました。自分で分かっていたこと、何となくもやもやしていたこと、自分でも気づいていなかったこと、色んな面の自分を知ることができてよかったです。今後のチーム活動、今後の人生にとても役立ちそうな気がしています。ありがとうございました。




最後に

セッションを提供させていただく中でいつも意識をしていることは、

「ストレングスファインダー®を通して、
自分の強みを体感し、
パフォーマンスに繋げるために、
継続して活用していけるヒントを
見つけてもらう」

という点です。

自分にとっての当たり前にできてしまうことを、ストレングスファインダー®では「才能」と呼び、その似た要素の集合体を「資質」と呼んでいます。この「才能」「資質」が自分だけの「強み」にしていく際の核となってきます。
ですが、自分にとってはあまりにも当たり前であるがゆえ、その可能性を過小評価していたり、周りからの評価を受け止められていないことが多々あります。

自分自身の経験も含め、これまで260名近い方にセッションを提供させていただくなかで実感していることが一つあります。それは、

「全く同じ資質であっても、
その受け止め方が男性と女性で
大きく異なることがある。
それが時に女性の過度な自信のなさを
助長してしまっている」

ストレングスファインダー®を通して、特に女性に、自分が持つ強みを客観的に知ってもらい、自分らしいキャリアを思い描くように邁進していってほしい。

育休中という機会を活用して、自分を振り返り、かつ客観的に棚卸しすることで、自分のもつ強みを知り、その強みを活かしてこれからのキャリアを更に羽ばたいていってほしいなと心から願っています。

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