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ピン!とくる旅

いったい?

ピンとくるとは、何なのでしょう??

いまだに、謎なんですが、夫はピンとくるなんて、こじつけで、その人が勝手に後付けしたものだと言います。
直感を信じる私とは、まるで反対です。
そんなふたりが、4泊5日の旅へ出ました。計画をするにあたり、すり合わせが必要で(ふたりとも一人旅が慣れているため)行きたいところを挙げてみることにしました。

私の要望
①食べ物と酒が美味しいところ
②過去に知床に天候不良で行けなかったのでリベンジしたい。
③自分にとっての休暇であるため、温泉も堪能したい

夫の要望
①50年前、羅臼でお世話になった人を探したい(羅臼の最北東突端地)
②花など、この時期しか見れない場所に行きたい(6月下旬)
③厚岸方面にも行きたい

北海道は、この時期梅雨もなく、いいねと言うことになり、行き先は北海道東に決めました。飛行機で釧路空港到着してから、レンタカーでぐるっと知床方面に周り、女満別空港から、東京へと帰宅するルートに決めます。
今考えると、行きは釧路空港ではなく、女満別空港往復でも良かったかな?などと反省点はありますが、
道東の6月は、とてもさわやかでした。

意見がいろいろ違う夫婦なので、旅中もいろいろありますが、釧路空港に到着したのは、お昼過ぎ、、
この日はレンタカーを借りずにビジネスホテル泊でしたので、まずは駅前の市場(和商市場)へお邪魔しました。

和商市場!好きな魚介を選んでご飯にのっけて食べる(勝手丼)が有名です。


昼ご飯は、厚岸の牡蠣と、旬のあさりの酒蒸しにしました。

何と!和商市場、貼り紙では勝手丼などを食べるスペースでは(飲酒禁止)とあります。

牡蠣のお店で聞いてみたら、日本酒やビール売ってるので大丈夫ですよ!と言うことでした。控えめに、売店で缶の日本酒を買ってちびちび飲みました。市場で、酒を飲めないって!何か事件でもあったのかしら??
コロナの時代の貼り紙なのかしらね。

特に、お店の方からは何も言われませんでした。宴会して、ワイワイ騒ぐのはNGなのかもしれませんね。

実は釧路から旅をスタートした理由はありました。
5年前に釧路に行ったとき2夜連続で訪れたビストロに再度伺ってみたかったのも理由の1つです。

お店は移転していて、釧路駅寄りになっていました。18:00オープンでしたので霧の多い、サンフランシスコかと見間違う、駅から15分ほどの釧路フィッシャーマンズワーフMOOに来てみました!
うわーーー
霧、霧、霧!
ほとんど見えません。

しかも寒い!東京が30℃超えでしたが、この日の釧路は15℃
霧の釧路は夏の定番です。

さて、5年前に訪れた(TAKKE)さん、
5年前、常連さんたちの日本酒の会にひょいとしたご縁でジョインさせてもらいました。

その時の記事はこちらからどうぞ↓

以前のお店はカウンターのみで横丁内にあったのですが、大通りのところに引っ越されていました。

店内も広くなりスタッフも多くいたので、なかなかマスターに声をかけられませんでした。
北海道では、サッポロクラシック1択です。
びっくりしたのが、お通しです!と出されたこのお皿!

イヤイヤ!もう、お通しだけで、ビールお代わりですよ!

こちらは、十勝黒毛和種、モモ肉のタリアータ(山わさびかけ)
メチャジューシーで、山わさびがいい味出してます
近海魚介のアヒージョは、ツブや牡蠣、あさりと、とにかく盛りだくさん!
こちらは、イカ墨リゾットのコロッケ!めちゃうま
毎日、おすすめメニューが違うんです。
とにかく全部うまい!


帰りにマスターに、「実は5年前、埼玉県から伺って、ナンチャラ、」とお話したら、覚えていてくださって、
あーーーー、何とかと何とかの宿の方!!っ!て。

「そー!シーナと一平です!」と言ったら、カウンターに座っていた女性が、
「あ!!!その時私いました!」と、声をかけてくれて、常連さんだった女性で、意気投合して、飲みまくった方でした!

なんと言う偶然!!!

5年ぶりのタッケさんでのうれしい出来事でした。

ここは、予約必須ですが、もう!すごくおすすめです。
このお店も、私が、

ピン!ときたお店なのでした。
BISTRO TAKKE
050-5592-1767
北海道釧路市北大通5-4 まちなか横丁 2F


酔いざましで、プラプラ。
めずらしく公衆電話を発見!


つい、どこかに電話しようかななんて思っちゃいます。(電話かけたいのに、間違えてなかなか通話出来ない夢を良く見ます)

寒い釧路でしたが、コロナを乗り越えて、ずっと美味しいものを提供してくださっているお店は心にずんと響きました。又伺えて本当に良かったです。
北海道の釧路ではとてもいい旅のスタートでした。

次回もぜひ読んでくださいね。

                  つづく



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