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ポルトでポルトワインとフランセジーニャ(2017年旅)


ドウロ川を旧市街から渡った対岸にたくさんのポルトワイン工場があります。

ポルトワイン(ポートワインともいう)とは、ポルトガルのドウロ地方で造られる酒精強化ワイン(ブランデーを添加したワイン)の一種です。食後酒ということもあり、ブランデーを発酵途中に入れてありデザート(チョコレート)などと味わうワインです。

ポートワインというと、日本だとつい、赤玉ポートワインを連想してしまいますが、

まったく別物でした!!!

CALEMというワイナリーにおじゃまいたします。
ここでは見学ツアーがあり、無謀にも英語ツアーに参加しました。(結局、スペイン語でも何でもいっしょなんですが)

試飲の喜びは

世界共通!



赤のヴィンテージ(20年もの!)


強いけど!何となくわかる。。。


ふむー!甘さがあるので、どうしてもごくごくは

飲めない。

これこそ!チビりチビり飲む大人のいいお酒なんだろーな。味はワインというよりブランデーに近いですね。

私はやはり、ポルトガルでは《緑のワイン》とよばれる微発泡ワインの方が好みでした。夫は熟成されたポルトワインを気に入っていたようなので、私はまだまだ、この酒精強化ワインに至るまでは人間の熟成が必要のようです。

さて、いい気分でお宿のスタッフ、アントニオが丁寧に説明してくれたおすすめのレストランに行くことにします。

宿から歩いてすぐのこのレストラン!


すごく混んでいます。実はアントニオにチェックインのとき、このお店の評判を聞いていたので19:30に予約を入れておきました。大正解です。

あとから、来る人、来る人断わられていました。

最初、「英語のメニューありますか?」

って、お店の人に聞いたら



「ここは!ポルトガルだよ、英語なんてないよ!」と怒られ(冗談で)

でも、英語メニューは俺だ!と自分を指差して
「俺に聞け!」と。

このカッコいい店員さんに手振り身振りでお聞きして、オススメのものを注文することが出来ました。
ナイスです!




フランセジーニャ

という、お肉と、チーズの重ね焼きみたいです。
いやー!ガッツリ系ですが、赤ワインに最適なおつまみです。

とてもボリューミーですが、山盛りのポテトと共に

そして、こちらもおすすめの豚のソテー

ポルトのビールはSUPER BOCKばかりでした。



リスボンは、SAGRESのほうが多いです。


ポルトの名物料理に牛の臓物を使った「トリパス・ア・モーダ・ド・ポルト(ポルト風臓物)」という料理があるのを調べていて

「トリパスはないの?」➡臓物の煮込み

と聞いたら、こちらはより新鮮なものを出すため、火曜日しか提供してないとか。。

ざんねーん。(日曜日でした。)
ふたりで、ビール飲んでワイン飲んで、
18€くらいでした!並ぶのもわかります!

臓物の煮込みが、どうしても食べたくて翌日、別のレストランでたべました。

こちらも宿スタッフ、アントニオのおすすめのお店です。

家庭的なお店でやはり、安い!です。

まー、メニューは、この通りポルトガル語のみですが
気合いで

イワシのソテーもオーダーしました。

こちらの料理なのですが、余計な味付けはなく、多分オリーブオイルと塩で、絶妙なんです。
味付けも濃くないので、私好みでした。

ポルトでもタコはやはり美味しくて

リゾットも魚介のエキスがたっぷり!
あー、海の近くに住みたい!と埼玉県人切実に思います。

ポルトは、食もピカイチでした。ちなみに観光客目当てのお店では地元の人が行くお店の倍の値段だそうです。
やはり宿のスタッフに美味しくて安い店を教えてもらうのがベストですね。
             つづく。








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