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飛んで小豆島④(海音真里前半)

やってきました。念願のお宿です。2019年にオープンした新しいお宿です。元々は民宿から始まった小豆島の小さな宿「島宿真里」さんの別館になります。→(島宿真里は醤油会席が提供されるとのことです。)

お部屋は2階の《のの音》
離れの2部屋と合わせて6室しかないお宿なのです。

他には「と」の部屋、「え」の部屋
「ゆ」の部屋、「さ」の部屋、「め」の部屋があります。


鍵が大きいんです。落としたらすぐわかる。




チェックインはお部屋で。
広いです。いつもは寝るだけだからと思って選ぶ宿もありますが、今回は、もうこのお宿を楽しみきる、気持ち満々です。


もう無言で感嘆

広々としていて、ベランダからは海が眺められます。

瀬戸内海ビューです。


到着してお部屋に案内されまして、ウェルカムドリンクとお菓子をいただきました。


すべて手作りだそう。甘夏アイスなど、お取り寄せしたいくらいでした。
待ちきれずに、ベランダに出てビール!


夕食まで、まだたっぷり時間があるので、プライベートビーチに出てみます。


シーグラス(海に捨てられたガラス)が集められていました。


敷地内に鳥居があります。元々あるそうなので、旅の安全をお詣りさせていただきました。
本当に瀬戸内の海は穏やかで好きです。


まだ時間があるので、お風呂に入ります。

海を見ながら入浴できます。
お風呂のアメニティもオリーブ由来のものでした。


入浴後として、湯船にいれてくださいとあったのですが、呑兵衛、もったいなさすぎて、ちょこっと入れてみる。飲んではないです。笑

夕食は2部制になっていて、私たちは後半の19:30からでした。夜の散策ツアーも宿で開催されていたのですが、それはパスして夕食を全力で楽しむことにしました。(夕食を早めに済ませる必要があったので)

6部屋しかないので、宿内も静かです。


夕食会場へは一番乗りでしたので、カウンター席を希望しました。夕食は部屋に備えてある作務衣着用もOKです。

わたしは、とにかく食べることが大好きです。

食べ物には興味ない方もいると思うのですが、
とにかく栄養さえ取れればいい。と言うのではなく、そのとき食べたいなと思うことを大事にしています。
からだの健康と言う意味ではあまり考えず、お酒と共に楽しめる食事が一番と思ってます。

私は結婚するとき、とにかく食べるときに楽しい人がいいなと思いました。
たとえば、美味しいものを食べることに協力してくれる人。それはお互い共通でしたので、子どもたちを育てる時にも、天ぷらや焼き餃子を作っても、揚げたてや焼きたてを、みんなで食べていました。作る私も、一回ずつ食卓に座りました。(なので、次いくよーと、第2弾を待つわけです。)

さてさて、、、、

この年になって、丁寧なコース料理を目の前で作って頂くなんて本当に贅沢な体験をさせてもらいました。しあわせなひとときです。


オープンキッチンになっています。

まずは島で採れたメロンにオリーブ果実と青いレモンをいっしょに搾ったジュースです。

最初の一撃です。なに??このオリーブオイルの香り!



まずはアスパラがドーン。しゃきしゃきした食感で朝採りの新鮮さにびっくりです。オリジナルもろみ味噌の粉末の美味しさ!
オリーブ懐石だけあって、ずらりと小豆島のオリーブオイルが並びます。お料理に合わせておすすめしてくださるのがうれしいです。
最初にいただいた日本酒。銘柄は記録しておらず。この白いラベル何だったかしら?
美しい!

前菜はひとつのお皿にいっしょに出てきました。

前菜も一つ一つ丁寧で、味も絶品です。

すっかり前菜で満足していましたら、

はものお吸い物
オリーブオイルをひとたらし。

お造りの登場です。

その日のお魚!えーっと何の魚だったかな??
調味料が主役のようにそれぞれに合うように並べられます。
味わいすぎて酒がすすみます。

めったにない豪華な夕食なので、めちゃくちゃひっぱって書きたいと思います。こんな贅沢なお宿は泊まったことがありません。
調子にのって、長くなることをお許しくださいませ。

               つづく。

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