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エリオット波動理論の使い方と波の数え方!1波の定義は?【とんがり戦術⑦🔺】

どうも個人投資家のSACHIです(◍•ᴗ•◍)

私のツイートでも〇〇波と呼ばれる数字で表される波についての分析をする事もあると思います。


これもおまじない程度に覚えておくと1つの判断基準になっては来るので改めて解説しておくね♪

という訳で今回の記事は「エリオット波動理論の数え方や使い方」です。

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エリオット波動とは?

エリオット波動とは?

●テクニカルツール:エリオット推進波(12345)

チャートとは心理を表すと言われているけれど、似ているパターンが周期的に繰り返されている事。

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それを理論付けたのが「エリオット波動」というものでラルフ・ネルソン・エリオット氏が提唱した言わばダウ理論を元に定義された理論だよ(▰˘◡˘▰)

ダウ理論についてはチャートの理論としては基本ですが今回は割愛するね。(いつか書くかもしれないです)

>>>とんがりマガジン🔺【脱・初心者編】

エリオット波動の波の数え方

エリオット波動の波の数え方


エリオット波動は上昇5波、下落3波で成り立つと言われてるの!

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【推進波】
前半の上昇トレンドに当たる第1波〜第5波まで

【修正波(調整波)】
後半の下落トレンドに当たるa波〜c波まで

>>>とんがりマガジン🔺【チャート分析編】

エリオット波動 1波の定義・特徴

エリオット波動 1波の定義・特徴


第1波はなかなか気付く事は難しいです・・・

意識するなら調整が来ていた中、底値圏でWボトムのネックラインを抜いた辺りで「あれは1波かもしれないドキ(✱°⌂°✱)ドキ」と思う程度です。

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定義も特にないし、ただの反発にしか見えないの!!!

エリオット波動 2波の定義・特徴

エリオット波動 2波の定義・特徴


第2波は上昇に対する調整であって「押し目」にあたる調整部分です。

画像の場合ではWボトムになるであろう下落の箇所です。Wボトムのネックラインを超えた後の押し目部分になる事もあり、エントリーを考える時期だね(◍•ᴗ•◍)

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多くの投資家に意識されやすく「今まで自然と2波で買ってたんだなぁ」って人は多いと思う(▰˘◡˘▰)

●第2波の定義
1波の安値を更新してはいけない

もし1波の安値を更新した場合は安値切り下げになるので、2波ではなく下落トレンド継続となり、エリオット波動の理論からは外れます。

エリオット波動 3波の定義・特徴

エリオット波動 3波の定義・特徴


第3波一番長い波です!!

市場参加者の多数が買いを行うので一気に大きな上昇を生み出します。

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売り勢も目線切り替えを行うと「手仕舞い=買い」なので、一気に買いが集中します(▰˘◡˘▰)

相場では3波だけでも取れれば勝利は堅く、資産を大きく増やせる波です。

●第3波の定義
必ず第3波が最も長い波になる


エリオット波動 4波の定義・特徴

エリオット波動 4波の定義・特徴


長い上昇トレンドで含み益が出た人たちが利確してくる下落調整です。

第4波はゆるやかな調整である事が多いよ!

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●第4波の定義
第1波の高値を下回ることはない

エリオット波動 5波の定義・特徴

エリオット波動 5波の定義・特徴


上昇トレンドの最後のひと上げです。

4波からフラッグペナントで再上昇する事が多いです。

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3波の高騰後に1度、4波で下落しているので、「今回の反発でもう天井かな?」とトレーダーの心理的にも利確する最後のチャンスに感じる場所。

よく言われる「逃げ場」ってやつです。形状でいうとWトップが意識される事も・・・!

5波への上昇でダイアゴナルトライアングル(上方ウェッジ)が形成される事が多い。

>>>とんがりマガジン🔺【資産運用編】

エリオット波動 a波の定義・特徴

エリオット波動 a波の定義・特徴


再び高騰後の心理を考えれば「ここが限界かな?」と一斉に利確祭りが始まる訳だね。

なのでその利確祭りから高値は切り下がり、下落トレンドに転じる場所。

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下落始点の時点ではa波だとは気づけない事が多いので注意です〜。

押し安値を下抜けた辺りで「修正波が始まった」という認識を持つ事が多いの。

エリオット波動 b波の定義・特徴

エリオット波動 b波の定義・特徴


b波は天井の後に「もうひと波来るだろう?」と利確を遅れちゃった組が慌てて利確を始める場所。

ここでは新規の買いが入ってこない限り買いが弱いのです。下抜けた押し安値が抵抗になり戻り売りになる事が多い箇所。

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この反発が伸びない事で警戒から多くのポジション解消も起きる場所だよ(◍•ᴗ•◍)

エリオット波動 c波の定義・特徴

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下落トレンドの終わりであるc波

押し安値を抜けた場合は特に、下落トレンドが明白になり市場参加者の多くが下目線の箇所です。

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twitterでは大抵この修正cではTLから人が消えてしまいます(´•̥ ω •̥` ')笑

終点付近では次の転換に向けて下目線上意識しなければいけない時期ですね!

エリオットの波動 エクステンションの定義と特徴

エリオットの波動 エクステンションの定義と特徴


推進波が拡張して伸びる事をエクステンションと言います。

推進波のあたる1波、3波、5波のどれかが該当するよ。

例えば第3波のエクステンションだとすると、細かく推進5波からなり、大きな1波動を形成してるのです。

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●エクステンションの定義
エクステンションするのは推進波の1つだけ

例)3波がエクステンションした場合は1波、5波でのエクステンションはなしという事です。

そして、エクステンション以外の波の長さは大体同じ長さとなります。でも上述した3波の定義を忘れてはならないので、3波が少し長い事になるけどね(◍•ᴗ•◍)

もし3波より他の波の方が長い場合は数え方のミスエリオット波動ではないという事になるよ。

>>>とんがりマガジン🔺【相場の読み方編】

エリオット波動 SACHI流の使い方

エリオット波動 SACHI流の使い方


エリオット波動の使い方のコツは絶対視しない事ですw

無理してエリオット波動を探して「これが2波だ!!!」とか決めつけるとやられます。

短期足でなく長期足での活用の方が多くの市場参加者に意識され易いので精度が高まります。

エントリーする根拠として、もう1つ何か足りない時におまじない程度に「この調整は2波の定義にも当てはまるし、そろそろ3波かな〜」という感じ。

2020年秋にユーロ/ドルを分析時はトライアングル調整が第4波の調整中と見て、第5波を想定して仕込んでみたよ👛


そんな感じで単体活用はせず、現在はどの辺りで、「どういう理論でこういう下落が起こっている」という感じのイメージを見ていく感じだね。

いつか解説しようと思ってるフィボナッチとも組み合わせるとより精度は上がるね(◍•ᴗ•◍)

エリオット波動もダウ理論が基本なので資産の守り方でも書いた、支持線や抵抗線などを駆使してのチャートの理論に基づく考え方を基本としています♪

>>>抵抗線と支持線の引き方【SACHIノート資産の守り方】

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