見出し画像

世界初!?新屋島水族館(2023.8☆2才3ヵ月)

私の地元、香川県に帰省中に新屋島水族館へ行ってきました。
屋島の山上にある水族館です。屋島といえば源平合戦で有名ですね。
山の上だからといって侮るなかれ…一見こじんまりとした水族館に見えますが、イルカやマナティーもいるんです!
水族館の入り口に立てられた看板にはこう書かれています。
"水族館の歴史を語る上で、屋島の水族館は必要不可欠"
さてさてどんな水族館なのでしょうか?

館内地図

駐車場から水族館までは10分程度歩きます。
屋島城跡を通りすぎると、水族館に到着です。

エサやり体験

大きな水槽でペンギン達がのびのびと泳いでいます
なんだなんだ?と寄ってくる 笑
ペンギンのエサやり体験

200円でエサやり体験をしてきました。
お魚をトング?で掴んでぽいーっと投げます。
ペンギンのエサやりは初めてなので、少しドキドキしました。

カワウソやアザラシなどのエサやり体験もできますよ。入館したらまずスケジュールをチェックですね。

すやすやマナティ

水族館のキャラクターにもなっているマナティ。
…寝てました。笑
まったく動かず…シーン。
一日の大半は寝ているそうです。赤ちゃんみたいね。
でも寝ていながらも、呼吸のためにふわ〜っと水面へ上がっていくのが面白かったです。

おはよ♡

ちなみに1時間後に見に行くと起きていました。
癒される〜

世界初の水槽

"水族館の歴史を語る上で、屋島の水族館は必要不可欠"
冒頭でそう述べましたが、その秘密は水槽にあります。

1969年に開館したこちらの水族館。
建設当時、回遊魚のハマチを展示するために世界初、アクリル製のドーナツ型回遊水槽が誕生しました。
アクリルを使えばさまざまな形の水槽が実現できる!世界各国の水族館に影響を与えました。
アクリル大型水槽の、原点となった水族館なのです。

めちゃ歴史深いやん!
全然知らなかったので驚きでした。というか水族館で歴史を学ぶことになるとは。
匠の技術と発想。それにより誕生した水槽に注目してみるのも面白いですね。

えっ!水槽が寛永通宝?

ちなみに世界初、はこちらにも。
ゼニガタアザラシが泳ぐ銭形水槽
水槽を寛永通宝にしちゃうなんて!
何故寛永通宝かというと、屋島から距離は離れていますが、香川県の善通寺市には銭形砂絵「寛永通宝」という、巨大な砂絵の観光スポットがあるのです。
ぜひこちらも訪れてみて下さいね。

銭形水槽をゼニガタアザラシが泳ぐ!なんか縁起が良さそうですね。笑


世界最大のドーム水槽

またまた世界と名のつくものが!
めちゃくちゃ巨大な金魚鉢!世界最大らしいです。
エサをやると、池の鯉のようにパクパクビチビチと押し寄せてくるので、娘あびもびっくり。

ちなみに室内にも風流な金魚の展示コーナーがあります


美しいジャンプ!イルカショー

今年生まれた赤ちゃんイルカ

メインイベントはイルカショー!
こちら、土日祝と平日でショーの内容が変わります。
土日祝は、TVなどで取り上げられたこともある「劇ライブ」が繰り広げられます。

イルカショーなのにマツケンサンバのような着物の侍が登場します。
「峰打ちじゃー!」と言ってスタッフを斬り?まくり…。なんだこの変な侍!?なんて思わせておいて、ラストには侍カッコイイー!!と拍手喝采の演出になっています。笑
笑いと驚きが満載のショー。ぜひご覧あれ。

この情報は昨年訪れた時のものなので、現在と違うことがあるかもしれません。

今回は平日でしたので、イルカの公開トレーニングでした。

ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
イルカがかなりの回数ジャンプしてくれます。
2匹のコンビネーションも抜群!かなり近くで見れるので、水しぶきも飛んできて迫力満点。
見応えのあるトレーニングでした。

しかし夏場は野外の展示は暑いですね!

カメさんも気持ち良さそうに泳いでたけど…アツイ…

ちなみに娘あびが1番気に入ったのはこちらのヒトデとウニのいるコーナーでした。
コロナ前は触れていたようです。触りたかったね。

ベビールーム

ベビールームや、ベビーカーのレンタルもあるのでご安心を。


周辺施設

新屋島水族館の隣には、屋島城跡、展望台や屋島寺もあります。ぜひ合わせて観光にどうぞ。

いつまでも眺めていたくなる海…
屋島寺
ジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」に出てくる狸のモデルにもなった屋島太三郎狸が有名


実は世界初だらけの新屋島水族館!それだけではなく、山まるごと楽しめる屋島でした!

この記事が参加している募集

休日フォトアルバム

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?