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【そのコミュニティの中での自分の立ち位置】から来るその子のキャラクターや能力、待って!それ、ただの錯覚かも。

さて、今日も沢山のお客さまや生徒さまがやってきた私がマネージャーを務める大手英会話スクール某校舎。。

本日、無事にネイティブ講師による初回レッスンを終えた小学校2年生の男の子。今日はその子のお母さまとの会話から、またひとつ視野が広がったので、この文章がどこかの小さな誰かの可能性の扉を開いたり、判断ミスから閉じかけている扉を開けるきっかけになれば、という思いからシェアしたいと思います。

“子供達の可能性って私たち大人なんかの想像をはるかに超えて無限大”


結論から言います!

これはきっと、容易に私たち大人にも言える事なのですが、人って、周りにいる人達がどんな人達かによって、立ち位置とか、キャラクター、発揮できることの範囲や濃度などが、変わってきますよね

それが、子供の世界では、もっと色濃くて、ヘタしたらその子の将来にも大きな影響を与えることになるって、言い切ってもいいくらいだなと、今日思いました。


同じ能力も、環境が違えば、まったく違うものになる

教室の外からその子にバレないようにそっと様子を伺ってみると、楽しそうな声。講師の問いかけにもきちんと片言の英語で答えているし、笑顔も見えて初回レッスンにしては上出来!心配していたお母さんひと安心

そもそもわたしの働く某大手英会話スクールに来てくださったきっかけが、通っている英語の学童で特定の(数人の)子たちだけが、外国人の先生の問いかけに答えられていて、自分は喋れないからボクもその子たちの行っている英会話スクールに通いたい!と本人自ら言い出したから、とのことで、

それで1週間前にうちのスクールで体験レッスンを受けてそのまま入会されたのだけれど、その日、その後レストランに行ってメニューを選ぶ際に、 this this! 等と、言い出したり、お家でも open the window!なんて言い出したものだからびっくりしちゃって、とお母さま。

それまでそんな事は一度も無かったとのこと。


この話から見えてくるのは、やっぱり、自信成功体験の重要性。

その子は、今までその英語の学童で、二年間一度もネイティブの先生の問いかけに答えられなかったのに、たった一度の、『話せた!外国人の先生と話せた!!』という成功体験(マンツーマンで20分の体験レッスン/講師はもちろん生徒の発話を促す)によって、自ら英語の単語を発するようになったのです。もちろん、今回のケースは、今までインプットしていた知識がベースにあってのことだけれど、待ってました!!とばかりに溢れ出るその想いや知識を、うまくアウトプットさせてあげられるように、講師と連携を取っていかなくては。


色んな親子と日々接していてよく思うことがある。

最近の親御さんは、子供の声を、鵜呑みにし過ぎなのでは無いかなぁ、と。かなりの頻度でそう思う。また、そのことについては近々書いてみます。

今回のケースは、親御さんが子供の声を前向きに捉えた結果、上手くいったケース♩ 


なんだか上手くいかない時は、思い切って環境を変えるのが吉と出るかも。
苦手そうだけれど、嫌いじゃなさそうなことは、場所や先生やレッスン形態を変えてチャレンジしてみると、芽が出ることも!

子供の可能性、伸ばすも増やすも、環境次第。そして環境は、大抵の場合、親や周囲の大人がアレンジして(見繕って)あげられるもの。


Thank you for finding my article . Hope you are having a good week.See you later.



*十人十色、オリジナルレシピを作って、英語をもっと喋れる自分を手に入れる、プロフェッショナル ネイティブ講師によるレッスンのプロデュース始めました。


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