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[続]27歳、新しいことをはじめてみる。

書き出すと長くなってしまった。お酒を飲んでもないのに語りスイッチが完全にONしました。勢いで最後まで書いてみます。

未経験でHRの新規開拓営業。"職種って何?業種って何?"

前回の記事の最後で決意した私は、浅はかながら「両親の安心するような、世間に知られている大手の安定企業で働こう」という大きなテーマだけ決め、業種?職種?こんな言葉すら分からないまま転職活動をスタートしました。

最初の一歩は「志望動機」から転職先を探してみることに。世間知らずの私でも「いや、御社が大手なんで!ウスッ!」みたいなノリで物事が進まないことは分かっていました。(当たり前や。)

そこで、アパレルの仕事で課題に感じていた「人材」というテーマに興味を持ちました。

働く中での「人材不足」もあれば、入社した人を適切に育成できない「現場研修」、頑張ってくれてたはずなのに、スタッフの「急な退職」―――。

売上やシフトへの影響はもちろんのこと、既存スタッフのモチベーションにも大きく関わると、「人材」に関してはいつも悩まされ、課題意識もありました。


転職記はまた改めて別で色々書いてみたいと思いますが、そんなこんなで世間知らずの22歳の私を採用していただき、入社が決まったのが、今も勤務している、『エン・ジャパン』です。

入社して驚いたのは、まず、ビルたっか。オフィスひっろ。人多っ。

そこは目に映るモノ、ヒト、すべてが輝いて見えた。"闇堕ち"直後の私には尊すぎる。眩しすぎる。いやまてよ、日光ってこんなに気持ち良かったっけ。空ってこんなに青いんだ。

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これを幸せとよぶんだな・・・・・・・・・・(22歳 女性 会社員)


そんな幸せのハードル激低だった私は、全員男性の同期4人に囲まれ、同期の中では最年少だったので、とにかく「下剋上や。何でもやったる!テレアポ?飛び込み?どんとこい!!!!」のド根性精神でボルテージMAXで日々研修に挑む。

その後、4年前のちょうど今日(スゴイ)同期の中では最初に初受注は出来たものの、HRの営業ってこんなにマルチタスクなんか・・商談の事前準備おわらんすぎ・・と1ヶ月目で早々と心折れる。(はや!)

それでも「先月までの自分の何億倍幸せと思ってんだ・・」と奮い立たせて、泣いたり叫んだりしながら過ごした日々。(狂気)

エンでのお仕事は中略しますが、今や入社して丸4年が経ちました。年次や経験に関係なく、本当に色んなお仕事に挑戦させてもらったと思っています。

だけどやっぱりちらつくキーワード、「飽き」

歳を重ねてきてわかったのは、深く突き詰めたり、継続し続ける熱量が足りないのだと。これは自分の特徴であり、弱み。

整っていないものを仕組み化する、正しい状態にする。新しいことは楽しい。ワクワクする。でも決めたゴールに近づいたり達成すると突然、路頭に迷う。「これからの私、どうしたらいいの?どうしていくの?」

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ただ、今までやってきたことや自分にやっと自信を持てるようになってきたのが前期の後半。ここで動かなきゃどうするんだーーー!と意を決して社内公募に初のエントリー。

『エン転職』という、会社の中でも長年メインで会社を支えてきた事業から、『engage』という数年で急成長している新規事業への異動。

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30代まであと2-3年。ありがたいことに実家の家族も健康で、自分自身もまだしばらくは独身(小声)だなと思った時に、仕事に100%全力を注げるこのタイミングで新たなことをスタートできる、絶好の機会だと胸が高鳴りました。

はじまりは、いつも、突然に。

入社5年目にして、「自ら手を挙げて」は初の部署異動―――。異動が決まってからは、不安よりもワクワクでポジティブな気持ちが強かったけど、3月末に突然告げられた「在宅勤務」。一気に不安が押し寄せました。

顔合わせすらしたことのない新組織のメンバー。未経験の「企画職」。当たり前ですが、もう立派に入社5年目の社員であり、異動とはいえ新人ではありません。初っ端から在宅勤務ということで、早速「雰囲気を見て、学ぶ」がまず難しい状況になりました。

異動が決まってからも異動後も、商品・サービス、プロダクト、販売方法、組織・・・自身で調べられるあらゆる情報を取りにいきました。が、やっぱり1週間で思い知らされます。

「百聞は一見に如かず」。

最初はタスクベースで業務を分けてもらうところからスタートしましたが、毎日いくつもの新たな気付きがあり、私の大好きな「業務効率化」なんて程遠く、「時間がいくらあっても足りない・・」とヒーヒー言いながら1ヶ月目が過ぎました。(でも意外とそんな日々も好き。ドMなんでしょうか。)


「今までの私」から「新しい私」になってみたい期待と焦り

2ヶ月目になり、紆余曲折ありながらも少しずつ自分の仕事やミッションがわかりはじめたときに、「焦り」が生まれました。

『企画』ってなんだろう。役割上、幅広くしようと思えばどこまでも幅広く、深く専門性を追求することもできる。自社内・自組織内で、この『商品』をもっと好きになってもらったり、多くの人に知ってもらい、利用したいと思ってもらうためには、どうすればいいんだろう。

まだ気付けていなかったクエスチョンをポンとおとしてくれた上司。この言葉でハッとさせられました。

いつまでもこのままじゃだめだ。今の私にあるアイデアだけでは何も変わらない、生み出せない。新しいことを見つけにいく。そして自社サービスに置き換える。その量を増やすこと。

それが今の自分に足りない部分で、危機感を感じていて、手を付けられていない大事なことなんだ、と感じました。


これをきっかけに前よりも、苦手な読書も積極的にするようになったし、世の中のニュースも今までと違う視点で見れるようになりました。でもやっぱり根本、息をするように、ハミガキをするように、出来るほど癖づいていないな、と。


だからこそ。SNSや常に目にするネットで自らが発信者となり、自分ごとと捉えて新たな視点を入れてみようと思い、やったことがないことを始めてみようと思います。(タイトルに紐づくまでが長かったw)

SNSも鍵付きの身内だけに公開のInstagramしかやっていなかったけど、上司のTwitter活動に刺激を受け、これからもっと色々挑戦してみようかと思っている今日このごろ。


noteもそのひとつ。色んな人の色んな発信を身近に知ることができ、刺激をもらえます。語りべ気質の私はすでにハマりそうな予感がしています。


ひとりよがりにならないように、段々とコンテンツの統一性ももたせていけたらいいなー。趣味とかもつくりたいなー。『広く浅く』からの卒業もしてみたいし!


長々と不慣れな文章にお付き合いいただき、ありがとうございました!次回以降はもっとスッキリ書いていきますw目指せシンプル!



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