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移住なんて、ただの引っ越しだ

こんにちは。
私は静岡県から高知県へ5月に移住した。
移住するというと周りからの反応は「驚いた」「移住しないといけないの?」など、移住が遠い存在に思われている。
私が実際に移住して感じたことは、移住は身近なものであり、誰もが経験することなのではということである。

移住について少し考えていきたいと思う。
自己紹介などは下記の記事にもあるので、お時間あればぜひ ↓

移住という言葉を調べてみると
「ほかの土地に移り住むこと」
「開拓や商売のために移り住むこと」
「その後定住すること」

・・・つまりただの引っ越し。
すぐに答えまで辿り着いてしまった。

仕事を新しくするかしないかは特に問われていない。
新しい土地で今の仕事をしながら、生活する。
新しい土地で新しい仕事をしながら、生活する。
これだけのことである。
移住は環境を大きく変化すると思われがち。
実際に環境を大きく変化させる移住も多くあるが、現在の仕事をしながら住居を変えることで環境の変化は少なくても、ストレスも同様に少なく生活ができる。
生活の軸となる「仕事」が生活を安定させて、自身の心も安定させてくれている。

私自身は仕事を新しくはじめ、移住をした。
環境の変化は大きかったものの、変わらないことも多い。
時間があれば、友達とオンラインで話し、家族とも連絡をとり、日々の生活リズムも以前と全く変わっていない。
移住とは、ちょっと見慣れない場所に住み、心身ともに安定した生活を送ること。
これに尽きる。

「移住」という言葉に不安や迷いを感じることもあるだろう。
移住という言葉を「ちょっと遠目の引っ越し」と言葉を変えるだけで、ハードルもストレスも減るのではないだろうか。
若い世代の移住は、親の反対や配偶者、恋人、友人の理解など話すハードルがある。
しかし、見方を少し将来にずらしてみてほしい。
若いうちは迷っていたため、50歳や60歳、定年退職してから移住をしようと思うと、新たな環境に飛び込む勇気と、今までいた環境を切り離す勇気が必要になるのではないだろうか。
自分の持ち家があり、その家もどうしようか考えたり、子供や孫の理解を得ることも必要かもしれない。
そこには、配偶者の理解が若いうちより高いハードルとして立ちはだかる。
若いうちの移住とはまた違った考えになるのではと思う。
もちろん、その世代に合った、その人に合った移住の形があるため、批判しているということでは全くない。

移住を迷っている若い世代の方は、ぜひ「引っ越し」という見方で不安をそこまで感じることなく動いてもらいたい。
環境の変化はストレスとなるが、変化した人生もなかなかおもしろい。
移住について偏見を持たないで、人生にチャレンジするという大きな意思を持たなくてもいいと思う。
「人生における生活を楽しむ」のみ
これだけ考えて、自分の住みたいところにいけばいいと思っている。


今回もご覧いただきありがとうございます。
あくまで私の感じたことですので、移住を迷っている方や不安に感じている方の参考になればいいなと思っています。

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