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willdoorみたいな学校をつくりたい。

3月21日
この日は willdoor FES2023に参加してきました!!

実は、willdoor FESに参加するのは2回目。
前回は、参加者として。
今回は、ボランティアメンバーとして。

どうして、ボランティアとして関わろうと思ったのかは
⬇️こちらのnoteにも書いてはいるのだけど

一言で言うなら、前回willdoor FESに参加して本当に良かった!!と思えたからだと思う。私のように、このような場所を求めてる人はたくさんいるはずだし、もっと多くの高校生に届けたかった。

ボランティア。実はあんまりしたことない。

実は、恥ずかしながらボランティアをこれまでしようと思ったことがなかった。でも、FESのボランティアを募集してるのをみて、気づいたら、やりたいって送ってた。自分にできることは全力でお手伝いしたかったんだろうね…

そんな感じで、ボランティアミーティングが2月くらいから始まった。
集まったメンバーはというと、前回、参加者だった子が多くて、久しぶりの再会って感じですごく嬉しかった。

そんなみんなと、どうしたら参加してくれる人が増えてくれるんだろう?とか、どうしたら楽しんでもらえるのかを考えた時間は本当に楽しかった。

gatherのバーチャル背景作ってみたり。
スペースで喋ってみたり。

普段しないようなことにチャレンジできたことが本当に良かったなと思ってる。スペースはお喋り上手なそーごと一緒にやってたんだけど、急遽、参加できなった回もあって。

正直、心の中では「やばぁぁぁぁあい!!!」ってなってた。笑
でも、天の声さんが助けてくれたりして、何とか頑張れた、、、。

もっとファシリ上手になりたいな!!って思うきっかけになった。

特に感謝したいのは、ボランティアメンバーをまとめてくれたほのかさん  。

前夜祭の後に振り返りをする時間があって、ボランティアメンバーがこう成長して、、、とほのかさんが話している姿を見たときに、こんなに自分たちのことを見てくれているんだな〜と思って。すごく嬉しかった。
私にとってのリーダー像がまた一つ増えた。

私も学校の探究活動で、みんなをまとめることは多いけどすっごく難しい。
どうしたらいいのーーーーって嘆いてた日もあった。
だけど、ほのかさんがチームを引っ張ってる姿を見て、私も頑張らなきゃ!!と学校で頑張ることができた。
この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいな…。と。

willdoor FES2023はどうだったの!?

いや、もう、最高でした!!!!!
前回とはやっぱり違う空間だった!!

はじめましての状態から交流が始まっていく。
中には緊張してる子もいて、前回の私をちょっと思い出した笑

だからかわかんないけど、「私が話を振っていかなきゃ!!!」と思って。
前回とは違う私だったな〜と思う。

全部の発表を見れないのが本当に残念だけど、最後の交流会で「教育について話したい人〜!」って呼びかけて、集まってくれた人とたくさん話せたし本当に良かった!

まさかのマイプロ全国Summitに出る子もいて、
マイプロの前にお話できて、めっちゃ楽しかった!!!

ボランティアミーティングのときは、参加者の人にどうしたら楽しんでもらえるかな!?っていろいろ話してたけど、当日は自分たちがめっちゃ楽しんでたなと笑笑 本当にあっという間だった。

やっぱり、教育ってさ

ちょっとここから真面目になっちゃうけど、
まぁ、ここから本題なのかもしれないけど、
willdoorと関わって、改めて学校のあり方を学んだ気がする。

今、生徒たちの主体性だとか、いろんな事が言われて、そのためにどんなふうに生徒と関わるべきかとか、どんな授業をつくるべきかとか話し合われてると思う。

でも、生徒が主体的になるのって、そんなことを考えることも大事かもしれないけど、どれだけ子どもたちのことを考えてくれているかが一番大事なことだと思う。

本当に自分たち(子どもたち)のためにって思ってる人は、口で言わなくても、めちゃくちゃ子供には伝わってる。

勝手に伝わっちゃうから、こどもたちはこの恩を返そうとする。

前回willdoor FESに参加して、本当に良かったって思った。
それは、私がずっと探し求めてた場所に出会えたから。
本当にありがとうございますって心から思ったの。

だから、ボランティアとして次は関わりたいと思った。
この恩を返したいって。

他のボランティアメンバーがみんな、私と同じ理由でボランティアしよう!って思ったわけではないと思う。
でも、集まったボランティアメンバーはみんなwilldoor大好きだと思う。

だから、前夜祭企画にしたって、広報にしたって、自分たちでやってみよう!ってなる。そして、スタッフの皆さんは、なにかしたい企画あったら言ってね!!と挑戦できる場を自らつくってくれる。

そして気づけば、傍から見たときに、主体的な高校生状態になってたんじゃないかな。

もちろん、すべて自分たちでやったわけではないし、スタッフの皆さんにはたくさん助けていただきました。
だからこそ、一緒に作り上げた感がすごかった。

結論、学校ってこうあるべきなのではないでしょうか。

先生たちだけでもなく、生徒だけでもなく、
先生と生徒が、授業も、探究も一緒につくりあげていくべきじゃないのかな。

生徒が〇〇したい!こんなイベントしたい!!と思ったとき、生徒は
「私、生徒会役員じゃないし、、、」とか思っちゃうと思うんだよね。
それが多分、今の学校の現状。

でもさ、みんながあれしたい!これしたい!って時間がない中でもイベント企画して、先生たちがいいね!やってみよ!!って協力してくれて、一緒に何かつくることが当たり前になれば、学校めっちゃ楽しくなると思うんだよね。

とりあえず勉強しなさい。ではなくて、子どもたちの〇〇がしたい!を実現してみてからの学びたい!!を大事にしていくべきじゃない?

好き勝手、あれしたい!これしたい!って無責任な…。
と思われるかもしれないけど、いやむしろ、失敗させてって感じなんだよね!!

人の時間を頂いていること、それがどれだけ責任あることなのか、言葉で教えられるよりも、やってみなきゃ、体感しなきゃ、わかんないんだよ!!

私は、ワークショップを開きたくて開いて、失敗して、傷ついて、でも先生がそばにいてくれて、その失敗を大切にしなさいと言ってくれた。

そしてこのとき、人の時間を頂くということはどういうことなのか、肌で感じたし、この体験が今の私をつくってると言っても過言じゃない。

それだけ、行動に起こしてからの学びは大きいと思う。

一緒につくるから、楽しいし、ときには傷つくし、
でも想像してなかった新しいものが生まれる
こんな学校あったら、めっっちゃワクワクしない!!??

willdoorというチームは今書いたような、
大人と子どもたちが一緒に何かをつくっていくことができるしくみが作られてるな…と勝手に思ってるんだよね。

だから、willdoorみたいな、学校まじでつくりたい。
つくるの無理だったら、私、willdoorみたいな学校に変えたい。


これから私は…

私はこれまで、「先生と生徒の対話からの創る新しい授業の形」をテーマに探究してきた。
でも、失敗だらけで。だけど、学んだことはたくさんあって。
だからこそ、探究への熱量は誰にも負けない自信はあるし、この探究への愛も負けない。

そんなことをこれまでたくさんの人に話してきた。

でも私、最近気づいたことがある。
勝手に自分の限界を決めていたかもしれないと。

私のこれまでの最大限の考えは、
自分がしてきたことをとにかく外へ、外へと発信することだった。
そして、マイプロにも出ることが決まったことも嬉しかった。

だけど、私もっとできることあるんじゃないかな?と思って地域summit終わってからずっと考え続けた。
たどり着いた答えは結構シンプル。

ズバリ。半径0メートルの教育改革

私は学校の探究によって人生が変わった。
だけど、私の学校は探究に熱をもっている先生があんまりいない。

私の目には、一部の先生だけが頑張ってる状態にみえる。
(本当のことは知らないけど)

でも、学校の教育を変えるには、先生方の意識を変えなければいけない。
同じゴールの景色を想像できなきゃならない。

それをするには、相当な時間を使って、対話するしかない。

だから、私は、これまでめんどくさくて誰もやってこなかったであろう
一人一人の先生が、探究についてどのような考えを持っているのかを調査して、見える化したい。

そして、先生と先生を繋げたい。

なんなら、先生と生徒をいれて「良い教育はなんぞや?」とかディスカッションする時間をつくっていきたい。

でも、こんなこと、あったらいいのになー。じゃ実現しない。

私がやらなきゃ変わらない。
でも、これって私だからこそできることだとも思う。

これをすることによって、先生から嫌われてしまうかもしれない。
ちょっとだけ怖い。

でもね、ワクワクが勝つの。
きっとこの挑戦こそ、自分を強くしてくれると信じてるから。

私が行動することによって、これから私の学校に入学してくる子達の未来は変わるかもしれない。

そんな、ワクワクするドアを今から開きに行ってきます。


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