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創業ストーリー

この記事は、普通のいちエンジニアが起業を決意するに至った創業ストーリーです。

なんとなくエンジニアに

学校卒業後、音楽活動をしていました。プロを目指して仲間と一緒に曲を作ったり、ライブをやったりしていました。周りのみんなは、学校を卒業して立派に就職をしていたのに、どこか周りと違っていたようです。

音楽活動は5年くらいやりました。でも、大きな芽は出ずに、就職をしなくてはいけないという状況になりました。もともと、人と接する仕事は苦手だなと思っていましたし、学校もコンピュータ系だったので、システムエンジニアを選び、働き始めました。


社会で働くことの大変さ

働き始めてから、右も左も分からず、教えてくれる人もいない中、お客様先の常駐が命じられました。当時考えると、どうやって切り抜けていたんだろうと不思議な感覚です。でも、勉強したり、周りに聞いたりしてなんとか、していたんだろうと思います。

働き始めてから3年も経つと、仕事自体にも慣れて、業務をなんとか回せるようになりました。周りと適合できるようになってきました。一方では、自分のやりたい事や個性が押しつぶれされていることが辛く感じてきました。


自己矛盾に陥り、全てを壊す

自分は会社のなかでこうやって、働き続けることがやりたいことなのか。当時は自分探しをしていたのだと思います。今の環境がすごく居心地が悪い。何か変えたい。でも、周りのみんなは、そんな社会でうまく適合していっている。

全てが嫌になり、所属することや、誰かと一緒にいることを全て手放しました。すると、僕の周りから人々は去り始めました。孤独になることがこんなにも辛いことか。僕ははじめて、社会の厳しさを知ることになります。結果的に、心身の体調も崩しました。

入院のベッドから見えたこと

当時、入院していました。入院中のベッドで思ったことは、自分の感情を押し殺していきることはたぶん、僕にはできないんだろう。もっと、自分の性格や特性に正直に生きたい。そんな多様性が認められる働く場所を作れないか。

長年閉ざしてきた僕の中の感情が、ふつふつと湧き上がってきました。でも、僕にできるのは、エンジニアの経験のみ。エンジニア活動を通じて、そのような場所づくりができないか。


新しい世界

会社の起業までは早かったです。まずは、自分の起業した思いを残すために、音楽ビデオを作りました。過去、音楽活動をしていたこともあり、音楽は僕の中でも大切にしています。

タイトルは「新しい世界」に来ました。歌詞の一部を抜粋します。

どこにも無いものを僕は持っている
今 創り出そう
さあ 新しい正解を

挑戦することの大切さ

もし今日が人生最後の日としたら、今やろうとしていることは自分のやりたいことなのか。そして、自分を偽ることなく、正直に出すことが必要だと感じています。一歩踏み出す、挑戦することの大切を学んでいます。

理想を描き続けつつ、自分を押し殺した結果、自滅してきた人生。だからこそ、自分に正直に向き合い、行動をし続けることが大切なんだと思っています。とはいえ、まだまだスタート地点なので、ここから頑張っていきたいと思います。

笑顔で、いっぱいに

自分自身の経験から、仕事や日常生活でメンタルや体調を安定化したいという思いがあります。メンタル、体調の安定化を作り出す、管理・指導サービスです。

そして、会社が目指すビジョンは、笑顔で、いっぱいの社会にしたいです。みんながが笑顔で楽しんでいる場。ワイワイおしゃべりしていて、一方で自分も楽しんでる。楽しんでいることで周りも明るくなる。そのような社会を作っていきたいです。

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