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びじゅチューン! 私的極小ネタ図鑑 番外編


紅白梅図屏風グラフ」の梅あゆみにはかつて10thシングルが2枚あった!


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これはナンバリングの記事でなく、番外編だ。
なぜならこの極小ネタは、「びじゅチューン!」の作者井上涼さんによって作品に仕込まれたネタではなく、作品の「間違い探し」になってしまっているからだ。

本来の10枚目シングルは「ハロー梅レディ」
かぶった10枚目のシングルは「梅に聞きな」
まぼろしぃ

2021,10,6 追記
なんと!さらに幻の10thシングルの説明を見ると「40代女性の気持ちを居抜き」となっている!!!本来「射貫き」のはず。
何かと物議をかもす幻の10枚目シングルだ。

これは下のコメントをご覧いただくと分かるが、みけ*るーちぇさんが見つけてくださったネタだ。るーちぇさんありがとうございます!!


現在「梅に聞きな」は動画(↓の写真の下段)もDVDBOOKも、きちんと「11th」と直されている。
私の持っている過去の放送の録画は10thのままだ。

2021,10,6 追記 「居抜き」も「射貫き」に直っている↓ 先日の何回目かの再放送だと間違ったままだったので、きっとテレビで放映する分はずっと間違ったバージョンだと思われる。

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↑ 写真の上段、DVDBOOKの各シングルタイトルの下にある赤い★マークはカップリング曲だそうな。

話を戻してこの記事は番外編、今まで封印してきたネタだ。私が勝手にやっているこの記事の趣旨に当てはまらないし記事の最後に載せているマイルールの1番目にも抵触する。
(井上さんによって密かに作品に仕込まれた小さなネタを発見することこそ、この記事の趣旨であり私の喜びなのよ)

けれどこの「紅白梅図屛風グラフ」の間違いが、私が「びじゅチューン!」のステキな沼にどっぷりはまるきっかけになり、そのあたりの記憶を探ると忘れていることもあったので、私の「びじゅ沼歴史」を備忘録的に残しておくために、本来禁じ手の番外編を書いてみた。


・・・・極小ネタは最初の一文と写真で終わっているので、ここから先はどうでもいい記事ですww


あれは2年前、2019年の8月。
それまでも私は普通に「びじゅチューン!」が好きで録画しては視聴していた。
翌日にオットと1泊2日の熱海旅行を控えたその晩、私が何回目かの「紅白梅図屛風グラフ」を見ていると、珍しくオット(旅行でテンションが上がっていたのだろう)が食いついてきた。
何にかというと、画面に流れる主人公梅あゆみの楽曲タイトルに。
(オットのそういうとこは、オモシロイやつだなと思う)

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わざわざ画面を一時停止させながら二人で見ていたら、

あれ?梅あゆみ、10枚目のシングルが2枚あるじゃん(冒頭写真)

オットが気づいた。

私も「へぇ」とか言ってその晩はそれでおしまい。散々楽しんだので「紅白梅図屏風グラフ」はいつものように録画機から消去し、翌日楽しく熱海へ出かけた。

不意に予定が空いたので決めた旅、割と気軽に行ける距離なので温泉以外特に目的もなく、1日目は酷暑の中、熱海の街をふらりふらりと歩いた。

あちーなおい。

その暑い街のあちこちに、熱海の誇るMOA美術館のポスターが貼ってある。
内容は ↓ ご覧の通り。


何と、MOAの所蔵する国宝「紅白梅図屛風」と「びじゅチューン!」のコラボ展。
ポスターの中央に梅あゆみ!!

オットも私も、おおぉーーーと盛り上がった。
なんという偶然、いや、もうこれは運命か!

暑さにも懲りた我々は、翌日はMOAの井上涼展を見に行くことを即決した。美術館はエアコンも効いている・・・
(まだ流行り病なんてなかったころの話、なんだかもう遠い日々だ)

翌日は広くて立派なMOA美術館を隅々まで堪能し、中でも特別展の「井上涼展 夏休み!BYOBUびじゅチュ館」を、普段なら興味を示さないオットともども楽しんだ。

偶然がもたらした出会いに私はなんだかとても楽しくなってしまい、展示を見終わるころには、もっと「びじゅチューン!」の世界を探究しようじゃないかと心を熱くしていた。
館内のショップにも「びじゅチューン!」グッズが色々売られ、私はその場でDVDBOOK1~4巻を大人買いした。
さらに「びじゅチューン!」ガチャをしてみたところ、これまた当たったフィギュアが梅あゆみ!!!

もうすごすぎる「紅白梅図屛風グラフ」の引き。

下の写真は、その半年後に発売されたDVDBOOK5巻についてきた、ミニチュアの紅白梅図屏風(びじゅチューンバージョン)と一緒に撮った、ガチャの梅あゆみフィギュアだ。

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その熱海旅行以来私は、「びじゅチューン!」の録画を決して消去などせずディスクに焼き付け、繰り返し曲を聴き画面の隅々歌詞カードまで観察しコーラスも歌い、noteに偏執記事まで書いている。

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↑ 写真は、その録画一覧の冒頭。
見ては消していた頃でもカッコよすぎ、好きすぎて消せなかった「1500年のオーディション」と「転校しないで五弦琵琶」が先頭に来ている。

以来ずっとブルーレイに録画を焼き続け、コレクションコンプリートまで、あと十数曲。
来週(2021年5月17日)は、「ひとよだけ巡査」の再放送だが、去年の夏ごろに発表されたこの作品は、コローニャの影響でコーラスバージョンがなかった。

再放送には、きっとコーラスが付いているに違いない!!と、確信を持って待ち構えている。
歴史の1ページとして、コーラスなしバージョンとコーラス付きバージョン両方の録画を当然コレクションに収めたい(おおげさ)。

コーラスバージョン、来い!!!


さらにチョーどうでもいいおまけ

去年も夏にMOA美術館で「井上涼展 炎のアツアツびじゅチュ館」が開催され、

これは日帰りで人出の少なそうな日を狙って出かけた。

コローニャ禍の中唯一の夏のお出かけとなり、「びじゅチューン!」のコスプレで訪れるともらえるグッズを目当てに、地味な「ヴィーナス委員長」の小道具を手作りして現場に臨み、あまりに地味なコスプレ過ぎて入り口の係員のお姉さんに気づいてもらえず、いい歳こいて赤面しながら自己申告をしてびじゅチューンメモ帳をもらってきた。
(コスプレは地味でも、なったのが美の女神ヴィーナスという、己を知らなすぎる神をも恐れぬその所業はどうなの?という非難は甘んじて受ける)

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            (勇気ある初老 ↑)

↓コスプレで貰ったメモ帳

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館内の飲食店で頂いたお昼は当然「梅あゆみご膳」

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素晴らしい2020夏の思い出であるw 


・・・こんな実にどうでもいい個人的な沼歴史を、最後までお読みくださりありがとうございます。誠にかたじけなく・・・・

極小ネタ図鑑番外編でございました。

びじゅチューンガチャの仲間たち

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私的極小ネタ図鑑のマイルール
・DVDBOOKの中で井上さんが触れられていることは取り上げない。解説はDVDBOOKも参考にする。
・登場人物は他の作品にも様々出るので、基本的には取り上げない。本当に一瞬のチラリ登場は、うれしすぎて取り上げるかもしれない。
・すんごくみみっちいどうでもいいことを中心に取り上げる。


びじゅチューン! 全作品はこちら↓


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