びじゅチューン! 私的極小ネタ図鑑 #33
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新しい色とデザインのサモトラケバッグが登場!
昨日(2021,10,26)放送の10月新作「海の幸のチューン」から
これは火水木金土は図書館員に身をやつしている真珠の耳飾りのくノ一ちゃんだ。
彼女が以前からサモトラケバッグのユーザーだということはわかっていたが、(ヘルスチェックインザヘルより)
今回、今まで登場したことのないイエローのリュックタイプを背負っている。
色味が何とも優しいクリームイエローというか卵色というか、サモトラケのニケの翼の金具ともぴったり合っている。
デザインはシンプル、ハードなアウトドア感はない。バケット型にフタをぱかっとかぶせる使い勝手がよさそうなもの。さほど大きく見えなくても大容量。街でもスタイリッシュなシーンを演出する。
素材は上質なナイロンではないだろうか。
真珠の耳飾りのくノ一ちゃん、おしゃれ。
以上「びじゅチューン!」界であこがれのハイブランド、サモトラケバッグ秋の新作についてのファッションレポートだ。
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さて本題は終わった。
私は「海の幸チューン」を見て、プロローグアニメ(動画では見られない)でいきなりくノ一ちゃんの背中にサモトラケリュックが出てとても興奮したのだが、その興奮を大きく上回る衝撃。
君たち付き合ってるんか!!
こんなに大っぴらにw
君たち ↑ というのは、図書館員に扮してはいるが実はくノ一と、彼女を追う刑事さんのことだ。
分かる方には必要ないが、?の方はこの動画を見ていただきたい。
お分かりですね、彼と彼女の関係が。
くノ一よ、運命は、掟はどうした?!
このまま愛を貫き任務はあきらめるのか。抜け忍として追われながら生きるのか。
デートの今日、彼女の耳に真珠の耳飾りは無い!!これが君の覚悟なのか。
それともこれも任務の一環、刑事さんを騙し通すための偽りの愛か。「海の幸のチューン」全編を通してのくノ一の表情、特に目が気になる。
あの涙はなんなのか。
健康診断で一緒だったのは偶然だよね?
それにしても「海の幸チューン」、幻想的な作品だ。
元になったのは青木繁の「海の幸」
刑事さんに見えているのは現実の魚を捕る人々なのか、それとも彼には海の音と風景がこのように見えるのか。
彼にしか見えないものを、彼女(くノ一)と分かち合おうとするならば彼は非常なロマンチストだ。暑苦しい奴だとばかり思っていたが。
デートのファッションは魚柄のセーター。真剣さがうかがえる。
刑事さんひょっとして勝負の日だったのでは。
そしてくノ一の本心は・・・?
あ、彼らが来ているのは房総の海だ。
一点気になるのは「わだつみのいろこの宮」。
いったいどんな遊興施設を想定した?
ネオンサインの看板が怪しげで心惹かれる。
中には菜々緒さんの乙ちゃんがいて浦ちゃんを手玉に取っている。気がする。フルーツ一皿5,000円。
魚を捕る人々はどういうつもりでここに入ったのか。
中の居心地はよさそうだ。
さらに歌詞カードと歌詞係。
歌詞係は元の作品の作者青木繁。「わだつみのいろこの宮」という絵も描いている。
そして歌詞カードが珍しい!
魚と鱗の模様の額縁に入った歌詞カードだ。今まで歌詞カードも素材や二重の枠線など様々な工夫が凝らされてきたが、ここまで装飾的な縁のカードはなかったように思う。
「びじゅチューン!」初、額縁入りの歌詞カード。なぜこれかというと、元の絵が入れられている額がこれ↓額も作品の一部!
歌詞が変わるときには歌詞係ともども泡となり消えてから新しい歌詞に。はかない。
曲の最後も、何か言いたげな楽譜と目が合い次の瞬間「消えた」と終わる。現実と幻想のあわいを漂うなかなか抽象的な作品だ。
好きです。
蛇足
これを書いている私はサメもたいそう好きだ。
ぽっかりと虚無的な目と笑っているようにも真剣にも見える口、最高。
↑ 目が最高。口はバカっぽくそれがまた良い(画像はナショナルジオグラフィックからお借りしました。他のサメ画像も良い、ぜひご覧あれ)
私的極小ネタ図鑑のマイルール
・DVDBOOKの中で井上さんが触れられていることは取り上げない。解説はDVDBOOKも参考にする。
・登場人物は他の作品にも様々出るので、メインのネタとしては基本的に取り上げない。本当に一瞬のチラリ登場は、うれしすぎて取り上げるかもしれない。
・すんごくみみっちいどうでもいいことを中心に取り上げる。
びじゅチューン! 全作品はこちら↓
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