種と花の話
愛読している「ミーニングノート」という本で見つけた一文に、種と花の話がありました。
何度も読んでいるのですが、やけに気になったので一つご紹介してみます。
種をまくと花が咲くの関係
当たり前ですが花を咲かせるには種が必要です。
その種は、言い換えれば夢の種とも言えるでしょう。
ですが、自信がないとその夢の種を蒔くことができません。
夢に対する失敗が怖いのかもしれません。
それなのに誰かが助けてくれて夢の実現(花)を求めようとしていないでしょうか。
夢を実現するには、まず種を蒔くことから始まると思います。
そして後で述べる「土」などにあたるところが大切かと思います。
共感されるかどうかも種と花の関係
さて、こうなりたい、こうしてみたいなどの種を蒔きました。
私なら自分の意見や考えをSNSで表現することですね。
そんな種ですが、完璧主義の人だと自分としてはこれ以上のものはない!最高傑作だ!と自信たっぷりにアイデアや意見を出しても、相手が受け取らないこともあります。
そこで「なんでだよ!」と怒りを見せたり、「やっぱりダメなんだ」と悲観したりするのはもったいないお話です。
実はその原因、今の環境にあるかもしれません。
環境が整っていないから、咲かないのかもしれないんです。
花が咲くか咲かないかは運次第
作物等を育てたことがある方ならお分かりかと思いますが、種って全てが咲いたり実をつけたりはしないんです。
だから種と同じように、自分のアイデアや意見が通らないこともあるのです。
だからといって失敗を恐れて種をまかないのは、チャンスを見過ごしていることと同じです。
とりあえずまきましょう。
まけば何らかの反応はあるはず。
そのために、行動するのです。
たとえ花が咲かなくても嘆かないでください。
それは「今ここ」に縁がなかったから。
運が悪かったと思いましょう。
いつかもしかしたら、突然花が咲くかもしれません。
それは誰にも分かりません。
だから、そう思いつつ、また新たな種をまいて、いつでも花が咲くよう整えておくんです。
そうした活動が、いつか実を結び、花が咲くと、私は思います。
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