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おたねさんちの詩集

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詩集です。
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#詩集

詩 その9 (17編)

欲張りだから 欲張りだから なんでも欲しいと願っています あれも!これも!と 願っています…

尾種栄春
1年前
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詩 その8 (20篇)

気づかない 振り返ってみたら どうしようもないくら 無駄だと思うような 時間が懐かしくなる…

尾種栄春
1年前
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詩 その7 (16編)

虹 虹を見せてあげるよと 長女が霧吹きをもってくる どこかできっと 友達に 教えて貰ったの…

尾種栄春
1年前
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詩  その6 (17編)

地平線の向こうまで がらくたのような 自転車を 精一杯に整備して 遠くへと 走りだそう 地…

尾種栄春
1年前
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詩 その5 (20編)

道しるべ お前たちが これから歩む 世界 決して 輝いては いないかもしれない 暗闇を さま…

尾種栄春
1年前

詩  ……その3 (17編)

誰かが残した 物が腐るとくさくなるのは 見えないほどの小さな生物が 養分に変えるため働い…

尾種栄春
1年前
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詩  ……その2 (13編)

ミミズ 草むしりをしたらミミズがでてきた 地中への入り口を探して もがくように進んでいる 手もなく足もない 目も耳も鼻もない こいつは幸せなんだろうか 釣り針をグイグイと差し込んで 川へ放り込むことも いつの間にか しなくなったナ 幸せになるために 僕らは生きているのだとしたら こいつらの魂も 幸せを 願っているのだろうか おとぎばなし 物語を聞かせよう おまえたちが 眠る前に 大きくなって お母さんになったとき おまえの 子供たちにも