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近づく、文フリ。いまの正直な気持ち

おはようございます。

想太です。

いよいよ目標にしていた文学フリマ東京38の
出店者募集期間も締切が迫ってきましたね。

昨年末に「出展するんだ」と意気込んで決意し
今年の1月1日に申し込んだのだけれど
そもそも先着にはとっくに漏れてしまっているから
いまは、抽選待ち。

自分は、ひょっとしたらあぶれて、選ばれないかもしれない。
そういう不安は、本づくりの途中で、よく頭をよぎった。

別に、僕には楽しみに待ってくれている人もいない。
人間はそんなに強くなくて、僕は特に弱い方の人間で
正直に言えば「何のためにやってるのか」という問いが
時々、自分の肩を叩いてくるんだけれど
それでも自分で決めたことに迷わないようにと
その手を振り払って、負けないように、進んでいる。

すでに出展が決まっている人たちへの思いはあるけれど
もうそれは仕方のないことだし
仮に今回、出展が叶わなかったとしても
次の12月を視野には入れているし、本は別の形で販売もするし
自分の手と足は、止めない。絶対に。

その"想い"は、確かに、あるから。
めちゃくちゃ震えてるけど。


当初の予定からも大幅に遅れている。
偉大な作り手達の通った道はやっぱり険しくて
過去に出展してきた一人ひとりに、心の底から敬意を、と思っている。
簡単なことではない。
いや、他の人にとっては容易かもしれない。
自分だけ、難しくしているのかもしれない。
わからないんだけれど。
わからない道を通るのは、おぼつかなくて
常にコケちゃいそうで、困難と隣り合わせで。
やっぱり「すごいこと」だな、と思う。

本、できるのかな。
自分の本。

迷うな。
比べるな。
悪い癖だ。
止まるな。
立ち止まるな。
進みたいと望んだのは自分の意志だ。

やっていこう、一歩ずつ。
よし、まずは、今日も生きる。

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