創造のThat's It 感

ここしばらく、何をどう言い表していいのか途方に暮れる感があった。
tremendousとか、途方もないとか、あっけにとられるような感覚を、前回の記事(「今年唯一の講座をやりまーす!【12月の講座お知らせ】」)では「規模感が変わってきている」という言葉で表したんだけど、この驚きは夢からただ覚めるくらいさりげないとともに、どこまでもどこまでもよろこびがひろがっていく圧倒される壮大さもあるという、まるで矛盾しているかのような質を併せ持っていた。

えっ、それだけ?
That's It!?
という表現が英語にあるけれど、私が今伝えたいことは本当にそう。
と同時に、この表現は、
That's It!
まさにそれだよ! という意味でも使えるのがぴったりだ。

どれかの分野にしか適用できないのでなく、私たちのすべてに同じシンプルな原理が働いている。全面的に。万物に。
それを私たちがどのように複雑にしていくかはある種芸術的だけど、作り物の覆いをいくら重ねても幻想は幻想で、私たちは必ず真実に気づく。
なぜなら真実は私たちの内にあり、それは依然として私たちの本当の原動力だからだ。

Things come and go.
移り行くものにも関わらず、あなたの内に不変のものがある。
私たちの目が変化を追っている間にも、在り続けるものがある。

どうしてこれを忘れていられたんだろう、どうしてこれと離れていると思うことができたんだろう? ひとたび幻想から目覚めれば、そちらの状態の方が不可能に思える。

外からやってくる試練とか、強いられる困難という幻想が、子どもだましのホラーストーリーに思えて、明るく笑える。
あなたはもう、「どうにもならない外界」を何とかしようと手綱を握りしめなくていいのだ。

内がもたらす効果と、ひとりでに起こること

あなたがものごとを反対に見て――外に見えるものが自分の心の状態を決めている、内が外によって決まると思っているのなら、これを聞いてほしい。

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