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ROCK、チェッカーズ、ビートルズ、ギター、コムデギャルソン、undercover、村…

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ROCK、チェッカーズ、ビートルズ、ギター、コムデギャルソン、undercover、村上春樹、小説、映画、などなど沢山の大好きな事をエッセイなどを通じて伝えます。 さ、一緒に遊びましょう!

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勝手に自己紹介〜全てはチェッカーズから始まった〜

この度、noteに参加する事になりました。 自分がこれまでに得た、カッコいい、素晴らしい、素敵な、様々な事、経験を、勝手に淡々と述べていき、また同時に勝手に様々ななカテゴリーの中から10個選出する、勝手に10選シリーズもやっていきます。 あとは、気ままなエッセイなども綴っていきます。 いきなり予告になってしまいますが、勝手に自己紹介の次の投稿は、自分の人生を、当時10歳であった少年の人生を、あっさり変えてくださった、チェッカーズとの出会いからです。 さらに、チェッカーズか

    • 勝手に10選〜イカしたアコースティックロックTHE BEATLES編(後編)〜

      (前記) それでは張り切って後編に移る。 ・We Can Work It Now 1965年に"Day Tripper"と共に両A面シングルとして発表された曲だ。 アコースティックギターが主軸となっている曲で、構成とすれば明るさと疾走感と軽快さを溢れたパートと、ややマイナーとなるパートの二つのパートが、お互いに緩急をつけ錯綜し、実に気持ちの良い曲となっている。 主としてポール・マッカートニーが主導権を握るが、ややマイナーなミドルエイトのパートはジョンによるもので歌詞

      • 勝手に10選〜イカしたアコースティックロックTHE BEATLES編(前編)〜

        (前記) 先日、アコースティックロックと銘打って、アコースティックギターが演奏の主軸となる楽曲を10選し、今回はビートルズのアコースティックロックをセレクトする。 元々アコースティックギターを多用し、名曲だらけのビートルズであるが、今回はその中でも特にアコースティックギターが主軸となる、アコースティックギターの音色がその曲の軸となるイカした楽曲を勝手に10選する。 ・Help! 1965年に発表されたシングルで、同年に公開された映画"Help!"の主題歌であり、サウ

        • 勝手に10選〜イカしたアコースティックロック(後編)〜

          (前記) 張り切って後編に移る。 ・Love For Sale 1988年にボン・ジョヴィによって発表されたアルバム"New Jersey"に収録された曲だ。 このアルバム"New Jersey"であるが、"Bad Medicine"や"I'll be There For You"、"Born To Be My Baby"、"Lay Your Hands On Me"など名だたる名曲、ヒット曲が満載の、もはやベスト盤に近い様な名アルバムであるが、ラストを飾るのがこの曲

        • 固定された記事

        勝手に自己紹介〜全てはチェッカーズから始まった〜

        • 勝手に10選〜イカしたアコースティックロックTHE BEATLES編(後編)〜

        • 勝手に10選〜イカしたアコースティックロックTHE BEATLES編(前編)〜

        • 勝手に10選〜イカしたアコースティックロック(後編)〜

          勝手に10選〜イカしたアコースティックロック(前編)〜

          (前記) アコースティックロック、というジャンルがあるかどうかは知らない。 筆者が最初に手にしたギターは10歳の時、アコースティックギター(当時で言うフォークギター)である。 田舎でかつ、洒落たギターショップなどまだ存在しない時代だ。当時はエレキギターなどは見た事も無かった。 見よう見まねで、雑誌の明星や平凡に付随した歌本にみたいな本を見てコードを奏でたものだ。 やがて、エレキギターも手に入れ、ギターの数も増え、かなりの時と経験を経て、現在、愛息のギターまでカウントする

          勝手に10選〜イカしたアコースティックロック(前編)〜

          勝手に10選〜80年代 イカしたROCK 洋楽編(後編)〜

          (前記) 張り切って後編へ移る。 ・Danger Zone 1986年にケニー・ロギンスのシングルとして発表された曲だ。 同年に公開された映画"Top Gun"の挿入歌(主題歌と言っても過言ではない。)であり、映画は当時は大ブームとなりトム・クルーズを一躍ハリウッドのトップスターにさせ、遠く離れた島国日本でも軍物のフライトジャケットを若者達がこぞって着ていたものだ。 この映画を制作するにあたり、実に300曲以上の曲が準備されていた。 しかし、オープニングの空母から戦

          勝手に10選〜80年代 イカしたROCK 洋楽編(後編)〜

          勝手に10選〜80年代 イカしたROCK 洋楽編(前編)〜

          (前記) なんたる事であろう。 1980年代のイカしたロック(邦楽編)を記して、洋楽編をまだ記していなかった。 自身の人生において、物心がつき、チェッカーズに衝撃を受け、音楽、ファッションに目覚め、ギターを覚え、恋愛を覚え、友人、仲間がどんどん増えて、酒、タバコを覚え、服屋やレコードショップに入り浸り、週末は友人、仲間達と朝まで遊びまくった時代だ。 なので、物心がついていない時期があり、全てがリアルタイムではない。 だが、自身における人生の基盤みたいな礎を作ったのは間違

          勝手に10選〜80年代 イカしたROCK 洋楽編(前編)〜

          勝手に10選〜タイトルに"風"が入るイカした曲(後編)〜

          (前記) 張り切って後半に移る。 ・風に吹かれて 1988年にRCサクセションにより発表されたカバーアルバム"COVERS"に収録された曲だ。 もちろん原曲はボブ・ディランの"Blowin' in the Wind"であり、ロック史に燦然と輝く大名曲だ。 反戦を交えた世の中の疑問を提し、その答えは風の中に舞っている、と淡々とアコースティックギターでシンプルに弾き語っている、実に美しく胸に刺さる曲である。 そしてRCサクセションのバージョンでは、見事にエレキギターを駆

          勝手に10選〜タイトルに"風"が入るイカした曲(後編)〜

          勝手に10選〜タイトルに"風"が入るイカした曲(前編)〜

          (前記) 風、というものは実に多彩な解釈と表現に彩られる。 向かい風、追い風、風に身を任せ、風に立ち向かい、風の様に、などなど多種多様な見解だったり、ポジティブとネガティヴの対極となれる変幻自在なメタファーを持つ事が出来る素敵なワードである。 今回はそんな"風"がタイトルに入った曲を前編、後編に分けて勝手に10選する。 ・風をあつめて 1971年にはっぴいえんどによって発表されたアルバム"風街ろまん"に収録された曲だ。 はっぴいえんど、といえば松本隆さん、大瀧詠一

          勝手に10選〜タイトルに"風"が入るイカした曲(前編)〜

          勝手に10選〜カッコいいアルバムジャケット(洋画サウンドトラック編)〜

          (前記) 以前から、カッコいいアルバムジャケットを邦楽と洋楽に分けて幾度か勝手に10選している。 筆者はもちろん音楽が大好き(←何をいまさら)であるが、映画も人生において欠かす事の出来ない、大好きで影響を受けているカルチャーだ。 名作とされる映画には、映画を支える名曲が存在する。 映画と音楽は親身一体となって存在し、お互いを高め合うものだ。 素晴らしい映画と出会って、サウンドトラックを聴きながら、その余韻だったり、目を閉じて、その映画のアトモスフィアに浸る時間も素敵

          勝手に10選〜カッコいいアルバムジャケット(洋画サウンドトラック編)〜

          勝手に10選〜アーティストが愛したアコースティックギター編(邦楽編)〜

          (前記) 以前にギターという楽器に関して、形状、色、音色、こんなに種類のある楽器は他に思いつかない。 故に、どんなアーティストがどんなギターを弾いているか、どんな音色を奏でているかをイメージしやすい楽器である。 ギターは愛用するアーティストの代名詞、象徴になるのだ。 逆に言えばギター単体から愛用しているアーティストのルックスだとか、音まで感じる事が出来る。 今回はアコースティックギターに着目する。 そこで今回は、ギタリストが愛用して、そのアイコンになったギターをア

          勝手に10選〜アーティストが愛したアコースティックギター編(邦楽編)〜

          勝手に10選〜イカしたフォークロックの世界(後編)〜

          (前記) 張り切って後編に移る。 ・落陽  1973年に発表された吉田拓郎さんによるライブアルバム"よしだたくろう LIVE '73"に収録された曲だ。 吉田拓郎さんは学生時代に友人がエレキギターを弾いている姿を見て、これだ、と思い、その後ビートルズ風のロックバンドを結成し、ビートルズのカバーや、オリジナル曲も持ちアマチュアながら広島でライブも行っていた事から、根底にはロックがあるであろう。 吉田拓郎さんは日本のボブ・ディランなどと形容されていた時代もあるが、結局

          勝手に10選〜イカしたフォークロックの世界(後編)〜

          勝手に10選〜イカしたフォークロックの世界(前編)〜

          (前記) 今、この時代にフォークという音楽ジャンルは人々にとって、どの様な存在であろうか。 筆者は1970年代に生を受けており、日本におけるフォーク全盛時代は前世、もしくはバブバブの時代なのでリアルタイムで経験をしてない。 その為フォークといえば、幼少期に家族の乗る車の中で聞いていた記憶が微かに残るだけだった。 10歳の時にチェッカーズというバンドを通じてロックに犯された少年にとって、当時はフォークという音楽におけるジャンルの響きみたいなものは、フォークギター(今でいう

          勝手に10選〜イカしたフォークロックの世界(前編)〜

          勝手に10選〜タイトルに"花"が入ったイカした曲編(後編)〜

          (前記) 張り切って後半に入る。 ・桜坂 2000年に福山雅治さんのシングルとして発表された曲だ。 実にタイトでソリッドでありながら、華やかさに切なさをトッピングした様な名バラードだ。 さて、この桜坂とは東京都大田区沼部駅の近くに実在する坂で、福山さんご自身が以前にこの 近くに住んでおり、当時よくこの坂を通っていて、今の福山さんと、当時の福山さんの心境が歌詞に反映されている。 ストレートな、かなり昔の事であろう、失恋ソングだ。 ふと、桜坂の桜が薫ると、記憶の棚にし

          勝手に10選〜タイトルに"花"が入ったイカした曲編(後編)〜

          勝手に10選〜タイトルに"花"が入ったイカした曲編(前編)〜

          (前記) ふと思いついた企画である。 日本の音楽の中で花なり、花の名前がタイトル入った曲だ。 そんな曲は星の数ほどあるのでは、と自身のプレイリストと睨めっこしてみたところ、意外にも数が少ない事を知る事となった。 自身は花を部屋に飾る、人に贈るなどは少ない部類に入る。 しかし、人生のあらゆる時において、その場所には色んな意味を持つ花は存在する。 誕生、入学、卒業、就職、退職、恋愛、結婚、そして人生の終わりの儀式にも、他にも様々なシーンで花と共存しており、常に何らかの形で

          勝手に10選〜タイトルに"花"が入ったイカした曲編(前編)〜

          勝手に10選〜ムシャクシャした時に聴く曲編(後編)

          (前記) 張り切って後編に移る。 ・今宵の月のように 1997年にエレファントカシマシのシングルとして発表された曲だ。 筆者は基本的にむしゃくしゃする時は、アップテンポの曲を爆音で聴くタイプであるが、この曲は例外で ミドルテンポのロック、ロッカバラードである。 重厚感に少しの疾走感と切なさ、前向きさが融合した名曲である。 出だしの宮本浩次さんによる弾き語りから曲が始まる。 くだらねえとつぶやいて 醒めたつらして歩く いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 もう、

          勝手に10選〜ムシャクシャした時に聴く曲編(後編)