保育士さんの声かけがプロい
保育士さん、プロですごいです。
2歳半の息子を日々育てていますが、イヤイヤ期というか、自我の成長真っ盛り。
イメージしていたイヤイヤ期の「イヤー!!とにかくイヤーー!!」で手をつけられなくてどうしたら良いかわからないのは2歳前頃に発生し、
その後少し落ち着いて、呼吸するように「〜しない」という期(継続中)、思ったことをうまく伝えられなくて癇癪を起こす期を経て。
今は、お利口でご機嫌な時と、すごくイライラして不機嫌な時と、甘えん坊な時が1日の中でランダムにやってくるモザイク期です。
この時期を超えたら少しずつ落ち着いてくるのかなと思いますが、こちらも疲れたり、びっくりしたり、仕方ないか〜と思ったり、色々です。
親も子も、嵐の中を生きている。
そんな感じ。
特に息子は側から見ていると、毎日暴風雨の中って感じがします。本人はどう感じてるかわからんけど。
で、そんな毎日サバイバルな我々への、保育士さんの声かけが、本当にすごい。
①靴下を左右別々に履いていった時
洋服の着脱がひとりで出来るようになり、服を自分で選ぶようになってきました。
毎日ぐちゃぐちゃにされる箪笥……。
で、靴下はちゃんと両足セットで保管してるんですが、息子はなぜか毎日、片方ずつ違うのを選んで履いていきます。
それを始めた初日、保育園について、息子の足元をみた先生が仰った。
「わ〜!息子くん、自分で靴下選んだの?すごいね!」
すごくないですか?
しかも会って秒でそう言ってくれて。
観察力ハンパないです。
正直かわいいけど、ちょっと変だな〜残ったの保管しにくいな〜うーん、なんて思っていたのですが、マイナスな気持ちが全部吹っ飛びました。
息子も嬉しかったことでしょう。
子どもにも、親にも効く、ぽかぽかする肯定の言葉をするっと出してくれる先生、すごいです。
ちなみに、「息子賢いんだよね、ああやると、新幹線の靴下を2倍履けるんだよ!」と言いだした夫もいい発想してるな〜と思いました。
ナイス親馬鹿!
②イヤイヤに困ったとき
毎日連絡帳で家での様子や体調などを伝えているのですが、たまに「癇癪おこして大変でした」的なエピソードを書くときもあります。
最近は「機嫌が良い時と、お怒りな時と、甘えん坊な時とくるくる変わって戸惑います」みたいなことを書いたんですね。
その返信がこちら
安心して、感情を出せる関係が築けているんですね!大変ですが、楽しみましょう!
おおおお、そっか……。
一応、安心して気持ちを出せる場所になってるのかなぁと、少しほろりとしました。
初めての子育てなので、やっぱりわからないことだらけ。大人だし、親だけど、内心おろおろすることも沢山、沢山あります。
当たり前だけど、子育てって誰もフィードバックくれないじゃないですか。子どもが大きくなってきたら本人が喋るのかもしれないけど。
手探りな毎日なので、親子まとめて肯定してもらえるとほっとします。
この時は、この調子で頑張ろうと思えました。
私、不安になりすぎかしら。
保育園っていいですよ
未だに「小さい子を保育園に預けるなんてかわいそう」って仰る方いるようですね。
もちろん、家庭で育てたい方はそうすれば良いと思います。
ただ、私が保育園に預ける中で、保育士さんの接し方やアドバイスって本当に参考になります。
本やネットで勉強もしますが、エネルギッシュな子どもとぶつかり合ってると、イライラしたり、声を荒げてしまったり、理想どおりにいかないことも多い。
そんな中で、毎日顔を合わせて子どもの様子を教えてくれたり、一緒に成長を喜んでくれたり、プロの接し方が見られるのは、とてもありがたいものです。
子どもを見てもらってるだけでなく、親である私たちも支えて励まして貰ってるなぁと感じています。
保育士さんは、すごいです。
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