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2023(令和5)年予備試験短答式試験不合格体験記

タイトル通り、私は2023(令和5)年の予備試験の短答式試験に落ちた

せっかくなので不合格体験記を書いてみたいと思う。

たぶんあまり参考にならないと思うが、少しでも参考になれば幸いだ。

では。

まず、私個人とは関係無い客観的な事情(一般教養科目の易化、ロースクール在学中司法試験受験可能制度のスタート、ボーダーの上昇等)については、ここでは触れない。

なぜなら、そうした客観的事情の分析は、私個人よりも各予備校等の方が分析精度、信頼性が高いと考えられるからである。

なのでこのような客観的事情についての分析は、各予備校等の分析を参照して欲しい。

そこで以下、私個人の主観的事情について書きたい。

私のこれまでのnote記事や各種SNS投稿等を継続的に見てくれている方々はご存じだろうが、私は2021年2月頃に不安症(不安障害)に罹患した。

その詳細な病状等については別のnote記事に譲るとして、今回の敗因は主として不安症と勉強計画にあると思う。

不安症の症状で勉強計画が計画通りに進まない事も考慮した上で計画を立案、遂行すべきだった。

例えば、今週中に~ページまで終わらせるって計画していても、集中力の低下や鬱症状により達成できなかったときに、計画が狂ったとか。

自律神経症状で十分勉強時間が確保できなかったとか。

あとは、一度できていた分野ができなくなる(忘れるとか)といった事態を想定していなかったとか。

この事は予備試験に限らず、色々な事にも言えると思うので、ぜひ参考にしていただきたい。

計画はトラブルを想定して立案すべき、という事だ。

あとは、先延ばし癖

苦手分野や嫌いな分野をついつい先延ばしにして、あっという間に直前期になり、結局そのまま十分に対策できなかった。

例えば私の場合は、民法の相続法、商法の組織再編分野、手形小切手法、憲法人権分野の判例、行政法の原告適格の判例、刑法の未遂と不能の判例、刑訴の訴因判例とか。

枚挙に暇がない。

後悔。

あとは改正対応や新判例への対応

これは言わずもがなかなと。

民法の相隣関係の改正や刑法の諸改正(性犯罪等)、民訴の弁論準備手続とか。

こればっかりは運要素も強いので、まあ仕方ないか。

今回はこんな感じですかね。

何かコメントあればお願いします。

気になれば、以前の私の記事とかも見てみてください(例えば以下のような記事)。


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