2022年の遊んだゲーム備忘録
只今、2023年の1月が終わろうとしております。そんな今更感あふれるタイミングでお送りいたしますのが「2022年の遊んだゲーム備忘録」です。
まえがき
・本記事は筆者自身が「2022年に何遊んでたかな」と後で振り返るためのものです。
・新作ゲームの話ではなく、単に2022年に遊んだゲームの話になります。
【Nintendo Switch】
『あつまれ どうぶつの森』
無人島を舞台にした永遠のスローライフ。
2020年の3月に発売された本作ですが、本当に発売日から毎日プレイを続けていました。しかし、多くのやりこみ要素の達成にも至ったため、2022年の5月に継続プレイを終了しました。ここまで「遊び続けたゲーム」は人生でも数少ない気がします。
<作成記事>
・続・あつ森の思い出語り:3年目の梅雨まで
『ポケットモンスター ソード』
2019年発売、初めてSwitchで発売したポケモン。
2021年時点でほぼ遊びつくしていたのですが、わずかに残っていた回収し忘れの要素を拾ったりしてました。長いことお世話になりました。
『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド』
DSで発売された『ダイヤモンド』のリメイク。
本作は2021年から遊んでいました。そのため、本編ストーリーの攻略は終わっており、クリア後の要素を気が向いたときに拾う感じでプレイしてました。個人的に一番楽しかったのは「色違いシェイミの厳選」で、試行回数390回で出たのは運が良かったなぁと。
ゲーム全体をだいたい遊びつくした感想は「こき下ろすほどの出来ではないが絶賛するほどの内容でもない作品」で、多分価格設定がもっと安ければユーザの満足度を上げられただろうなぁという感じ。このゲームの定価で他の面白いゲームが何本も買えるのは間違いないので。
ただし、最新作までプレイしている身としても「敵NPCのガチ度」はとても素晴らしく、ストーリー対戦のやりごたえがあるポケモン作品という面では高評価に値すると考えています。
<作成記事>
・【ダイパリメイク】ハマナスパーク戦のBGMを紐解く【BDSP】
・ポケモンBDSP:音楽の話
『スプラトゥーン3』
塗って戦うイカタコの真剣勝負。
基本的にアクション的な要素を含んでいるゲームを避け気味だった私が「話題性のあるゲームに触りたい」一心で購入したゲームです。
最初は文字通り何もできなかった私ですが、とにかくプレイを重ね続けて人並みの動きが可能になったと思います。本作プレイ中で一番楽しい瞬間は戦闘後の表彰で「塗りポイント No.1」を取ること、愛用武器は「LACT-450」と「プロモデラーRG」という塗り大好きイカに育ちました。
<作成記事>
・スプラトゥーンを3から始めた人間の1か月半奮闘記
『ポケットモンスター バイオレット』
ポケモンシリーズ随一の挑戦作。
本編シリーズ初の試みとしてオープンワールドを採用し、これまでのポケモンとは一線を画した革新的なゲーム体験を提供しようとした本作。売りであった「世界の広さ」や想像以上に深みのある「メインストーリー」、そして新たな場所で会える「見知らぬポケモン」と抑えどころをしっかり理解して作られていました。
しかし、不満点も多くあります。多岐にわたるバグの嵐や『剣盾』から悪化した各種ユーザビリティが特に目立ちました。これらは納期を伸ばすか開発人数を増やせば解決しそうな問題であり、「有料でテスターをやらされている」など揶揄されるのも納得の出来です。
総じて「加点法なら150点あげてもいいが、減点法なら60点くらいのゲーム」というのが私の感想になります。現行で遊び続けているゲームではありますが、手放しで絶賛するのは無理がある、という気持ちだけはごまかしたくないです。
とはいえ、今後のアップデートによる各種改善が望めない訳ではありませんし、『剣盾』同様にDLCも来るでしょうから最終的な評価はまだ分かりません。今後に期待しながら2023年もプレイさせていただきたいと思います。
<作成記事>
・【ポケモンSV】初心者のためのサンドウィッチ入門
・【ポケモンSV】ただの孵化厳選好きがランクマダブルのマスボ級に到達した話
【Steam】
『遊戯王 マスターデュエル』
有名TCGが待望のDCG化した作品。
既存の遊戯王関連ゲームと異なり、明確に「遊戯王OCG」と同じルールでゲームを遊べるのが最大のポイントです。「感染対策を考えると対面でのカードゲームは控えよう」と考える層をつなぎとめることが狙いの作品と思っていましたが、このゲームで新規で始める人、久々に復帰する人なども多かったのが意外でした。
私自身「遊戯王OCG」は趣味で気ままにパックを購入する程度でしたが、あまり対戦相手もおらず持て余した感がありました。しかし、本作のおかげで昔決闘者だった友人と久々に戦えたりしたのは良かったですね。
ただ、サービス開始以降のインフレ速度が尋常ではなく、メインコンテンツのランクマッチに息苦しさを感じるようになりました。加えて、各種イベントのルールの整備なども不十分だったことも多く、あまり最近は触っていないゲームです。今後の運営に期待します。
『OMORI』
人生で一番精神にきたゲーム。
発売自体は2020年でしたが、日本語訳が来たのは2021年の12月です。その後、セールの日に「ちょっと気になって」買いましたが大正解の判断でしたね。プレイして心から良かったと思いました。
是非いろんな人に遊んで貰いたいと思う一方、人を選ぶ作品なので布教するのが難しいんですね。「合っている」かの判断のために情報を出そうにもネタバレになると面白さが無くなりますし、でも「何も調べずにやれ!」というには無謀な訳で。かなり苦慮して紹介記事を書いた記憶があります。
1つ注意点として言えることは、本作は基本システムがターン性コマンドバトルのRPGでありながら、そのボリューム(特にディティールの凝り方)のために非常に長時間のプレイを要求されることです。私はトロコンまでに約70時間を要しました。
<作成記事>
・【ネタバレあり】OMORIをクリアしたので感想を置いておきます
・OMORIってどんなゲーム?【未プレイ向け】
『Inscryption』
不思議な小屋で、席に付いて、1対1でカードゲームをする作品。
こっちも『OMORI』と同様にネタバレがゲームの面白さを大きく損なうゲームです。ただし、1つの「ローグライクゲーム」としても遊べるという点でも優れた作品だと思います。
基本となる「デッキ構築」+「ローグライク」のシステムが楽しい一方で、雰囲気づくりのための画面構成やテキストもとても良く効いていたのがバランスが良かったですね。2022年9月に発表された日本ゲーム大賞「ゲームデザイナーズ大賞」を受賞するのも納得でした。
<作成記事>
・だらだら綴る『Inscryption』感想:エンディングまで
・だらだら綴る『Inscryption』感想:やりこみ編
『Super Glitter Rush』
ポップでカワイイ!かんたんSTG!
私ってシューティングゲーム苦手なんだよな、という人でも楽しめる一作。ショットが敵の弾を巻き込んで進むので、どんな激しい弾幕も解決できる豪快なシステムが特徴。ただし、自分の打てるショットには回数制限があるので適宜補充する管理が求められるという独特な感触のゲームです。
個人的に考える本作1番の魅力はゲームと音楽のマリアージュです。ピコピコと鳴るチップチューンミュージックに合わせて弾を送り返してやる爽快感は唯一無二です。気軽に遊んでいただきたい一品。
<作成記事>
・ゲームの音楽に惚れた作品の話:5作品目 Super Glitter Rush
『Dicey Dungeons』
また運に打ち勝つため、ダイスの館に再集結。
2019年発売の本作ですが、スマートフォン版の発売に合わせた無料DLC「リユニオン」が追加されていたので思い出したように遊んでいました。
私が初めて触った「デッキ構築型ローグライク」ということもあって懐かしさを覚えながらも、新たなルールのギミックを乗りこなす難しさがいい塩梅で楽しめました。新規楽曲も良かったのでBandcampでサントラの購入までしました。
<作成記事>
・Dicey Dungeonsの無料DLC「リユニオン」:ダンジョンの新装開店!
【スマートフォン】
『ポケモンGO』
老若男女問わずいまだに根強い人気を持つゲーム。
私は「ポケモンHOME経由で伝説を量産できる」とかの実利的な理由で2020年の11月に始めたのですが、思ったよりやり込んでしまっています。プレイヤーのレベルも2022年1月には40に、6月には41になり、現在は42の目前といったところです。
当初の目的の「伝説ポケモン」よりかは「色違いポケモン」を送れることの意義が大きかったように思います。今はポケモンHOMEに大量の色違いが存在しており、最新作の『ポケモンSV』との連携を今か今かと待ち続けています。
『ファイアーエムブレム ヒーローズ』
ファイアーエムブレムのお祭り作品。
2017年のサービス開始からずっとプレイを続けているゲームです。もともとシリーズを何作かプレイしていたから始めたのですが、なんとなく続いています。
継続してプレイ出来ている理由はコンテンツの多さでしょう。ソシャゲ界隈では課金が物を言うヘビーユーザー向けのイベントなどが重視されがちですが、本作はそれ以外の要素もかなり多く、気が向いたときに無理のない量を遊べる点がいいと思います。
2022年で更新された第6部の本編ストーリーは主人公の世界に存在する神「アスク」が関わったため大詰めか!という展開だったのですが、無事に第7部が開始されました。まだ続きそうで何よりです。
おわりに
こうやって遊んだタイトルを並べますと「ずっとポケモンやってる人」みたいですね。実際には上半期「ずっとあつ森」、下半期に「インディーゲーム!スプラ3!バイオレット!」という感じでプレイ期間が分かれていたのでそんなでもないのですが。
2023年は引き続きスプラ3とバイオレットを続けつつ、ちまちまインディーゲームを拾い遊んでいくつもりです。ゲームも安牌を取りたがる性分なので「評判がある作品」が安くなったところで触る、みたいなのをやる可能性も高いですね。なんにせよ、今年のゲームライフも楽しみがいっぱいです!(もう1か月経過しましたが)
こんなところで備忘録は終わりになります。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?