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11/28【デンチョウホウ】やはりそうなるよね税務署

デンチョウホウと聞いて、何それ!な方もいれば、うげ!となる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

デンチョウホウは、電子帳簿保存法のことです。
猶予が言い渡されて、もうすぐ1年。
別に悪いことをしていないのに、猶予と言われると気分が悪いのは、僕だけでしょうか。

11/25に日経新聞の報道が出ていました。

要約すると、電子帳簿保存法による電子データの保存義務について、現在ある猶予期間について、猶予期間(2024年1月以降)が終わった後も、紙の保存を引き続き認める方向で調整が行われているとのことです。

特例措置だこうだ言っていますが、そんなことしたらいつまで経っても、紙が大好き日本人を甘やかすだけでは・・・と思います。

そもそも紙が好きな世代の言うことばっかり聞いていて、僕たちの世代を含め働き盛りのみんなは、本当にいいの?と言いたい。

だって、その世代って、ギリギリ国から年金もらって、生活できるんだよ?その年金って僕たちが払うんだよ?ちなみに、僕たち年金もらえないんだよ?
選挙だって同じことが言えますけれど、それは置いといて。

それなら、パソコンやサーバー等の助成金ももっと出すべきです。
電子帳簿保存の適用を条件に、助成率の高い助成金をするべきです。
事業復活とか現金ばらまいてる場合じゃない!!!

電子帳簿保存が淘汰されたら、少しのグレーゾーンも許されない?グレーゾーンがなかったら、税理士や会計事務所の出る幕が無くなる?
そんな議論は、時代遅れで、今は現状が良くても、持久力のない生き残れない会社になると、少しずつでもお伝えしたいです。


余談
「デンチョウホウって鳥の名前みたい」と、長男がポソッと呟いていて、ほっこりしました。

岩井玄太郎公認会計士事務所

#日経COMEMO #NIKKEI

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