ストレスを“溜めない”働き方
仕事をしていると、ストレスが溜まることってありますよね。
僕は長年ベンチャー経営をやっているので、想定外のことが多々起こり、比較的ストレスが発生しやすい環境下にいると思っています。
そんな僕がストレスとどう向き合っているのか、まとめてみました。
ストレスの原因の多くは、自分の期待値を現実が下回った場合に発生すると思います。
例えば、新規事業の立ち上げ。「環境分析によると、おそらくこれくらいのニーズがあるので、この程度の売上にはなりそう」と期待していた。しかし、いざ事業を立ち上げてみると、現実はまったくその期待に届かない。
(環境分析自体は間違っていないはずなのに、なんで想定通りにいかないんだろう、、、あーーー、しんどい。)といった感じでしょうか。
ストレスを溜めない方法としてまず思いつくのは、「期待することをやめる」こと。でも、期待することをやめると、ストレスは溜まりにくい一方で、幸せではない気がするんです。
期待するというのは、幸せな未来を想像すること。幸せな未来が想像できなくなると、それはそれでストレスがかかると思います。
ということで、いま僕が実践しているストレスを溜めないコツは、「ストレスを感じる時間を極力短くする」ことです。
期待した未来よりも現実が下回っていたら、そりゃ当然辛いです。ストレスは発生しますし、それを0にするのは難しいので、一瞬はとてつもなく落ち込みます。ただ、その時間を極力短くするように心がけています。
ただただ落ち込んでいても仕方ないので、とにかく改善をするしかないんです。なぜうまくいかないのか、もっとうまくいく方法がないか、を真剣に考えるようにしています。
解決方法を考えているときって、今よりも良い未来を想像するので、少し前向きな気持ちになりますよね。その解決方法が正しければ、きっと先は明いはず。今この瞬間はしんどいけど、少なくとも頭の中だけは良い未来を想像して、ストレスを感じる時間を極力短くしよう。そう思いながら日々仕事をしています。
必要以上にストレスに振り回されないことで、結果として幸せな社会人生活を過ごすことができると思います。ぜひ皆さんも実践してみてください。
ちなみに、僕は仕事だとこの考え方ができるのですが、私生活ではまったく実践できていません。。このnoteを書きながら、私生活でもこの考え方を実践しなければと思いました。(自戒の念を込めて)