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【関係構築】環境が悪いと人間関係が悪くなる例とは?

前回までの記事はこちらです。

つまり、人間関係でこじれてしまった理由として、前店長の「こだわり」が強かったため、他の業務ができていなかったという話でした。

今回はそれに付け加えたいことがあったので、さらに投稿させていただきます。

今回の記事を読んでいただけると、新しい環境で人間関係を構築しやすくなるヒントになりますので、よかったらご覧ください😅


「職場が汚い」は「心が汚く」なる

私が今度5月から新たに担当する店舗は、築20年以上の他社から買い取った店舗でした。

正直いって、私は汚い店舗はかなり苦手です。

なぜなら、「自分の心も汚いことに慣れてしまう可能性があるから。」


先日、私は赴任する予定の店舗に伺った時、正直目を疑いました。

控室には土や髪の毛が落ちているのが当たり前。

水場にも水垢がついており、トレイには、水を流すところに理解不明の黒い物体が・・・

正直、朝出社したときに「マジか?(;^ω^)」と思いました。


そして、思わず私は、前店長に聞きました。

私「掃除はしてるんですか?」

前店長「掃除は帰り間際にいつもしていますよ。ほらそこの壁に、ハンコが押してあるでしょ?」


確かに、壁には「トイレ」や「廊下」などの項目が日にちごとに分けられており、担当した人達がハンコを押しているようでした。


そこで、さらに私には疑問が浮かんだのです。

「なんで掃除をしているはずなのに、上の窓にクモの巣がはっているんだ?」

「なんでそれぞれの従業員の机の上がごちゃごちゃしすぎているんだ?」

「なんで、お客様が見える床に消毒液にあとが残っているんだ?」


全部問い詰めようかとも思いましたが、それはぐっと押さえました。

(その時は初めての訪問だったからです。)


店長が変われば、店舗の雰囲気も変わる。

私は他の店舗に行った時も同じような経験をしたことがあります。

以前はベテランの60代くらいの男性店長が担当していた店舗でしたが、その人も全く掃除をしない人でした。

(物品がお客様の見えるところに山積みになっていたり、機械の隅に粉がたまってて、火事が起こるんじゃないかと思ったほどです。)



ですが、それが別の店長になった時に、雰囲気はすべて変わりました。

(特別なことはしてなくて、整理したり、掃除しただけです。)

ただ、「掃除をする」という簡単なことでその店舗の生産性ややる気、雰囲気は大きく変わるのです。

(掃除する前は、みんな自分の仕事を人に押し付けるような性格でしたが、掃除できれいになってからは、笑顔があふれる店舗に生まれ変わっていました)


~最後に~

いかがでしたか?

以前の記事でも紹介しましたが、私は「環境が人間を作る」といっても過言ではないと思っています。

そして、今度赴任する新店舗の攻め方はもうきまりました。

それは、「掃除をする」ということです笑

皆さんも作業をするときには、”整理整頓”をすると生産性があがるので意識するようにしてみてください。

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