音楽で救える命がある。
少し前の記事に僕が音楽をやりたいと思ったきっかけの話を書きました。
音楽で自分の居場所を作りたくて、ドラムを演奏する事で少しでもいいから認められたい。。
そういう一心でドラムをやり始めました。
モテたいから、かっこいいって思われたいという感情ももちろんありましたが
心の中では認められたいという承認欲求の方が強かった気がします。
あの記事にも書いてあるように僕は学生時代いじめを受けており同時に家庭環境も悪かったためその苦しさから自殺をずっと考えていました。
正直、怖すぎて何も出来ずにいましたが笑
Aqua Timezというバンドに出会い心が凄く楽になって、
生きていく勇気が湧いていったのを今でも凄く鮮明に覚えています。
人は大なり小なり困難があって悩んだり壁にぶつかったりどうしょうもなくやり切れない気持ちになって命を絶とうとする人もいます。
特にこのご時世、新型コロナウィルスによって多大な影響を受けた方々は多くいて、
飲食店、旅行業界、エンタメ業界、、他多くの業種が危機に晒され、それぞれの世界ですごく頭を抱え、壁にぶつかった方々が沢山いることも事実です。
音楽業界においてはライブ活動が制限されたり、レコーディングを自宅で行わなければならなくなったり、、
それによりCDが予定よりも数ヶ月も遅れてのリリースとなってしまったり、、
中には音楽の道を諦めてしまう人だって絶対いると思います。
実際僕はコロナの影響で収入が0になりドラムを辞めようかと半年前から最近まで凄く悩んでいました。
自分には才能が無いのかもしれない。
ドラムを辞めてレールの敷かれた人生を歩んだ方が楽だな。
と、心の中での葛藤がすごくありました。
僕にとっては非常に悩ましい出来事でした。
ただこのまま辞めてしまったら
音楽を始めた当時の自分の思いを裏切る事になってしまう。
俺はまだ誰の心の居場所にもなっていないしドラマーとして何も成し遂げられていない。。。
このままでいいのか?
このまま終わってしまったら後悔するんじゃないのか??
そう思った時に、
「やっぱり俺は辞められない!!」
強く思いました。
自分が音楽に出会って命を救われた時のように自分も誰かにとってのそういう存在になりたい。
それになるまでは僕はドラムは辞められないし辞めたくない。
僕にとっては今は第2のドラマー人生を歩んでいます。
もう一度、一からドラマーとしてミュージシャンとして成り上がりたい。
そして、誰かのための自分になりたい。そのためにドラムを叩きたい。
人を感動させられるような演奏者でありたいと思うんです。
音楽で救える命がある。
コロナ禍の中だからこそ、音楽は悩み思い留まってる方々にとっての大きな存在になると思います。
そう信じています。。
僕が学生時代、しんどかった時期を救ってくれたAqua Timezの音楽のように、、
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