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プログラミングの世界へようこそ Hello World【導入編】


はじめに

こんちには!
本日はプログラミング学習の導入編を記事にしてみました!
プログラミング学習をとっつきやすくするための記事です。
もし、これからプログラミングを学習する方がいればぜひ一度お読みいただけると幸いです。

※初学者の方向けにわかりやすいように書いていますので、厳密にいうと少し異なる内容も含まれていますのでご了承ください。

プログラミングの世界

Webサイトやアプリは魔法の箱ではない

 ここでは、プログラムが一体どのような世界なのかをみていきます。
プログラミング学習を始める上で、まずは意識の方から変えてきましょう。
それは、

世の中にあるWebサイトやアプリは決して魔法の箱のようなものではない。仕組みがある。どのようにして創られ、どのようにして我々ユーザーの目に届くのか、を考えることが大切である

 です。プログラミング学習をしたことがない方達からすると、普段目にするアプリやWebサイトは「便利なもの」のみで終わっていることが多いです。ですが、これからプログラミングの世界に足を突っ込むのであれば、その思考で終わるのはNGです。世の中にあるWebサイトやアプリは何も私たちの日常で不便なことを解消してくれる魔法の箱ではありません。そのアプリは人間の手で創られています。アプリが動く仕組みがあります。画面上に表示されている字の大きさやボタンの配置・配色などすべて人間が「コード」といわれるものを通して創っています。

 試しにPCでこの記事を見られている方は「F12キー」を押してみてください。F12キーがどこかわからない方は画面右上の「黒の点々3つ」のボタンを押して、そこから「その他のツール」→「デベロッパーツール」をクリックしてみてください。(デベロッパーツールで検索していただくとわかります)

すると画面右側に

<html lang="ja">
<head>・・・</head>
<body>
・・・

のような英語の文字列がずらっとでてきたと思います。それが「コード」です。今皆さんがみられている記事・サイトの中身です。そのコードを用いて、プログラマーの方達はアプリやWebサイトを作成していきます。決してアプリやWebサイトを魔法の箱のように捉えてはいけません。
「動いている仕組みがある」と考えることがプログラミング学習をする上では大切です。

Webサイトやアプリが動く仕組み

 先ほど、「コード」という名前がでてきました。Webサイトやアプリが創られている中身の部分です。ではそのコードが何かをもう少し具体的に説明しますと、

コンピュータに命令するための言語

です。少し語弊のある言い方かもしれませんが、ざっくりとした理解だと上記のような感じです。

 例えばアプリを使っていると、「ボタンを押したら次のページが表示される」「ボタンを押したら登録した内容が保存される」といった場面に遭遇することは多いと思いますが、これらは全てコードによって制御されています。

 アプリは勝手に動いているわけではありません。プログラマーがコードを用いて、「ボタン押されたら保存して!」「ボタン押されたらキャンセルして!」とコンピュータに命令してアプリが創られているのです。

 ではなぜコードを用いてコンピュータに命令するのでしょうか?日本語で命令できたら一番楽なのに。これはコンピュータが人間の言葉を理解できないからです。

 コンピュータに人間の言葉を理解することはできません。日本語で「〇〇して!」といっても無反応です(アレクサ等は話しかけると反応してくれますが、あれも実は内部ではコードによってあたかも日本語で話かけたら理解してくれるように見えているだけです)
だからコードを使うのです。人間の言葉だとわからないので、コードを用いてコンピュータに指示を出すのです。コードを用いて、Webサイトやアプリが創られているのです。

 話の内容をまとめると以下です。

  • Webサイトやアプリは魔法の箱ではない。動いている仕組みがある

  • コードとはコンピュータに命令するための媒体ツールである

  • コンピュータに人間の言葉はわからない。

  • 「コード」を用いてコンピュータに命令することでアプリやWebサイトが創られている

さいごに

 この記事では、主にアプリやWebサイトが動く仕組みやプログラミングを学ぶ前のマインドをみてきました。一度にたくさん理解する必要はありません。「へえ、そうなんだ」くらいの理解で大丈夫です。これでプログラマーの立派な仲間入りです。これから先はさらに難しい内容もでてきますが、少しずつ理解できるようにしていきましょう!最後まで記事を見てくださりありがとうございました。プログラミングを始めない方もこの記事を見て「あぁ、そうなんだ」と思っていただけると何よりです。それでは次回もどんどん記事を書いていきます!

ようこそ!Hello World!!

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