【菌ちゃん農法】 #01 ススキの刈草を集める(2023年2月17日)
今年は菌ちゃん農法を始めるぞー!ということで、日々の活動内容をnoteに記録していく。記録はもちろん自分のためでもあるけど、あわよくば菌ちゃん農法を実践している方と情報交換したり、このnoteを見て農園に遊びに来たいっ!と思ってくれる人が増えたらいいなー、と思っている。
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菌ちゃん農法の作業手順
菌ちゃん農法の作業手順は以下の通り。
資材(落ち葉、刈草、もみ殻、丸太など)を集める
50㎝以上の高畝をつくり、資材を乗せ、土を被せる
雨が降った後、マルチをする
2か月後定植・種まきをする
その後、3~5年間、絶え間なく野菜が育てられる
菌活初日は女子3人で
今回は、菌ちゃん農法の活動、略して「菌活」の初日。
まずは「資材を集める」という作業。
手伝いたい!と言ってくれた女子2人と楽しくおしゃべりしながらひたすらススキを運ぶ。
長いことススキと笹で覆われていた耕作放棄地。
果樹園にしたいなーと、時々草刈りはしていたけど、柵もないし、管理が追いついていなかった。
ススキやセイタカアワダチソウは、茎の中が空洞で茎自体が固いことから、菌ちゃん農法の主役である微生物たちが生きやすいらしい。
えっ、ここのススキ、適任やん?!と、今までは「手を付けられない荒地」として見て見ぬふりをしてきた場所が、「宝の山」に見えてきた。
そんなこんなで、ひたすらススキを集め、
一輪車で畑まで運んだ。
ある程度雨晒しにしたほうが、微生物が活動しやすいと言うことで、畑の一角に山積みにして終了。
途中カヤネズミの巣を発見。自然の造形物はなんて美しいんだろう!
ススキ集めは、現代のエンターテイメントだ?!
最初は寒かったけど、動くうちに身体が暖かくなって、どんどん薄着になっていった私たち。
ただ草を運んでいるだけなのに、身体を動かしているおかげか、心も軽やかになる。
例えば、遊園地に行く、と言うのもアドレナリンが出てワクワクするエンターテイメントだけど、農作業は、「自分は地球の一部である」と感じることができる、心の奥底がじんわりと温かくなるようなエンターテイメントだよね、と話したりもした。
実際、農作業をした後に心がとても穏やかになり、じんわりと幸せを感じることが多かった。やっていることは単純作業なのに、本能が疼くような、魂が喜んでいる、ような。
うーーん、うまく説明はできないけど、農作業は心と身体に良い影響を与える、というのは間違いないと思う。
と言うわけで、作業の後は、お待ちかねのお昼ごはん。
日常のご飯は茶色飯
この日の献立は、お味噌汁と、自家製玄米おにぎり。
こうゆう地味ぃぃぃなご飯が、日常にあるとホッとする。
玄米おにぎりの中身には、先日近所の方からもらった高菜漬けを入れてみた。
みんなおいし〜!と絶賛。今日の作業のお礼に、高菜漬けを渡した。
次回に続く。
いつも読んで頂きありがとうございます!最大限の愛を❣️