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アベックの相性について【龍青三の占いエッセイ】

本日は、たましいレベルの相性、特に夫婦や恋人同士の相性をどのような観点で解命(占断)していくのかをお話ししたいと思います。

命理でいう理想のカップルというのは、当事者同士の理想とは必ずしも一致しません。共通の話題や趣味を持つカップルは仲が良いかもしれませんが、命理的観点からすると必ずしも理想のカップルとは言えないのです。

たましいレベルの相性の観かたは非常にシンプルです。それは『たすける側』と『たすけられる側』の関係です。
たとえば、ある夫婦では、奥様が『扶ける側』で、夫が『扶けられる側』のケースがあります。
夫は妻と縁があってこそ救われるのであって、妻が夫に救われるわけではありません。

このような夫婦の場合、命理がわからないと妻は夫に対して不満を持ちがちです。夫が夫らしくない、父親としての役目を果たしていないなどの不満が出てきます。

例えるならば、キャンドルサービスのようなもので、この世には灯をともす人と、火のついてないキャンドルを持ってサービスを受けるのを待っている人がいます。この夫には火がないのですから、サービスを受ける側ですから人に灯を点すことはできないのです。

上記の夫婦の場合、夫は妻にとって受身の魂です。火のついてないキャンドルを持って待っているだけなのです。妻が夫からキャンドルサービスを受ける側ではない(招待客ではない)ということを理解できない限り、夫婦関係がうまくいくことは難しいのです。

ですから、夫婦や恋人同士の相性を理解するためには、『扶ける側』と『扶けられる側』の関係性を認識し、お互いの役割を理解することが重要です。これを理解することで、より良い関係を築くことができるのです。

[男女の相性について:2007年06月19日/リライトバージョン]


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