僕は元気なのか!?矛盾と密かな期待を感じた1週間
今週はとにかく複雑な1週間だった。
とある日の夜、邦人医師の紹介されたオーストリア人の精神科医の診察を受けてきた。
オーストリア人精神科医の診察(もちろん英語)
当然、現在の自分の症状を「英語」でこのように説明した。
・最近、覇気や気力がなく、英語で仕事をすることがとにかく辛い
・仕事のことが気になり、朝5時半頃に目が覚める
・食欲はあるように思う
え!?英語ですか??
はい。英語です。
そうなのである。日本人の僕に与えられた選択肢は2つ。
自分の症状を「英語」で伝えるか。
それとも、「ドイツ語」で伝えるか。
どんなに気分が落ち込んでいても、英語で自分の症状を説明しないと何も始まらない。
だが、1時間近くの診断中に僕はこう思っていた。
ん!?
オーストリア人の医師に自分の症状をちゃんと英語で伝えることが出来ている!!
ん!?
先生が下した僕の診断結果や薬に頼らずにこの状況を打開する方法の内容がよく分かる!!!
職場の女性カウンセラーへの相談(もちろん英語)
とある日の夜、僕は職場の女性カウンセラー(国籍不明の白人だ)に自分のことを相談した。
もちろん、英語でだ。しかもビデオ会議だ。
心理カウンセラーからは次のようなアドバイスがあった。
・まず、あなたがすごく気にしている英語だけど、正直に言うわよ。あなたの英語は上手よ。私はあなたの言っていることをだいたい理解できている。あなたは私が言っていることをだいたい理解できているわよね?
・あなたは少し疲れ切っている。気力を取り戻すために日本へ一時帰国する方法を模索してはどうか
・日常生活に運動を取り入れてはどうか。運動は非常に効果的だと思う。
え!?僕の英語は上手なのか??
そんなことを職場の人から言われたこと一度もないぞ。
俺はいつも怯えながら仕事をしてきた。
だけど、実は俺の英語は下手のレベルは超えているのか??
僕の脳はもはや混乱状態だ。
僕のメンタルは超低空飛行のはず。
だけど、英語で精神科医や心理カウンセラーに自分の症状を説明している自分がここにいる。
そして、彼や彼女からの英語でのアドバイスに耳を傾けている自分がいる。
2年前の自分だったら、こんなことは絶対にできなかったと思う、僕。
英語でこれらが出来ているということは、実は元気なのではないか?
単なるホームシックなのだろうか。
サポート頂いた際には、英語のスキルを磨くことやオーストリアのサウナ活動に使用させていただく予定です。そのスキルや活動はnoteの記事で皆様に還元できればと思います!