多様な働き方について
日本の「残業して当たり前」という文化が嫌いなたつやです。
今回は、世界の幸福度ランキング1位になっているフィンランドの働き方についてお話しようと思います。
そもそもの話ですが、フィンランドってどういう働き方をしているかなんて気にしたことありますか?
僕はありませんでした(笑)
最近読んだ本に書かれていて、日本とは違い過ぎてビックリしたので共有しようと思ったんです。
驚く部分はいくつもあったんですが、有給取得率100%なんです。やばくないですか?!
なにがやばいって、有給休暇は本来労働者の当然の権利なのに、100%取れることがヤバいと感じてしまう自分の価値観に戦慄しました。
当たり前の権利のはずなのに、当たり前に取得出来ることが”特別”だと感じてしまう。。。
日本の恐ろしい教育結果ですね。。。
次に、夏季休暇として有給を使って1か月まるまる休むのが当たり前って書かれてました。
大人の夏休み。素敵すぎる。
育児休暇の取得も当たり前みたいで、女性は最長3年とか取得するみたいですね。
男性でも取得するのが法律で決められているとか書かれていましたが、男性の場合は数か月の取得が一般的みたいです。
男性の取得が当たり前なのは素晴らしいことですが、まだまだ年単位で休むには至っていないようです。
(仕方ないと思ってしまう価値観も、きっと危険なんでしょうね)
休んだ期間に人を雇うのが常らしく、国として、会社として、制度がしっかりしているのは本当に素晴らしいと思います。
日本じゃ、まだまだ先でしょうね。
というか、おそらく同じレベルまで達成できない気がします。
必死に働いて当たり前。
残業して当たり前。
頑張るのが当たり前。
古い価値観が浸透し過ぎて、頑張って働かないと居場所がなくなるっていう錯覚まで起こす環境は異常と言わざるを得ませんね。。。
日本も住みやすい国ではありますが、世界には色々な国がありますし、色んな価値観、働き方がある、そんな当たり前なことを再確認できました。
ということで、本日のまとめです。
日本は働き方という意味ではまだまだ発展途上です。
先進国のようなステージレベルの高い働き方という訳でもないし、フィンランドのような労働者の権利に重きを置いた働き方でもありません。
どっちつかずで中途半端な働き方なので、息苦しくなってしまうのかもしれませんね。
もっと労働者、つまりはたらく僕たちに焦点を当てて、無理のない働き方を選べるようになりたいものですね。
頑張ることが当たり前じゃない、そういう価値観がもっと広まってほしくて、今回このお話をさせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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