役割分担って、実は悪い文化かもしれない
働いていると、役割分担という名の理不尽がたくさん降り注いでくると感じているたつやです。
今回は、世の役割分担ってどういう基準でやっているんだろうという話をしようと思います。
役割分担、誰しもが身近なものかと思います。
学校でも、掃除当番とか、給食当番とか、○○委員とか、色んな役割を分担していますよね。
大人になって、社会に出てもそれは変わりません。
働く上で、色んな仕事をこなすためにたくさんの役割が存在します。
事務担当もあれば営業担当もあるし、企画担当、開発担当、本当に色んな担当があるんですよ。
今回僕がお話したいのは、この一つの担当の中での役割の話です。
一つの部門の中で、たくさんの仕事をこなすために担当分けしますよね。
その時の担当分けが、個人的には納得いかない場合が多いんですよ。
全く平等じゃない、この一言に尽きます(笑)
仕事が早い人がどんどんこなすのは仕方ないのかもしれませんが、故意にサボっている人の仕事が少なくて、頑張っている人の仕事が多いんです。
それなのに、給料は同じだったら、さすがに不満溜まっちゃいますよね。
こんなの日常的過ぎて忘れがちですが、考えてみるとおかしな話だと思ってます。
別に、故意にサボっている人が悪いと言うつもりはありません。
そういう生き方も全然アリだと思うし、なにより仕事とはそれくらいの距離感で向き合った方が気持ち楽ですからね。
僕が気に食わないのは、せっかく頑張ってる人がいるのに、その人に対する扱いが酷過ぎませんか!?ってところです。
頑張るのは当たり前じゃないし、他の人よりも大量の仕事をこなしてくれているのなら評価してあげるべきでしょう。
それなのに、その人が何も言わないからって調子に乗って仕事ばかり押し付けて、同じチーム内で仕事のアンバランスが起こってしまうんです。
気持ちは分かりますよ。
言ったらすぐに仕事をこなしてくれる人、めちゃくちゃ助かりますよね。
文句も言わずに頑張ってくれる、会社や上司から見たら素晴らしい社員だと思います。
でも、それに甘えちゃダメなんです。
しっかりと、本当の意味で役割分担しなきゃダメだと思うんですよ。
成長のための仕事の割り振りだってあるし、納期が急ぎではない仕事なら忙しい社員には回さずに他の人に割り振りするとか、色々と本来は考えないとダメなんです。
それが、実際は頑張る社員に全て仕事が回ってくるなんて不平等が起こっちゃってるんです。
世の中の理不尽が、会社の役割分担にも詰まっているんです。
真面目な人は頑張っちゃうので、周りもちゃんと役割分担をしっかり考えるべきですよね。
仕事を割り振りする、役割分担するときは、全体的な視野を持ちながら、負担が偏らないように采配できる、そんな人が増えればいいなぁと思う今日この頃です。
ということで、本日のまとめです。
世の中は理不尽で溢れています。
会社の中でも、同じ部署内の役割分担でさえ、どういう基準で仕事割り振ってるの?って聞き返したくなるような意味不明な役割分担が行われることも多いです。
最終的には自分の身は自分で守らないといけないんですが、それでも真面目な人や頑張り屋さんな人は限界まで頑張っちゃいます。
だからこそ、本来は上司がきちんと采配すべきで、周りの人も助け合えるような環境になっておかないといけないんですよ。
現実的に、そこまで優しい世界、優しい環境になることは難しいかもしれませんが、少しずつでも目指していきたいものです。
その環境が出来るまでは、なるべく頑張らないように、無理しないように自分をコントロールしていきましょう。
自分大事に、です。
今回は、仕事の役割分担は理不尽で溢れているという話から、環境が守ってくれないなら自分で自分を守らないといけないという話をさせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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