縞々乃燕

60歳を機に、龍神様が祀られている神社をボニーで周る企画をスタートさせるが、現在は様々…

縞々乃燕

60歳を機に、龍神様が祀られている神社をボニーで周る企画をスタートさせるが、現在は様々な神社、さらに寺院も加え参拝を続けている。仕事であるグラフィックデザインは、あと10年少しは続けなくてはならない・・。

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龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る

私は、「ライダー」と呼ぶにはおこがましい程度のバイク経験しかなく、どちらかというと「造形としてのバイク」に惹かれるタイプのようです。 最近、気に入ったバイクがありました。 しかし、日常生活では全く不要で、購入することなど考えられませんでした。 にもかかわらず、あることが起点となり、まるで何かに後押しされるように、現在、9月の納車待ち。 それでも頻繁に乗る姿が想像できません。 せっかく所有するのだから、何か無理にでも乗る理由はないものか。 しばらく考えた後、ふと10

    • 令和六年四月六日 新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ) 山梨県富士吉田市

      忍野八海浅間神社、北口本宮冨士浅間神社、富士山本宮浅間大社に続き四つ目の「浅間神社」参拝。神額には、平城天皇の勅筆と伝承されている「三國第一山」の文字。ここで称される三国とは、日本・朝鮮・中国のことと考えられている。その三国の中でも富士はNo.1という意味だそうだ。 人皇第四十二代文武天皇の御代慶雲三年(西暦七〇五年)九月九日、甲斐国八代郡荒倉郷の氏神として祀られる。 御祭神は、木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)、大山祗命 (おおやまづみのみこと)、瓊瓊杵尊 (

      • 令和六年三月三十日 鷲宮神社(わしのみやじんじゃ) 埼玉県久喜市

        自由になる時間があったので少し遠出をした。片道2時間強、少し走った気になる。 鷲宮神社は関東最古の大社でありお酉様の本社である。さらによくは知らないが「らき☆すた」というアニメの聖地のため多くのファンが訪れるらしい。 御祭神は、天穂日命(アメノホヒノミコト)、武夷鳥命(タケヒナトリノミコト)、大己貴命(オホナムヂノミコト)。 天穂日命。知識不足のためか、あまり聞きなれない神様。天照大御神と須佐之男命が誓約をしたときに生まれた五男三女神の一柱。天照大御神の右のみずらに巻いた勾

        • 令和六年三月十日 亀ヶ池八幡宮(かめがいけはちまんぐう) 神奈川県相模原市

          応神天皇を主祭神とし、比売神(ひめかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)、天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)、素戔嗚尊(すさのをのみこと)、建御名方神(たけみなかたのかみ)、保食神(うけもちのかみ)、火産皇神(ほむすびのかみ)が一緒に祀られている。創建は不詳だが、元弘元年(1331年)頃とされる。 往時より社殿の東崖下の池に多数の亀が棲んでいたのが社名の由来とのこと。 鳥居をくぐると右手に「祓戸大神」。唱え言葉を奏上したのち手水舎へ。 手水舎では龍を目にすることが多いが

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        • 令和六年四月六日 新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ) 山梨県富士吉田市

        • 令和六年三月三十日 鷲宮神社(わしのみやじんじゃ) 埼玉県久喜市

        • 令和六年三月十日 亀ヶ池八幡宮(かめがいけはちまんぐう) 神奈川県相模原市

          令和六年三月二日 走水神社(はしりみずじんじゃ) 神奈川県横須賀市

          創建は不詳。御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)と御后の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)二柱を祀る。 景行天皇即位四十年、東国の騒動を静める勅命を受けた日本武尊は、上総国へ軍船でいっきに渡ろうと船出したが、突然強い風が吹き海は荒れ狂い軍船は波にもまれ進むことも戻ることもできず転覆するかの危機に。その際、弟橘媛命が「このように海が荒れ狂うのは、海の神の荒ぶる心のなせること、尊様のお命にかえて海に入らせて下さい。」と告げ、「さねさし さがむのおぬにもゆるひの ほなかに

          令和六年三月二日 走水神社(はしりみずじんじゃ) 神奈川県横須賀市

          令和六年二月三日 鈴鹿神社(すずかじんじゃ) 神奈川県座間市

          人気の神社と聞いていた上に節分祭の日であったため混雑を予想していたが、 豆撒きが午後からだったこともあってか午前の参拝は十分スムーズに行えた。 「鈴鹿神社は、第二十九代欽明天皇の御代に創祀されたという。伝説によると、伊勢の鈴鹿郷の神社例祭に神神輿が海上を渡御した折、にわかの暴風に襲われ、漂流して相模国入海の東峯に漂着した。里人が社を創立しこれを鎮守とし、鈴鹿大明神を崇め奉ったと伝えられている。」(公式サイトより) 御祭神は、伊邪那伎命(いざなぎのみこと)と素戔嗚尊(すさの

          令和六年二月三日 鈴鹿神社(すずかじんじゃ) 神奈川県座間市

          令和六年一月二十六日 來宮神社(きのみやじんじゃ) 静岡県熱海市

          何かの記事で辰年に参拝すべき神社の一つに挙げられていた來宮神社へ辰年生まれの妻子と。 來宮神社は、古くから來宮大明神と称され、熱海郷の地主の神であって來宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として信仰されてきた。 御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)、素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子である五十猛命(いたけるのみこと)と同じく大己貴命(おおなもちのみこと)。 見どころはこの神社のシンボルともいえる樹齢二千百年以上の「大楠」。幹まわりは23.9m。「幹を一周すると寿命が一年伸び

          令和六年一月二十六日 來宮神社(きのみやじんじゃ) 静岡県熱海市

          令和六年一月六日 雑記

          新年。今年は万年筆で字を綺麗に書くことができるようになろうと思う。 そんなことはさておき、年末二十八日はお焚き上げと八方除・交通安全祈願に寒川神社へ。年が明けて三日は自宅の氏神様である山田(やまた)神社に初詣、四日は会社の氏神様である代々木八幡宮に参拝した。 そして本日は、辰年なので龍のたくさんいるところに行こうと思い、五龍が坐す「田無神社」をボニーと共に目指す。ほぼ二年ぶり、二度目の参拝である。三が日が過ぎたにもかかわらず大安のこともあってか、鳥居に至るまでの歩道にまで

          令和六年一月六日 雑記

          令和五年十二月一日 代々木八幡宮(よよぎはちまんぐう) 東京都渋谷区

          会社の次なる氏神さまも、前回に引き続き八幡さま。 先週移転し、本日、ご挨拶とお札を頂くため参拝。 1212年(健暦二年)、源頼家の近習・近藤三郎是茂の家来であった荒井外記智明(あらいげきともあきら)によって創建された。御祭神は応神天皇。 平日の朝にもかかわらず参拝の列。 出世運・仕事運が上昇するとされている「出世稲荷大明神」にお参り。 榛名社、天神社が共に祀られる。 芸能界には「代々木に住むと大ブレイクする」「代々木八幡宮に参拝すると仕事が増える」というジンクスがある

          令和五年十二月一日 代々木八幡宮(よよぎはちまんぐう) 東京都渋谷区

          令和五年十一月十二日 大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ) 神奈川県伊勢原市

          オフィスの移転、プレゼンの準備などバタバタしてしまい、投稿が滞ってしまった・・・ この日は天候を睨みながら、家族で紅葉を見がてら大山阿夫利神社へ。数年前にも家族で訪れたが、その頃は、今後神社巡りをするとは夢にも思わなかった。今回は御朱印帳持参で参拝した。 土産物屋や旅館が並ぶ「こま参道」を抜けていく。 前回はケーブル使用したが、今回は駐車場確保のため早朝に到着したためまだケーブルは運行しておらず、徒歩で下社を目指す。子供連れのため楽であろう左側の「女坂」を選んだ。 「女

          令和五年十一月十二日 大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ) 神奈川県伊勢原市

          令和五年十一月四日 小網神社(こあみじんじゃ) 東京都中央区

          「武蔵国豊島郡入江のあたりに萬福庵という観世音と弁財天とを安置する庵がありました。この庵は恵心僧都の開基で、観世音と弁財天も僧都の作と伝えられています。開基の年代は明らかではありませんが、恵心僧都の歴史を考えれば、今からおよそ一千年前ということになります。」(公式サイトより) 御祭神は、倉稲魂命(うがのみたまのみこと/ 稲荷大神)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと/ 弁才天)、福禄寿(ふくろくじゅ)。 朝9時に到着すると、初詣かと見紛う程の行列。 ゲッターズ飯田氏が、東

          令和五年十一月四日 小網神社(こあみじんじゃ) 東京都中央区

          令和五年十月六日 護王神社(ごおうじんじゃ) 京都市上京区

          晴明神社の後、烏丸通りを下がっていると、御所の西隣に「護王神社」が見えてきたので参拝をした。 護王神社は、平安京の建都に貢献した和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしてる。創建年は不詳だが、もとは洛西の高雄山神護寺の境内に清麻呂公の霊社として祀られていたらしい。古くは「護法善神」と称されていたが、明治七年(1874)、「護王神社」と改称される。 この神社の特徴はなんといっても猪。猪は、清麻呂公が悩んいた足萎え(あしなえ)治癒のきっかけとなった。そのため鳥居と拝殿の両

          令和五年十月六日 護王神社(ごおうじんじゃ) 京都市上京区

          令和五年十月六日 晴明神社(せいめいじんじゃ) 京都市上京区

          六日、京都、七日、大阪と、連日で仕事とは言えない程度の用事があり、京都に二泊した。チェックイン前のホテルにスーツケースを置かせてもらい、早速、晴明神社に。 晴明神社は、京都に来る機会があるごとに参拝を試みたが、なかなか時間の調整がつかず毎回断念。安倍晴明やドーマンセーマンといった言葉を知ったのは、大学時代に流行った荒俣宏の『帝都物語』だったと記憶している。だからと言って当時、晴明神社に関心を持った訳でもなく、今回が初めての訪問となった。 晴明神社は、平安時代中期の天文学者

          令和五年十月六日 晴明神社(せいめいじんじゃ) 京都市上京区

          令和五年十月一日 阿蘇神社(あそじんじゃ)東京都羽村市

          旧称は阿蘇大明神、竜水山阿蘇宮、また阿蘇宮と称した。創建は推古天皇九年601)と伝えられる。 御祭神は、 健磐龍命(たけいわたつのみこと)、阿蘇都媛命(あそつひめのみこと)、速瓶玉命(はやみかたまのみこと)、国龍神(くにたつのかみ)、比咩御子神(ひめのみこのかみ)、彦御子神(ひこみこのかみ)、若比咩神(わかひめのかみ)、新彦神(にいひこのかみ)、新比咩神(にいひめのかみ)、若彦神(わかひこのかみ)、弥比咩神(やひめのかみ)、金凝神 金凝神(かなこりのかみ)、人皇第二代纓靖天

          令和五年十月一日 阿蘇神社(あそじんじゃ)東京都羽村市

          令和五年九月二十四日 神鳥前川神社(しとどまえかわじんじゃ) 神奈川県横浜市

          本日はあまり時間にゆとりがなかったため、近場の神社を選んだ。 文治三年(1187年)五月、武蔵国桝杉城主・稲毛三郎重成により創建。 神鳥は「しとど」と読む。 以下、公式サイトからの引用である。 御祭神は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)とその妃、弟橘比売命(オトタチバナヒメノミコト)。日本武尊が伊勢の国煩野(ノボノ)にて逝去の際、神霊化され白鳥になったという故事により、当初、白鳥前川神社と名づけられていたらしい。その後、いつの頃からか白鳥が、同様に霊鳥を意味する神鳥に

          令和五年九月二十四日 神鳥前川神社(しとどまえかわじんじゃ) 神奈川県横浜市

          令和五年九月十日 與瀬神社(よせじんじゃ)神奈川県相模原市

          本日は相模湖近くの與瀬神社へ。甲州街道脇の一の鳥居に気づかず、二の鳥居にボニーを停める。 その後、徒歩で一の鳥居に戻る。 一の鳥居をくぐり、見えてくるのが二の鳥居。石段の参道が伸びる。 石段を登り切ると中央自動車道に掛かる「与瀬神社前橋」に出る。 左が與瀬神社の三の鳥居。右が慈眼寺。 全体に朱が剥げ落ちてしまったのか、最初から部分的な彩色だったのか、いずれにしても趣がある。 随神門が見えてくる。 最後の石段を上り、拝殿へ。 與瀬神社は通称権現山と呼ばれる山の山麓

          令和五年九月十日 與瀬神社(よせじんじゃ)神奈川県相模原市