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令和六年三月十日 亀ヶ池八幡宮(かめがいけはちまんぐう) 神奈川県相模原市


応神天皇を主祭神とし、比売神(ひめかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)、天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)、素戔嗚尊(すさのをのみこと)、建御名方神(たけみなかたのかみ)、保食神(うけもちのかみ)、火産皇神(ほむすびのかみ)が一緒に祀られている。創建は不詳だが、元弘元年(1331年)頃とされる。
往時より社殿の東崖下の池に多数の亀が棲んでいたのが社名の由来とのこと。


石造の柵には、東西南北を司る四神(四聖獣)の彫刻。こちらは「東」の青龍。


鳥居をくぐると右手に「祓戸大神」。唱え言葉を奏上したのち手水舎へ。

手水舎では龍を目にすることが多いが、こちらは二匹の亀が迎えてくれる。
柄杓を使用できるのは久しぶりである。


参道を進み、御神木である銀杏の注連縄の下をくぐると神門がある。

社殿、神門をはじめ、境内のほとんどは御鎮座八百年を記念して整備されたもののようである。

神門
社殿


亀ヶ池八幡宮では一ヶ所で七福神全てにお参りでき、愛嬌のある七福神石像を撫でながら祈願できる。

木立の中に七福神全てが祀られている


亀八招福稲荷神社。御祭神は、宇迦之御魂神 (うかのみたまのかみ/古事記)。日本書紀 では 倉稲魂命 (うかのみたまのみこと)と表記する。

左より、御祭神が伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)の「子安社」、少名比古那命(すくなひこなのみこと)の「淡嶋神社」、大山祇神(おおやまつみのかみ)の「三嶋神社」。

その他、境内各所に豊受社、水神宮、ゴールド神社が鎮座する。



龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る 76

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