見出し画像

令和六年一月二十六日 來宮神社(きのみやじんじゃ) 静岡県熱海市


何かの記事で辰年に参拝すべき神社の一つに挙げられていた來宮神社へ辰年生まれの妻子と。

來宮神社は、古くから來宮大明神と称され、熱海郷の地主の神であって來宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として信仰されてきた。
御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)、素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子である五十猛命(いたけるのみこと)と同じく大己貴命(おおなもちのみこと)。
見どころはこの神社のシンボルともいえる樹齢二千百年以上の「大楠」。幹まわりは23.9m。「幹を一周すると寿命が一年伸びる」、「心に願いを秘めながら一周すると願いが叶う」といった伝説が残る。

この大楠以外に印象的だったのがカフェを含む施設の充実である。具体的には公式サイトの「熱海 來宮神社」→「プロジェクト」に委ねるが、かなり集客を意識したものとなっている。撮影ポイントでは記念撮影に配慮してかスマホが自立できるよう工夫されており、大楠に至っては体全体を預け見上げて撮影できる斜めのボードが設置されている。至れり尽くせりである。昨年十一月に訪れた大山阿夫利神社ではラーメン店の「AFURI」が境内に出店していたりと神社も新しい形を模索し、放っておいても参拝客が大挙訪れる大きな神社は別にして、進化する必要があるのかも知れない。まあ個人的には皆が手を合わせにくる神社ならではの空気感が好きではあるが、それよりも神社という場に気軽に足を運び、少しでも神様を身近に感じる人が増えることを良しとする考え方もあるだろう。

考えてキレイに作ってはいる。自分が担当ならどうしたか・・



來宮弁財天、蛇と卵も


このハートは何だったのか・・


大楠に至る小径


ボードにもたれ掛かり撮影した「大楠」


來宮稲荷社


末社七社


三峯神社




龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る 73

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?