8月の幸福塾に参加。テーマは「持続する志」
8月の幸福塾に参加しました。
今回のテーマは「持続する志」についてでした。多くの偉大な人物がどのようにしてその志を持続させ、次世代に伝えてきたのかを考えさせられる内容でした。
特に印象に残ったのは、石原裕次郎さんと渡哲也さんのお話です。石原裕次郎さんは昭和の時代に映画や音楽を通じて多くの人々に影響を与え、亡くなった後もその志は渡哲也さんによって引き継がれました。渡哲也さんが石原プロを継ぎ、裕次郎の志を守り続けたことは、深い尊敬と信念によるものだと感じました。1人の人生は有限でも、志が次世代に受け継がれることで、組織や文化が豊かに発展していくと実感しました。
また、日本の舞踏界についてのお話も興味深かったです。大野一夫さんとその息子、大野慶人さんが、父子で日本の舞踏を通じて内面を表現し、それを次世代に伝えている姿勢には感銘を受けました。運慶と快慶のように、文化的遺産がどのように継承されていくのかを考える良い機会となりました。
政治家・石橋湛山の話も大変興味深かったです。戦後の日本において、国策や外交方針に大きな影響を与え、特に東南アジアや中南米との友好関係を提唱した石橋湛山の志は、現在も日本の外交姿勢に受け継がれていることが素晴らしいと感じました。
さらに、沖縄の翁長雄志元知事のお話も興味深く、沖縄のアイデンティティを守り、米軍基地問題に対して強い信念を貫いた翁長氏の志は本当に素晴らしいと思いました。その志は多くの県民に受け継がれており、志を持つことの重要性を再認識しました。
今回の幸福塾に参加してみて、志が個人の人生を超えて次世代に引き継がれ、文化や組織が豊かになっていくことがよくわかりました。私自身も、何か志を持ち、次世代に何を伝えていくべきかを考えていきたいと思います。