【カナダ】一般高校生(英語力ゼロ)が自然の神々に感謝したら極寒で死にそうになった【留学】
極寒の地(−1°)からみなさまごきげんよう!
現在高校留学でカナダはノヴァスコシア州にいるパンピーのイッセイです!
ノヴァスコシアは現在10月(執筆時)ですが早くも冬モードに突入しています。
毎日−3°から7°を行ったり来たりなので、カナダに来る際は秋だからといって油断せずに防寒対策をしてくることを忘れないでください!
さて、そんなカナダですが10月にはイベントが盛りだくさん!
その一つが今回紹介する サンクスギビング です。
サンクスギビングとは?
「そもそもサンクスギビングって何?」と思う方も多いと思います。
実際日本では馴染みのない名前で、私もカナダに来る前までは全く知りませんでした。
サンクスギビングは簡単にいうと自然の恵みに感謝をする収穫祭です。
しかし収穫祭といっても農家だけが祝うのではなく、ほとんどの家庭で七面鳥を食べ家族との時間を過ごすので、アメリカやカナダでは一つの大切なイベントとして認識されています。
カナダでは10月の第二月曜日に、アメリカでは11月の第四木曜日に開催されます。
時期が異なる理由としては諸説ありますが、一般的には季節の寒暖差による収穫時期の違いからだと言われています。
今回は写真を中心にサンクスギビングのリアルな一日を紹介します!
朝(昼)
サンクスギビングは学校も休みで祝日ムード、ついつい昼前に起床。
朝食(昼食)はEggoという冷凍ワッフルを食べます。
トースターで焼くだけで簡単にフワフワなワッフルが食べられてすごく重宝しているのですが、残念ながら日本では未発売…
ちなみに我が家にはトルコから来たホストブラザーがいて、このサンドイッチは彼の朝食。
日本人には超えることのできない壁を感じました。
夜(サンクスギビング本番)
さて、いよいよサンクスギビング本番が近づいてきました。
キッチンではカナダ人父ちゃんが料理の準備をしています。
日本では嗅いだことのないような料理の匂いが食欲を刺激します。
料理の準備が整いました!
七面鳥が丸ごと一匹お皿に乗っていてすごく豪華。
お肉のお供といったらやっぱりバターの効いたマッシュポテトに限ります!
七面鳥やその他の盛り付けをお皿に乗せると、いよいよ準備は万端。
頭の中は七面鳥でいっぱい、フォークに手を差し伸べたその時…
ホストマザー『『みんなそれぞれ感謝の言葉を言っていこう!』』
私『え?そんな文化があるの?』
そうです。サンクスギビングの日は家族との食事の前に感謝の言葉を言うのが文化なのです。
感謝の対象は誰でもいいようですが、普通は家族に感謝をする模様。
しかし私は普通のカナダ人ではない(そもそもカナダ人ですらない)ので、ここは古き良き風習に従い、大自然の神に感謝を伝えようじゃないか。
"God keep our land and glorious and free" (神よ 我らが大地を栄光と自由で満たしたまえ)
言った瞬間食卓に吹雪が押し寄せ凍りつきました。
実はこのセリフ、カナダの国歌にある一文なのですが伝わらなかった模様。
まあとにかく料理を美味しくいただけたので、無事に(?)過ごすことができました。
ちなみに翌日吹雪の襲来()のせいか風邪をひきました。
日本にいるみなさんもどうか体調にはお気をつけて!
カナダからは以上です!
最後にカナダ国歌を貼っておくので、興味のある方はぜひご視聴ください。(個人的にすごく好きな歌)
それではまた、bye!
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